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長駄文館・・・昨夜の興覚めを、振り返る為り。

                昨夜の興醒めを、振り返る為り。(3/24/20)
 ありぁ、何ちゅう事ぁ、薄らと雪では無いか。昨日は風の冷たい日で在ったから、夜は雪が舞った訳で在るか。暖かさに騙されては居たが、未だ3月下旬で在る。むべ成るかなでも在る。

 小童子のケツ振り軟弱に為らぬ様に、大人のバッコン腹筋体操をして、さぁ、起きて庭観察に出様と障子を開けたらの朝で在る。小部屋に行く廊下で、庭のツグミを見た。昨日のツバメ飛来1号を見て、ジョービタキの北帰行と思って居たら、姿見せが在って、ツバメが早いのか、ジョービタキが遅いのかと考えて居たのだが、ジョービタキが正解らしい。

 コタツをONとして、モーニングコーヒーと煙草のショート吸いとする。テープにすると音がした。朝日の入りに東の空を見れば、何時の間にか太陽の位置が北に移動して居る事に驚いた。眩しいから、北のカーテンを半分引く。

 昨夜は進化の現場で立ち入り禁止の絶海孤島(南硫黄島)に、10年振りの学術調査団の入った動画を見付けて、興味深く観て居たのだが、最後で興醒めの感で在った。

 多分、同行したNHK取材の編集の酷さが表に現われて、『この野郎、視聴者を馬鹿にしおってからに』の興醒めに終わって仕舞った。『木霊(こだま)』と命名された極小カタツムリの10年前の調査からすると、5つの進化状態を番組ハイライトとして居た。

 島誕生2万年or3万年の少年期の島の動植物の進化発展期を誇張する為に、本当は絶海の火山島963mを高さ毎の3or4区界にして、下から植物・動物層の違いを検証して行く学術調査団のドキュメンタリー構成で在る。

 木霊が居ない居ないと、途方にくれて探し回って居た最年長50代学者さんが必死で探し回って居たのだが、それが高層界でとうとう採取して大喜びの映像を見せて、結果としては各層での環境対応して居る極小カタツムリの変化=進化を5形態に分類して、進化の現場と結論付けた編集と為って居たので在る。

 斜度45度の人間からしたら絶壁島で在る。常識的に考えて、限られた日程で下から調査をして登頂して行った科学調査が実態で在る。

 最上層域で漸く採取出来たと云う映像の臭さは、『ヤラセ』と云わず何とするかの『見え見えお笑い劇場』では無いか。最上層まで行ったら、帰りは『短時間』で降下して来るのが、人情、常識と云う物で在ろうに。時系列放映をした処で、結論が変わる訳でも在るまいし、報道関係者とは奇妙な編集をする物で在る。

 兎角、現代は、活字、映像が大手を振って罷り通るマスゴミ社会で在る。伝える方は、『劇的に、単純明快、スピーディに』が、『業界のいろは』にして、其処で猛威を奮うのが、『編集権』為る手法なので在ろうう。

 然しながら、『見え透いた事』をされて仕舞うと、観て居る方は『興醒め』がして仕舞う次第で在る。人間は騙されたと気付くと、一事が万事の方向を『本能的』に選択して仕舞い勝ちと為る『傾向動物』で在る。遣らせの中に内包されて居る『恣意的誘導の胡散臭さ』は、如何しても鼻に付いて仕舞う物で在る。

 遺憾いかん、日頃のNHK嫌いが頭を擡げて仕舞い、全額の受信料を拒否して居る本音が出て仕舞った。へへへ。

 現在流行りの武漢肺炎とて、その『例外』では無い。水際作戦⇒習近平来賓延期⇒中国経由便の閉鎖⇒休校措置⇒イベント自粛⇒五輪延期のアドバルーン・・・etcとその裏に在る政治的根回しの実態を考える上でも、人の世界とは共通項が仄見えて来る次第で在る。

            以上、好番組、昨夜の興醒めを振り返った次第でアリンス。

 さてさて、時計も8時半に近付いて来て、空気も和らいで来た様で在る。庭見をして一日をスタートさせると致そうか。

 浴後の洗濯機回しをして居ると、カワラヒワの後に雄ジョービタキの来庭で在る。朝の眩しかったお天道さんは雲隠れして、無風の曇天の寒さで在る。やれやれ・・・。

      寒風に 梅花流るる 鉛の空・・・さむかぜに ばいかながるる にびのそら


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