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長駄文館・・・嗚呼、食った食った。美味かった為り。

               嗚呼、喰った喰った。美味かった為り。(3/23/20)
 休校中の小童子は肥満度が一段と増し、嫁さんは大分スマートに為り8~9kgの減量との由。下チビは相変わらずの細さで在る。飯は如何すると云うが、未だ私にとっては腹が空かない時間で在る。

 小童子に廊下で、バッコン腹筋体操を教える。下チビは例によって、家の中を探しにうろつき回って居る。その内、マンドリンを鳴らし始めた。

「そんなにデブったら、女にモテんぞ。男は腰力が、物を云うんじゃい。爺ぃちゃんを見習え。」
小童子は素直で在る。私に倣って、バッコン腹筋体操に就く。
「こりぁ、腹で突いて如何するんじゃい。腹を凹ませて、チンコで突くんじゃい。馬鹿もんが。」

           ニヤリとする小童子は、流石に男の端くれで在る。
「おう、そうだ。20回遣って見ろ。」「したよ。」「じぁ、今度は横に成って、腰を右から左右に20回。」「したよ。」「よし、左に同じく20回。」「今度は、下から20回。」

          膝の立て方が弱いので、踏ん張りの効かない肥満児小童子で在る。
「何じぁそりぁ、足の裏を確り着かんか。腰がブレたら、突き上げが効かんぞ。こうだ。」
足をグイと固定して遣る。

          廊下から六畳戯画廊に移って、バッコン腹筋体操の伝授とする。
「さてと、今度は上からの攻めじゃい。腕の間隔は肩幅に採って、こう遣って、肘を確り着く。足を伸ばして、男はチンコ突きじゃい。腹を凹ませて、腹突きじゃないからな。20回遣って見ろ。」
     小童子は赤ん坊時から、体力は在る。そして素直で在る。根性無しのYとは大違いで在る。

「よし、今度は四つん這いに成って、腰を左右に20回って見ろ。」
「馬鹿野郎、誰がケツを振れと云ったんじゃい。そりぁ、女ケツ振りだろうが。背中から腰を真っ直ぐ保たんか。女じゃ無ぇんだ、男がケツ振り振りして如何するんじゃい。」

   肥満体のケツを叩かれても、私の性格を知って居て、笑ってケツ振りをしてる。困った奴で在る。
「ったく、血は争えんな。馬鹿垂れが。次だ。次は四つん這いで、グッと沈み込んで、背中に力を溜めて、10数えて、背中を思い切り反らせて10数える。それを5回だ。」

       肥満児小童子の沈み込みはヒキガエル、食用ウシガエルの沈み込みで在る。
「何じぁ、そりぁ、誰がウシガエルで休憩しろと云ったんじゃい。それじゃ、金髪ロシア女にぁモテんぞ。フニァじゃ無い、雄々しくスマートに。そんなじぁ、ゼロ戦ファイターには為れんぞ。少しは爺っちゃんの血を、出して見んかい。このオカマ野郎が。」

           それでも凹たりずに、付いて来るのが、小童子の面白さで在る。
「好し、今度は四つん這いのまま、腰を左右に10回ずつ、2回遣って見ろ。コラッ、誰がケツ振りをしろと云ったんじゃい。女は曲線、男は直線が肝だ。」
 小童子の奴は身体が柔軟過ぎる様で、背中と腰が分断して動いて仕舞うらしく、これも小童子に可愛らしさの特徴らしい。

          いやはや、親の知らない戯け爺と小童子の迷コンビ振りで在る。
「俺は煙草を吸うから、今まで遣った事を思い出したままで、自分で遣って見ろ。」
「おにぃちゃん、何してるの?」
「邪魔するな。女にモテる体操だ。」

「何時何処でも出来る腹筋体操だから、一日何度でも遣って見ろ。その内、腹も凹むからな。解ってるだろうな。男はケツ振りじゃ無くて、腰力だ。」
「うん、分った。クネクネ、クイックィツの20回だね。俺、遣るよ。」
「ああそうだ。腰とケツの区別が付いたら合格点だ。練習しとけ。」

 昼は、たけし屋の焼きそばと云う事に成った。西堀の本店が近いから其処へ行く事に為った。嫁さんの運転で向かう。嫁さんは、本店は初めてとの由。

 店内には地元では無さそうな男女4人の先客が居た。たけし屋に来ると俄然、ファイトが湧いて来る次第で、私は並の特盛、倅はスタミナの特盛を注文する。倅の特盛を見てうろたえて仕舞ったが、『後の祭り』で在る。倅は目玉焼きを生卵に替えて貰って食べ始める。ニラ、ニンニクの匂いがスタミナ満載の立ち込めで在る。

 私の並の特盛が来て、倅の分量からするとこれが特盛かな?と思う盛り付けで在ったので、ミスかな?と思って、倅が確認すると器の違いで間違いなく特盛との由。

 食べても食べても、減らない特盛挑戦に私と倅は、『本気度』で立ち向かい、何とか完食した次第で在る。倅も嫁さんも、本店の方が美味いとの太鼓判で在る。三つ子の魂何とやらで、倅は私に連れられて来た本店で、食べ方の生卵落としの食べ方を覚えて居たそうで在る。久し振りの親父の大食漢振りに、倅は流石に親父の胃袋のデカさに驚いたとの由。

 いやはや、美味かったが、晩飯が一切入ら無い程の膨満感の次第で在る。吾ながら若い次第で、これも一重にバッコン腹筋体操&道産子農耕馬の賜物で在ろうか。

 親達は満腹に打ち揃ってのコタツ寝、小童子と下チビは、外へのリクエストで在るから、腹こなしに私は、バケツを持って砂運びとする。小童子にもさせようと思ったが、下チビの面倒を見て貰う事にする。面倒見の好い小童子で在るから、川に下りての石投げ、水遊びをしてはしゃいで居る兄弟で在る。

「お爺ちゃん、未だ遣るの?」
「お前が面倒見てて呉れてるから、もう一杯運ぶわ。その小さいのを持って来て呉れや。」
「うん、分かった。ユーちゃん。帰るよ。」

 小童子と一緒に薄い所に砂入れをして、本日の作業を終了とする。東フェンスの今年もまたマクワ瓜のスペースとする所をもう少し広げようと、篩を掛けて小石を通路の砂利撒きとする。

 下チビの居なかった時は、来ると小童子は私を独り占めにして、庭遊び、遊園地、散歩、買い・・・etcが出来たのだが、下チビが居ると『お兄ちゃん仕事』が付いて回る次第で、面倒の様で在る。アハハ。

 雨の砂止めに、散らばった苺を穿って、移植して、小童子にジョロ散水を頼む。はいはいとフットワークの好い小童子。お兄ぃちゃんのする事は、何でも真似したいのが、下チビの倣いで在る。私も男兄弟の中で育った次第で在るから、兄と弟の心理は良く解る。

 小童子は長男の大人の中での育ちで在るから、大人、親に対する『忖度』を身に付けて居る一方、下チビには自由奔放さと云う駄々っ子気質が許されて居る。
 無駄な事はしない小童子に対して、道草を得意とする下チビは生意気に庭石に腰を掛けて、庭を眺めて居たり、石を外してアリゴが居たとか、小さなスミレの花を見付けて話し掛けたりして居る。

              まぁ、それでも弟は、兄の伝言者の役目をしに来る物で在る。
「おじぃちゃん。部屋でドラえもん見たい。」
「如何する? 何処で見る。おじぃちゃんの部屋。」

 行けば、小童子は四畳半の私の机が自分の場所と心得て、下チビを一切近付けないで座って居る。倅も小さい頃は私の膝の中が自分の席と思って、妹が据わって居ると絶対に許さなかった次第で、其処は上下の区別が厳しかった。アハハ!!

 ドラえもんをチョイスして遣ると、「お爺ちゃん、ユーちゃんの椅子をここに持って来て遣ってよ」のお兄ちゃんで在る。両親は妖怪様の部屋でコタツ寝、子供達は私の部屋で、PCでドラえもん映画。其々のマイタイムで在るから、お土産の沢庵漬けを水洗いしてどっさりとレジ袋に入れて、小部屋でブログ打ちの追加とする。

 倅ファミリーを見送った後は、流石に胃もたれがして、先日買って来た百草丸を飲んで、早目の布団入りとした次第で在る。下チビも大分聞き分けが、好く為って来た物で在る。

 早寝をし過ぎて、本日の目覚めは2時半で在る。現在5時を回った処で在るが、未だ未だ、腹は空かない。二度寝をする前に、もう一度百草丸を飲んで寝ると致そう。

 二度寝の後、庭を一回りして、伸びて来たニラを一握りカットして来る。煙草を取りに小部屋に行くと、廊下の今年も花の咲かなかったシクラメンの大鉢に目の錯覚だろうか? 赤い物が見える。葉の茂みを掻き分けると、何と赤い蕾が着いて居るでは無いか。いやはや、『遣ったね』の喜びで在る事か。天晴れ、シクラメン殿で在る。


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