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長駄文館・・・山上湖のミニ同級会為り。

                   山上湖のミニ同級会為り。(8/7/19)
 <その2>
 電話が鳴って、現在地○○との由。戸締りをして、土手の大欅の日蔭で待つ。大きな日陰で在るから、家に居るよりも涼しい。程無くして、Sの車が遣って来た。美鈴湖へは其々育った地域が在るから、コースも別で在る。元旅館の息子で在るから温泉街からのメインロードで在る。このメインロードからの美鈴湖は、何十年か振りの上りで在る。

 車中、色んな子供時分の話を交わしながら、美鈴湖へのカーヴと傾斜の山道ドライブで在る。Sとは中学の3年間だけの同級生で在るから、遊び仲間も異って来る。知らない話を聞くのは、愉しい物で在る。食堂兼管理棟に到着すると、中からMが出迎えて呉れた。定年退職後の仕事で在るから、サラリーマン時代の営業職の雰囲気は変わっては居ない。

         SとMは仲が好いらしい。団子とペット茶の差し入れを渡して居る。

 松本市の最初の水道水と云う事で、定評の水の冷たさと美味さで在る。釣り常連客は、帰りにペートボトルに詰めて帰ると云う。直ぐ様、ラーメンが出来て来た。試行錯誤の末、完成したラーメンと云うだけ在って、さっぱりした大人しい味で在る。続いて、次のラーメンが運ばれて来た。

 客が2名入って来て、ラーメンの注文で在る。常連さんの様で在る。山上湖の水は透き通った緑の湖面で在る。湖面には何本かの釣り桟橋が伸びて居て、釣り常連さん達がパラソルの下で、へらブナ釣りをして居る。駐車場には何台かの県外ナンバー車も在って、冬の平日のワカサギ釣りの人数が釣り糸を垂れて居る。周囲の山々の緑の中にひっそりと横たわる山上湖、空をムクムクの大きな入道雲が占め、東の先には美ヶ原高原が控えて居る。

 常連客さんの食事も済み、ミニ同級会のスタートで在る。私は何枚かの戯画と打ち上げたばかりの本日ブログA-4二枚を持って来たので、彼にプレゼントする。

 定年退職で、団塊世代が親の百姓仕事を引き継いでの失敗談の数々を話して呉れる。Mの自慢は、如何云う訳か、カルガモが居付いて無農薬米と為って居るそうで在る。無農薬有機栽培米と銘打ちたいのだが、自然の成り行きで、それをするのはオコガマシイので、して居ないと云う。農業は、団塊世代へバトンタッチされて居る。中には都会組の頭デッカチの学者タイプの無農薬有機栽培で、米、野菜、苺を作って、悦に入って居る小学時代の同級生も居る様で、内実を知らない者からすると、如何やら有名人に為っているらしい。

 私も周辺から、その種の話を聞くが、同じ教室で机を並べて居れば、直接観察の蓄積が在るから、何を扱きぁがるの態では在るが、就学前からの幼馴染の目からすると、傍観者タイプの世評との落差が大きい様で在る。

 そりぁ、そうで在る。仁徳の違いでアイガモを導入せずとも、野生のカルガモが居付いて、4年の無農薬水田の方が上に決まって居る次第で在る。仕切られた水田で其々が、其々の拘りを持って無農薬有機栽培をすると、狭い空間故の雑穀の混じりが、厄介な種飛散を招くと云う。

 個の主張と連帯の協調とは、何らかの調整が必要なのだが、この酸いも辛いも乗り越えて来た掟中心の村意識が、生じっかな無農薬有機栽培農法に固執して仕舞うと、人間関係にも支障を来して仕舞うとの由で在る。

 彼曰く、あそこまで行くと農法では無く、宗教、信仰の態だとの由。師と仰がれる人の講演、視察時には、尊師様は、諸葛亮・孔明の如く、大気に手を翳し大気と言葉を交わすとの由。流石に、営業職で在ったMは表現力が豊かで在る。

 そんな次第で、愉しい山上湖のミニ同級会で在った。代金を払おうとすると、Sからは団子と茶の差し入れ、私からは戯画とブログ文書のコピーを頂戴したから、家に帰って女房殿にも見せ、読ませるとの由で、代金など貰えんと断られて仕舞った。

 お互い、そんな同級生同士の心を頂戴して、今度は男幹事の一人Yを連れて来ると云う話に相為った。半世紀以上を経て中学時代の紅顔さこそ無いが、其処に在る物は半世紀以前と変わらぬ同級生同士の素の儘の確認で在る。他のクラスと違って、仕切り屋不在だったクラスは、半世紀を経ても矢張り好い味を持続させて居る様で在った。これも、古希の味なのだろう。



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コメント

No title

おはようございます(*^-^*)

山上湖での同窓会 いいですね。自分も地元には中学 高校時代の同級生はけっこういますが、同窓会っていうのはこれまで1~2度あっただけで近年はやっていないです。

大学時代 同じ釜の飯を食べた友人とは近年、金沢 東京でそれぞれ1~2度会って一緒に飲んで語り合いました。たまにLINEで状況報告したり電話で話したりしてますが、親しい友人っていうのはいいものですね。
また久しぶりに会って話したくなりました。

間違って拍手コメのほうにコメント入れましたのでこちらに再度コメさせて頂きました。

No title

                ももPAPAさんへ。
こんにちわ。多感な頃を過ごした同級生と云うのは、お互いにそれなりに、観察し合って過ごして来た3年間、4年間ですから、何十年と間が在っても、顔を見て話すと、空白の時間に其々の積み重ねが在って、濃い味も出て来る物ですね。

 益してや、お役御免の毎日が日曜日とも為ると、相性の好さが在ると、餓鬼、少年時代還って、好い話相手にも為りますね。時代劇なんかに出て来る、碁、将棋、お茶、酒友達の様な和やかさが、ゆったり、ほっこりとして味が出て来る物ですね。へへへ。

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