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長駄文館・・・肌寒き曇天の進み為り。

                    肌寒き曇天の進み為り。(9/13/19)
 おっ、6時で在るか、起きるとするか。梅干しを一つ口に入れて、急須に湯を入れて、小部屋で粉末緑茶を掬って、朝始めとする。テープを回すと、音が出た。涼しいと好く眠れる物で在る。口に入れた梅干しを食べる。おお、酸っぱいのこれぞ梅干しの味で在る。洗濯機を回しての庭眺めで、熱いお茶を飲む。

        パッとしないお天気さんでは在るが、鳥籠を外の定位置に出して来るか。

 昨日の午後は日射を避けて、廊下に鳥籠を並べて四畳半に居ると、ガタンの物音とパニック声で在る。猫だと急いで廊下に行くと、白と黒の斑のスマートな新顔猫が廊下に上がり込んで、鳥籠に猫パンチをして居る最中で在る。

 若猫の方は、逃げる訳でも無く、狩りモード一色で気色ばんで居る。コラッと一括しても、逃げない。大げさに拳を振り上げると、庭に逃げて私を見て居る。

 俺様を前に、生意気な奴ちゃ。パンと大きく手を叩くと、猫騙しでサッと逃げて行った次第で在った。コンニャローメ。

  左様で在るか。この辺りに徘徊する猫は、3匹ほど居ると云う事で在る。油断は禁物と云う事で在る。

 飼い猫と云えども、徘徊するのが猫族で狩りが本能で在る。どの位の狩りをして居るのか? 雀類も多くの子供が誕生して居る筈だが、総体としての数はほぼ固定されて居るのだから、自然淘汰されて居るので在ろう。
 子供の頃は、『泥棒猫』の言葉が在った次第で、台所から魚を咥えて逃げて行くなど、忌々しいシーンが垣間見られた物だが、そんなシーンも無く成り、今や猫族も飽食の時代の住人に成って居る。

 飽食の時代でも、首に鈴だけの放し飼い族の猫とは云え、其処は本能の為せる処で、私の本能体操・バッコン腹筋体操と云った処なのだろう。アハハ。

 クシャミをすると、脇腹が痛い。別段、心当たりは無いが、変な動きをして筋違いでもしたのだろう。大勢に影響も無いし、痛いと云う事は『生きて居る証拠』でも在る。

 トイレ序に急須に湯を入れに行き、その序に持って来ようと思って居た物が思い出せない。さてさて、何を持って来ようとして居た物やら・・・。

 ちょっと中断して仕舞うと、置き忘れの連続で、家中をうろついて仕舞う日々で、直近に対する健忘症は、吾ながら情けない次第で在る。何をしようとして居たかも直ぐには思い出せない体たらくに、ああ、歳は取りたくない物と、遺憾いかんの連発で在る。

 幸い独り暮らしで在るから、色々云われる相手が居ない事で、一応の様に成って居るだけの事で在る。呆けチェックシートとか、人の話によるとボケが回ると、飯を食べたかさえ分からなく為るそうだが、飯だけは忘れて居ないから、当分大丈夫なのだろう。

 三年ほど前、天理教さんからお誘いを受けて、講演会に顔を出した。その後で、講師のお座敷小唄のメロディのウクレレ演奏で、皆で『ボケます小唄』、『ボケない小唄』を歌って来た。面白かったので、歌詞をコピーして貰って来た。その中に、以下の行(くだり)が在る。

★仲間いなくて、独りぼっち、何もする事、無い人は、夢も希望も、逃げて行き、若い内から、ボケますよ。

★風邪もひかずに、転ばずに、笑い忘れず、好く喋り、頭と手足を、好く使う、元気の在る人、ボケません。

 いやはや、人間社会を好く観察して捉えた歌詞内容で在るから、小部屋に置いて居る次第で在る。へへへ。

 8時に差し掛かろうとして居るが、如何やら涼し過ぎる薄曇りの曇天日の進みで在る。ラジオでは本日、中秋の名月との由。さてさて、朝飯後は些か肌寒いから、毛布に包まって朗読テープをBGMに、「」漫画本でも読んでうつらうつらの不精でも好かろうか・・・。



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