長駄文館・・・本日は冬日為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日は冬日為り。（2/18/20）
　薄らの白粉で、雪の予報は微かに当たった風で在る。寒い。起きるのが嫌で在る。布団の中で助走のバッコン腹筋体操をするが、起床するのが億劫で在る。

　トイレに立った序に炊飯器。風呂の追い炊きをして来て、布団の中のシンキングタイムとして、あわよくば二度寝を試みるが、頭が覚めて仕舞えば駄目で在る。然りとて、助走が必要で在る。再びバッコン腹筋体操をして、やれやれの起床に漕ぎ付けた次第で在る。

　曇天に、白い物が微かに舞う風の吹きで在る。定位置に座り、朝茶の一服を点ける。昨日に引き続き、ツグミが庭に来て居る。

　さて、昨日検索して疫病の世界史の要点を、備忘録として打って置いたＰＣを開いて目を通す。丁度１枚のスペースにワンタッチの見易さで、纏めて置いたので、ゴテゴテは避けたい処で在る。限られた余白字数に付け加えて置きたい語句を、如何嵌め込んで見ようかの思案とする。これも頭の使い処で、呆け防止の朝のアイドリングと云う物で在る。

　まぁ、これで好かろう。気温の低下を感じる冷え込みと成って来た。飯にして、入浴で血液の巡りを付けて置くと致そう。寒いのは、古希坂住人には堪える次第で在る。

　浴後は明日イラッシャイマセで昼飯の誘いを受けたので、歯医者残り消しに散歩口実を付けて、ジャンバーを着込んで散歩コースに向かう。橋に行けば前町会長さん夫婦で在る。『夫婦散歩の羨ましさ』に軽口の声を掛ければ、病院検査の帰りとの由。奥さんは癌発症から５年経過で、一安心との事。

　ジャンバーを着込んでも寒い気温で在るから、体温の温めにセカセカ歩きを続行する。する事が無いから、本日は大回り散歩にする心算で在る。先ずは西回りとして歯医者へ、歯医者からは東回りで歩き貯めとする。

　途中でパン屋に寄る。白梅も咲いて、福寿草の咲きも見られるが、季節外れの春のしっぺ返しで、お寒い限りで在る。

　吾がモットォーで、『来るを拒まず、去るを追わず。和して同ぜず、和して動ぜず。ゴーイングマイウェイの身の丈日々の閉じ籠もり』の態では在るが、それも過不足無しに感じられて、人畜無害の日々の流れと云った具合で在る。

　それにしても、昨日の国会中継の沙汰は、呆れ返るばかりの『不毛のお時間』で在った。国会論議が聞いて居て、中身は呆れるばかりのモンスター・クレーマー中継でしか無い。一時、『学級崩壊』などと云う『流行り言葉』が在った事を思い出した次第でも在り、若しかしたら野党若手議員は、その世代のでは？の納得すら起きて仕舞う。

　高感度複数マイクの前で、殊更パフォーマンスの声を荒げた挑発的文句を連呼して、自分の意に為らないと見るや、審議拒否をする。何を偉そうに扱きぁがる。笑わせるなの下衆の乗りでしか在るまいに。

　さてさて、歩数、範囲には充分で在ったから、買って来た菓子パンで昼として、小部屋コタツで午後の部に移行すると致そう。さてさて、冬日のコタツ当たりで、本日の頁捲りは何頁からか…３４７頁からで在るか。後２００頁で在るか。何事も、引き算引き算の進めで在る。