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長駄文館・・・米も、国家非常事態宣言発令為り。

                米も、国家非常事態宣言為り。(3/14/20)
 おっ、カラスが鳴いたか。未だ暗いが起きるか。バッコン腹筋体操をすると、些かの筋肉痛で在る。まぁ、それも仕方が在るまい。小部屋入りして、モーニングコーヒーの一服を付ければ、丁度5時を回った処で在る。天気予報を聴けば、寒の戻りに為るとの由。

 左様で在るか。為らば、今日は休養日でも好かろう。一日が終わって見なければ分らない次第で在るが、昨日は好いお天気で、砂運びの後は好い頁捲りも出来て、飽きると苺群の雑草を引き抜いたり、東フェンスの芍薬スペースの砂盛りの崩れ防止に、菜園との境の石を掘り起こして、横から縦に並べ不足分を適当な石を庭から見付けて来て、セットしたりの遊びをした。暖かく成ると、何かと手が出て退屈し無いで済むから、有難い物で在る。

 世には、化学肥料・農薬農法、無農薬有機農法と自然農法と云う物が在るそうな。有機農法と自然農法の線引きは、堆肥すら使用しない自然に任せた農法を自然農法と云うらしい。そう為ると、私の処は、落ち葉と川土、川砂に依る土作りと些かの有機肥料の散布で在るから、概ね自然農法に近い菜園と花木の庭と云う事に為るのだろう。

      それでも育つので在るから、土と太陽の力とは大した物だと感心する。
、 土壌菌が落ち葉を分解して、土に活力を与えて居るそうな。私には農業知識は皆無で在るから、観察と一般常識で考える他無い。

 素人考えからすると土に含まれる土壌菌の作用は、人間の身体に合わせて観ると、免疫・抗体と体力に比定する事が出来る。折しも、現在は武漢肺炎の世界的流行で在るから、新型コロナウィルスに対する免疫・抗体が乏しい人体に、発症の有無は免疫・抗体力と体力の差が、歴然と現われて居るのが察しられる次第で腑に落ちる処で在る。

 詰まりは免疫力と体力維持が、古希坂独り暮らしの健康管理の指針と為って居る次第でも在ろうか。免疫力と体力さえ整って居れば、人間には生物としての自然治癒力が備わって居るの理なので在ろう。

       これを称して、『自然から学ぶ健康自己管理学』と云うのかも知れない。

 野苺ジャムのファンが多いので、去年はその苺群の本拠に土目を多くしようと砂入れをして見た。川土、砂を投入すると、含まれて居る雑多な雑草が蔓延る次第で、土が落ち着くまでは、その引き抜きが必要と為って来る。
 雑草の根は深い物で在る。然しながらその根深さが、ボーリングと同様に土目の層を見せて呉れる。層の違いは色の違いで、色の違いが『土壌菌の密度』の違いを診せて呉れる次第で面白い。勿論、土壌菌の最ミクロの世界で在るから、目視など当然に及ば無い。然しながら、其処に経験知を応用する事で想像が膨らむ土中の世界なので在る。そんな処が実に面白いので在る。

 想像の中には当然に世界史も在れば、現実の時事問題も在れば、中学校程度の生物の世界も在る。

 人間とは耳齧りの生物の多様性、絶滅危惧種、地球環境の変化、維持などと云う、都会人の観念優先の思想・思考が幅を利かせて居る昨今で在る。人間も自然界から生じた一生き物にしか過ぎないので在るが、時代の進みによって人間は経済効率優先の分業生活から、細分化、特化され過ぎて仕舞った世の中で在る。その中で五体、五感がすっかり退化して仕舞い、今だけ、自分だけ、金だけの精神的さもしさが蔓延する世で在る。知行合一の言葉も在る次第で、知と行の乖離以上に、精神と肉体の分離は真に頂けない方向性で在る。地から足が浮いて仕舞えば、地に足が付かない表層に浮遊するだけの『根無しの彷徨い人』と為るのも、蓋(けだ)し致し方の無い次第で在る。

 私の持論では在るが、人間とは大地から始まった生き物で在るから、土から離れて終えば、その距離の何乗もの五体・五感を喪失して行く生き物で在る。現代は、それを忘れ去って居るとしか思えない次第で在る。

『健康な肉体に健康な精神宿り、健康な精神に健康な肉体宿る』と教えられ、躾けられて来た社会を懐かしいと思う次第で在る。

 さてさて、ラジオ体操のお時間で在るか。炊飯器をONとして来ると致そうか。天気予報通りに本日は冬の逆戻りで、昨日の後遺症の筋肉痛と、寒さによる腰の鈍痛で在る。飯後は風呂で、じっくりと体温まりをすると致そうか。気温の乱高下には困った物で在る。

 ニュースを聴いて居ると、米でも感染拡大で国家非常事態宣言が発令されたと云うし、東京五輪開催への懸念も、ニュースの長さに現われて来た。武漢肺炎関連ニュースが長いのは、週末土曜日の所為か、それとも現実はニュース以上に、世界に影響甚大為るが故の事だろうか・・・。

 食後の長風呂から上がれば、雨は降り頻る雪に変わって居る。『雨雪降って、地固まる』とも云うそうで在るから、春に向けての川砂乗せも好い塩梅で、下の落ち葉に浸み込んで、内部の土壌菌の活性を促す水分と為ろう。土に水分、老骨道産子農耕馬には、風呂の温りが一番で在る。へへへ。


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