長駄文館・・・ボランティア前の一遊び為り。

　　　　　　　　　　　　　　　ボランティア前の、一遊び遊びをする為り。（4/11/20）
　昨日は疲れたが、好い一日で在った。ガスの点検との由で、昼の休憩時間が多かった。家に帰るとサラリーマン時代の先輩さんが庭に居て、久し振りの談笑と為り、その後は土手の苺群の雑草抜きで、午後の作業開始を待って居ると、向かいのオバさんが手伝って呉れて、ご近所お話と相成った。

　如何にか土手斜面のずり落ちで、足場の悪い重労働作業の切り株退治も完了した。本日は午後から、外来種駆除対象と為って居るオオキンケイギクへの土手斜面の除草剤散布のボランティアが控えて居る。

　朝の食卓に自生ニラをカットして、質素な朝飯とする。無風の快晴に誘われて、込み入った所から、アクセント付けに移植をして見る。これで苺にも陽が当たって、大きく育つ事だろう。ミネゾ下のボタンの小苗を植えた処、芍薬の一本紛れ込んで居た。それが２年目を迎えて、一向に芽が出て来ないので諦めて居た処、最後の最後に成って、芽が一本出て来た処に、離れてもう一本が出て来て、今日はまた一本が出て、合計四本の芽出しと成った。

　カサブランカ、芍薬の箇所を作ろうと、去年作った甘柿下のコンモリ盛り土したスペースには、芍薬の増え方はパッとしないが、カサブランカの芽出しがポコポコ出て来て、それに続けと鬼ユリの芽も出始めて居る。
　これは、カサブランカのメイン場所より早い芽出しで在る。日当たりの具合で、同じ庭でも、其々の条件の違いで差が出て来る処が、植物の面白い処で在るし、それなりの世話をして遣ると、物云わぬ植物で在っても応えて呉れる処が、何とも健気にして、する方の励みにも為って居る次第で在る。

　　　浴後の洗濯機を回しながらの一遊びとして、込み入って来たさくら草の移植をして見る。

　これで本日、ボランティア前の二度目の移植遊びで在る。散歩中に何日か掛けて拾い集めて来た『青石』を配した通路作りの花壇が、土から植物の移植に依って、見栄えが好く成った。独り暮らしの閉じ籠もり日々で在っても、庭が在ると何かとする事も出て来て、整理をすればした分、『好い気分の通い』にも為って、退屈しない物で在る。

　独り暮らしで在るから、お向かいさんはカーテンが開いたとか、自転車が出たとか、全戸開放で空気の総入れ替え、掃き掃除が始まった・・・etcで、私の安否確認をして下さって居るとの由。

　へへへ、アリガトざんすの日々と云った処なのだろうし、観方を変えればハイエナギャングのヒヨドリも、毎日、私の安否確認をしに来て居るのかも知れない。