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長駄文館・・・親子三代の川遊び為り。

                  親子三代の川遊び為り。(8/20/19)
 9時半に成ったが、一向に涼しく成らない。風が無い所為で在る。小豆アイスクリームを持って来て、二畳小部屋の扇風機に当たる。山端からオレンジ色の満月の昇りで在る。

 さて昼にタイムスリップすれば、去年同様の大量サデ網漁に親子三代で行くが、3~4匹は入ったが、どれも20cm未満でリリースの次第で在った。倅曰く、盆後の殺生は好くないと云うから、途中からは川遊びに切り替えてのアウトドアの楽しみとする。

 シュノーケルが苦手で、直ぐ外して仕舞う小童子のシュノーケル訓練を、爺と父親は上と下で胡坐を掻いて見守る。待ちに待った上流川プールで在るから、小童子は遣る気満々で在る。父親の水中メガネ&シュノーケルと交換して、吸って吐いての、1、2、1、2の呼吸コツを覚えた様で、顔を水中に浸けた儘、プカプカ泳ぎが出来る様に為った。

「よ~し、よ~し、今度は息を止めて、潜って、浮上したらシュノーケルの中の水をプュ、プュと吹き出して、後は1、2、1、2の吸って、吐いての繰り返し、呼吸が整ったら、息を止めて潜って、浮かんで、プュプュの水出し、水を出したら、シュノーケルで、1、2、1、2で呼吸を整える。分かったな。男だ。遣って見ろ!!」

 水中から顔を出した小童子は、自信が付いたらしく、黙って頷いて、シュノーケルを咥えて水中に沈む。

 シュノーケルの先が水没して、潜りに入った。浮上中に、シュノーケルから泡がブワーと出て、浮上して、息を整えて、再び、潜る。倅のシュノーケルは新しいだけ在って、シュノーケルの先には、浸水ストッパーが付いて居る様で、潜ると弁が閉じる構造に為って居るらしい。

    上下から拍手で、小童子に発破が掛かる。「好いぞ、どんどん遣れ。上手い上手い。」

 シュノーケルのコツさえ覚えれば、一時間は波間を浮遊しながら、南洋の小島のシュノーケル遊びが出来る様に為る。普段覗けないカラフル熱帯魚の世界を、見る事が出来る。潜るコツを覚えれば、水中の世界は興味深々の世界に通じる。呼吸のリズムさえ維持出来れば、遠泳も出来るし、水泳中に何か有っても、自分を信じて泳ぎ切る事も出来る。

 へっぴり腰での家の前の川プールから始まって、驚く程の上達振りで在る。呼吸のコツさえ覚えれば、水中での方向転換は自然の形で自在と為る。『初めて経験時』は蚤の心臓の慎重気質では在るが、自信を持って来ると積極さを見せる性格で在る。そして、完全犯罪を志向するタイプの小童子で在る。爺ちゃんの処に行ったら、何をしようと計画を練る性格だと云う。

 私は就学前に親父を亡くしたから、親父の有難さを知らずに育った。親父の有難さは、自分の経験を子供伝える事なのだろうと、漸く解る年頃に為って来た次第で在る。

 山が迫った背丈以上も在る葦の中の小さな川で在る。澄んだ清流に程良い水温の川の流れで在る。空には大きな入道雲、キリギリスの声と流れを往復するオニヤンマの飛行、落ち込みに拡がる適度な深さと広さで在る。上のコンクリートに爺の胡坐、下の縁には父親の胡坐。ワン、トゥツーマンの見守りの中で、小童子の安心したシュノーケル泳ぎで在る。

       小童子も親に為ったら、男親の有難味を思い出す一シーンとも為ろう。

 大人2人は、些かバテ気味で在るから、小童子のシュノーケル泳ぎを見守る。肥満児は如何やら浮力を味方に付けて居る模様で在る。これも面白い作用の一つで在ろうか。へへへ。

 倅に依れば、昨日は20km超のサイクリングをして来て、小童子は筋肉痛でマッサージをして遣ると痛くて、泣いて居たと云う。『そんな根性無しでは、明日の川プールは中止だ。』と云われて、『根性』を出しての本日の川プール行に漕ぎ付けたと云う。

 小二のジャンアン、御嶽海張りの肥満児ながらも、赤子の時から強靭な脚力とスタミナを持って居る小童子では在るが、何しろ体重が重くて、砂防堰堤を上る事が出来ない体たらくで在る。中学に入って運動部にでも入ったら、相撲取りの腹も普通に為るのだろうが、困った肥え振りで在る。へへへ。

 腹が減ったと云うから、帰りはラーメン屋で食べて行く。いやはや、軽く大人のメニューを、大人ペースで食べて仕舞う食欲と云うか、胃拡張体質で在る。川では私のバッコン腹筋体操を教えて遣ったが、物に為らない腹筋の弱さで在る。アハハ!!

      帰って呉れば、早や5時で在る。三人揃っての全裸の着替えで在る。

「おい、何じゃそりぁ、糸ミミズじゃ無いか。それじぁ、ロシア女にぁもてんぞ。腹を凹ませて、バッコン体操で腹筋を鍛え無くちゃ、女は相手にして呉れんぞ。馬鹿もんが。」

 両側に『巨根』を見せ付けられて、小童子は本能的に股間の『糸ミミズ』を手で隠して、舌を出してのテレ笑いで在る。残暑が続けば、川プールに来ると云われて、小童子は『遣ったね』の喜びで在る。

 本日は散歩2日分以上の川運動で在ったから、散水後は休息しようとホース散水を開始して居ると、お隣班の御主人の声掛けで在る。連日の酷暑で動けないとの由。好い機会で在るから、吾が戯画廊への強制連行で在る。

「Rさん家は、昭和の空気が在るねぇ。実家を思い出す。庭も広いし緑が濃い。開放して在るから、風が通って涼しい。俺ん処も、開放して置きたいんだけど、それしたら丸見えに成っちゃうから、締めてるんだけど。閉めると、暑くてさ。カラフルで楽しい絵ばかりで、Rさんは多趣味で、活き活きしてるわ。この部屋で勉強したり、絵を描いて居るんだ。俺も鳥が好きでね。でも飼い方が下手で、駄目だったんだよな。」

   本の少しが、ついつい話しが弾んで暗く成って仕舞い、水遣りは明日の朝に回って仕舞った。

 息子さん家族の家は隣に在るのだが、こんな風についつい本格的な話に為って仕舞う処が面白い。一般的には、父と倅は煙たい存在で、紋切り型の言葉交わしに終わって仕舞う物で在る。友人、知り合いの家庭にお邪魔しても、大体がそうで在る。

 私と倅は、嫁さんが世間とは違った異常な父倅の関係らしく、極自然態でじっくりお互いが話す関係で在る。私は倅と話しをするのが、愉しみの口で在る。私と倅は、世間一般とは違った一個の男としての会話が出来て居る。

 自分の子供が如何成長して居るかを、対話する事で観察出来るので在るから、こんな観察は育てた者として、愉しくない筈が無いので在る。

 倅と男の子2人も、『年齢時に於ける親の躾義務』として、肝の部分については体罰のスパルタ教育をして居る。体罰をしてもアフターケアが行き届いて居るから、それが済めばケロリとして、『親子のじゃれ合い』をして居る。

 体罰も使い様では『親子のスキンシップにも為る』のに、非力な頭デッカチの親が多過ぎるのが、ご時世で在る。私に言わせれば、実に勿体無い話にして、可笑しなご時世で在る。へへへ。

 <その2>
 バッコン体操をして、昨日出来なかったジョロ散水を始めようかとして居ると、タイミング好く、通りから早朝散歩の一本線殿が此方に歩いて来る。これ食べて呉れないと、お盆菓子の落雁の持ち込みで在る。要らんとも云えず、頂戴して、廊下に蚊取り線香を移しての、この頃定着して居る廊下での胡坐掻きトークと進む。

『国民の教育』を読書中の彼で在るから、何やかやと感想が出て来るが、話は脱線に次ぐ脱線で、スケベ主体の早朝トークが駄洒落満載で進む次第で在る。日曜美術館、ラジオ深夜便のファンと云うから、色んな耳学も披露をして呉れる。

「これ、記憶力維持の番組お浚いも好いけど、少しは自分の五感に依る感性と、人生経験を加味して、自分の言葉で語るのが、お役御免の落語長屋の熊さん、八っつぁんトークってもんだぜや。御体裁振った話、有名人文章を崇め奉ったって、面白味は出て来んぜや。」
「そうは云っても、Rさんを知れば知る程に、敷居の高い人で、本の書き込みなんか見て居ると、畏れ多い人ですわ。」
「あれ、今頃、気付いたかいね。困ったもんじゃんかい。素人でも、真面目に勉強すりぁ、専門家、識者の敷居も低く成るってもんさね。好い歳かっぱらって、オウム真理教の雑学オウム返しじゃ、詰まらんぜや。あい~。」
「Rさん、8時回っちゃった。朝飯の門限だぜ。また来るわいね。」
「ニャロ~、逃げるか、とんでも無ぇ根性無しじゃ無ぇか。」

 ジョロ散水を運んで、朝飯とする。曇天で、少し雨が降って呉れるかも知れぬ。朝のうちのブログ打ちを始めて居ると、Sから電話が在って、エクセルの出張講習をして呉れると云う。いやはや、有難い物で在る。ちょいと廊下拭きして置くと致そうか。へへへ。



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