長駄文館・・・へへ、初雪為り。
- 2019/12/06
- 13:00
へへ、初雪為り。(12/6/19)
へへ、薄らと初雪でヤンすか。師走の風に、雪の名残りが舞うとは、出るは鼻水の啜りで在る。首を竦めて台所のゴミ出しで在る。雪を払って、ヨツコラショと満タンに為った切り枝ゴミを腹に抱えて、ドッコラショと置いて来る。西のお空は、低く垂れ込めた白雲が開いた青空に上って行く様で在るから、その内に東のお空にも青空が開くのだろう。
今朝は些か冷え込んだ次第で、朝告げ鳥の声を無視して、布団に潜り込んで居たので、通常より一時間は遅い離床で在る。
昨日はゴミ出しに行くと、公民館の前が開いて居らず、またまた一週飛ばしのカラ振りで在った。そんな次第で9時半頃に小冊子にした夢奇譚36部をSの所に持って行った次第で在る。紅茶を入れて貰い、3匹の猫達と遊んで来る。洗濯が終わったら○○に行くから、何か買う物が在ったら一緒に行こうとの由。どうせ暇して居るから、歯磨き、歯ブラシ、近くにブックオフが在るから、寄って貰い、赤線だらけに為って仕舞った詳説・世界史研究の本が在ったら、買って置くと致そうかで、同行する事にする。
軍手を渡され、手伝えと云うから、おっ、分かったと云うと、新聞の束に続いて図面の山で在る。軽ワゴンの荷台スペースが満載と為った。几帳面に十字の紐掛けがして在る。いやはや、私の最も苦手とする作業で在る。車に乗れば、後の重さに前が浮く感じでは無いか。
Sの奴は、好い処に顔を出して呉れたと大喜びで在る。出すとポイントが付くシステムに為って居るとの由。平日の利用客は、爺、婆連でこれも元気な高齢者社会の光景で在る。台車で灯油買いをする婆連も居て、逞しい物で在る。飛んで火に居る、暇人の様では在るが、これだけの分量を一人で遣ったら、嫌に為って仕舞う作業で在る。二人で遣れば運んで詰め込むのも、リレー出来るから、重い物の一気に片付く次第で在る。R様々でタコ焼きと、タイ焼きを買って来ると云うが、私の朝飯は遅い次第で在る。売り切れてしまったので、これから焼くと云うからパスして来たとの由で、私は助かった次第で在る。
ブックオフに寄るが、残念ながら無かった。
帰って午後の時間をネットニュース関連で見て居る中で、アフガニスタンで凶弾に倒れた中村医師の略歴物が在ったので、早速クリックして見ると、凄い事が分かった。矢張り、人間は一代では出来ないの日頃の想いが、其の儘、証明されて居る次第で嬉しく為った。
高校生の時に日活映画の裕次郎、ルリ子主演の『花と龍』を観て、好い映画だと思った。その当時、映画界はやくざ映画全盛期で在った。東映のやくざ路線の鶴田浩二、高倉健のヒットに依って、松竹さえ竹脇無我主演でやくざ映画を撮って居た時代で在る。やくざ映画は余り体質に合わず、専ら洋画を観て居た。
そんな中で、火野葦平の『花と龍』は、明るく楽しい男と女の一代記で、好い映画だなぁと思った次第で在る。
主人公の玉井金五郎は、実在の九州の沖士玉井組組長で、その息子が火野葦平で在った。倅は父母の人生劇場を小説にしたとの由で、兎に角、裕次郎、ルリ子の夫婦仲の好さが、ほんわりと伝わって来るやくざ映画で在った。中村医師の母方の爺様が、何と玉井金五郎、その人だったので在る。
そんな事とは、つい知らず、アフガニスタンでの『緑の復活』に人生を掛けた中村医師のドキュメンタリー中、個人の病気を治すのが医者の仕事なら、戦争に荒廃した社会を治すのも、医者の仕事と思い当たって、緑の復活に乗り出したとのインタビュー場面が在って、これぞ日本男児と感涙した次第で在る。
趣味の世界史では、ユーラシア大陸の東西を結ぶアフガニスタンは、絶えず地味薄い土地ながら、大国の興亡の地で在った。仏教ガンダーラ文化のクシャナ朝も、イスラムモンゴル系のチィムール、ムガール、サファビー朝の騎馬民族国家のシルクロードの交易権益を巡る戦い、西洋人の時代に為っても、英が植民地化出来無かったり、帝政ロシアが失敗したり、ソ連が、そして米が失敗し続けて居る。峻嶮な大地は、古来よりゲリラ戦法が勝利を収める貧困の地でも在る。
ドキュメント中、土地が荒廃して農業が出来無く為った農民は、生きる為に家族の為に出稼ぎでタリバンに為らざるを得なかった。生活が出来れば、誰が好んで殺し合いなどするものか。ナカムラが嘗ての村を復興させて呉れた。自分はこの土地で生まれ育った百姓だ。そんなシーンも在ったドキュメントで在った。
この中村医師は、只者では無い。絶対に血の中に何かが流れて居る。私の持論『人は一代では絶対に生まれて来ない』の確信を、強く持ったドキュメンタリーで印象深い物で在った。
この人にこの血在りは、得心出来たが、余りに酷過ぎる。続報では、矢張り過激派イスラムステートの犯行が出て居た。中東での彼等の常軌を逸した見せしめ兇状の数々は、記憶に新しい処で在る。中狂にしろ、根底に義侠心・任侠心の無い兇状は単なる異常者の殺戮行為の『おぞましさ』しか残らない。紛争こそが金儲けの直近道と、物知り顔に説く連中も居る次第では在るが、人間の宝を象徴する人の損失が、どれだけ勿体無い事かを忘れて仕舞ったら、其処には大義名分も主義主張の誇示も無かろう物を。
入試に国語、数学の文章問題が出れば、○×のマークシート採点の効率性・客観性が損なわれる、採点者が確保出来無いと反対し、一方では真逆の国際的学力試験の結果、日本の考える能力が年々低下して、由々しき事態と伝えるマスコミで在る。
こんな論理破綻した馬鹿馬鹿しい『40日食肉のブロイラー育成日本社会』で在る。従って、肉は未成熟で単に柔らかいだろうが、味も素っ気もないブロイラーは、スパイスてんこ盛りの浸み込ませ、衣を着せて、唐揚げ、ケンタッキーフライドチキン、山賊焼きの『画一的商業加工』をするしか無い。食の味は本来、素の味合いを優先させるのが、食文化と云う物で在ろうに。
『二律背反』の四文字熟語が在るそうだが、このその時、自分だけ、金だけの表層根無し草の浮遊ご時世に、こんな高級な言葉を使用したら、お天道さんの罰が当たって仕舞う。
考える能力上位の国々と、その経済力、生活充実度をせめて、同時に列記する事もせずに、紋切り報道だけで伝えるマスゴミ世界で在る。比較材料が無ければ、土台、考える能力は備わって来ないだろうに。
能天気で、寒い日はコタツに胡坐掻きして妄想のお時間として居たい物だが、不届き者、人非人共、目先に騒ぐばかりの軽薄者ばかりの跋扈で、ついつい駄文の中指が止まらなくなって仕舞う次第で在る。
遺憾いかん・・・朝飯の時間がすっかり遅く為って仕舞った次第で在る。ニャロメ!!
へへ、薄らと初雪でヤンすか。師走の風に、雪の名残りが舞うとは、出るは鼻水の啜りで在る。首を竦めて台所のゴミ出しで在る。雪を払って、ヨツコラショと満タンに為った切り枝ゴミを腹に抱えて、ドッコラショと置いて来る。西のお空は、低く垂れ込めた白雲が開いた青空に上って行く様で在るから、その内に東のお空にも青空が開くのだろう。
今朝は些か冷え込んだ次第で、朝告げ鳥の声を無視して、布団に潜り込んで居たので、通常より一時間は遅い離床で在る。
昨日はゴミ出しに行くと、公民館の前が開いて居らず、またまた一週飛ばしのカラ振りで在った。そんな次第で9時半頃に小冊子にした夢奇譚36部をSの所に持って行った次第で在る。紅茶を入れて貰い、3匹の猫達と遊んで来る。洗濯が終わったら○○に行くから、何か買う物が在ったら一緒に行こうとの由。どうせ暇して居るから、歯磨き、歯ブラシ、近くにブックオフが在るから、寄って貰い、赤線だらけに為って仕舞った詳説・世界史研究の本が在ったら、買って置くと致そうかで、同行する事にする。
軍手を渡され、手伝えと云うから、おっ、分かったと云うと、新聞の束に続いて図面の山で在る。軽ワゴンの荷台スペースが満載と為った。几帳面に十字の紐掛けがして在る。いやはや、私の最も苦手とする作業で在る。車に乗れば、後の重さに前が浮く感じでは無いか。
Sの奴は、好い処に顔を出して呉れたと大喜びで在る。出すとポイントが付くシステムに為って居るとの由。平日の利用客は、爺、婆連でこれも元気な高齢者社会の光景で在る。台車で灯油買いをする婆連も居て、逞しい物で在る。飛んで火に居る、暇人の様では在るが、これだけの分量を一人で遣ったら、嫌に為って仕舞う作業で在る。二人で遣れば運んで詰め込むのも、リレー出来るから、重い物の一気に片付く次第で在る。R様々でタコ焼きと、タイ焼きを買って来ると云うが、私の朝飯は遅い次第で在る。売り切れてしまったので、これから焼くと云うからパスして来たとの由で、私は助かった次第で在る。
ブックオフに寄るが、残念ながら無かった。
帰って午後の時間をネットニュース関連で見て居る中で、アフガニスタンで凶弾に倒れた中村医師の略歴物が在ったので、早速クリックして見ると、凄い事が分かった。矢張り、人間は一代では出来ないの日頃の想いが、其の儘、証明されて居る次第で嬉しく為った。
高校生の時に日活映画の裕次郎、ルリ子主演の『花と龍』を観て、好い映画だと思った。その当時、映画界はやくざ映画全盛期で在った。東映のやくざ路線の鶴田浩二、高倉健のヒットに依って、松竹さえ竹脇無我主演でやくざ映画を撮って居た時代で在る。やくざ映画は余り体質に合わず、専ら洋画を観て居た。
そんな中で、火野葦平の『花と龍』は、明るく楽しい男と女の一代記で、好い映画だなぁと思った次第で在る。
主人公の玉井金五郎は、実在の九州の沖士玉井組組長で、その息子が火野葦平で在った。倅は父母の人生劇場を小説にしたとの由で、兎に角、裕次郎、ルリ子の夫婦仲の好さが、ほんわりと伝わって来るやくざ映画で在った。中村医師の母方の爺様が、何と玉井金五郎、その人だったので在る。
そんな事とは、つい知らず、アフガニスタンでの『緑の復活』に人生を掛けた中村医師のドキュメンタリー中、個人の病気を治すのが医者の仕事なら、戦争に荒廃した社会を治すのも、医者の仕事と思い当たって、緑の復活に乗り出したとのインタビュー場面が在って、これぞ日本男児と感涙した次第で在る。
趣味の世界史では、ユーラシア大陸の東西を結ぶアフガニスタンは、絶えず地味薄い土地ながら、大国の興亡の地で在った。仏教ガンダーラ文化のクシャナ朝も、イスラムモンゴル系のチィムール、ムガール、サファビー朝の騎馬民族国家のシルクロードの交易権益を巡る戦い、西洋人の時代に為っても、英が植民地化出来無かったり、帝政ロシアが失敗したり、ソ連が、そして米が失敗し続けて居る。峻嶮な大地は、古来よりゲリラ戦法が勝利を収める貧困の地でも在る。
ドキュメント中、土地が荒廃して農業が出来無く為った農民は、生きる為に家族の為に出稼ぎでタリバンに為らざるを得なかった。生活が出来れば、誰が好んで殺し合いなどするものか。ナカムラが嘗ての村を復興させて呉れた。自分はこの土地で生まれ育った百姓だ。そんなシーンも在ったドキュメントで在った。
この中村医師は、只者では無い。絶対に血の中に何かが流れて居る。私の持論『人は一代では絶対に生まれて来ない』の確信を、強く持ったドキュメンタリーで印象深い物で在った。
この人にこの血在りは、得心出来たが、余りに酷過ぎる。続報では、矢張り過激派イスラムステートの犯行が出て居た。中東での彼等の常軌を逸した見せしめ兇状の数々は、記憶に新しい処で在る。中狂にしろ、根底に義侠心・任侠心の無い兇状は単なる異常者の殺戮行為の『おぞましさ』しか残らない。紛争こそが金儲けの直近道と、物知り顔に説く連中も居る次第では在るが、人間の宝を象徴する人の損失が、どれだけ勿体無い事かを忘れて仕舞ったら、其処には大義名分も主義主張の誇示も無かろう物を。
入試に国語、数学の文章問題が出れば、○×のマークシート採点の効率性・客観性が損なわれる、採点者が確保出来無いと反対し、一方では真逆の国際的学力試験の結果、日本の考える能力が年々低下して、由々しき事態と伝えるマスコミで在る。
こんな論理破綻した馬鹿馬鹿しい『40日食肉のブロイラー育成日本社会』で在る。従って、肉は未成熟で単に柔らかいだろうが、味も素っ気もないブロイラーは、スパイスてんこ盛りの浸み込ませ、衣を着せて、唐揚げ、ケンタッキーフライドチキン、山賊焼きの『画一的商業加工』をするしか無い。食の味は本来、素の味合いを優先させるのが、食文化と云う物で在ろうに。
『二律背反』の四文字熟語が在るそうだが、このその時、自分だけ、金だけの表層根無し草の浮遊ご時世に、こんな高級な言葉を使用したら、お天道さんの罰が当たって仕舞う。
考える能力上位の国々と、その経済力、生活充実度をせめて、同時に列記する事もせずに、紋切り報道だけで伝えるマスゴミ世界で在る。比較材料が無ければ、土台、考える能力は備わって来ないだろうに。
能天気で、寒い日はコタツに胡坐掻きして妄想のお時間として居たい物だが、不届き者、人非人共、目先に騒ぐばかりの軽薄者ばかりの跋扈で、ついつい駄文の中指が止まらなくなって仕舞う次第で在る。
遺憾いかん・・・朝飯の時間がすっかり遅く為って仕舞った次第で在る。ニャロメ!!
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