長駄文館・・・さてさて、本日は何をして遊ぶと致そうか。
- 2020/05/01
- 15:01
さてさて、本日は何をして遊ぶと致そうか。（5/1/20）
昨夜は強風で在った。物干しの端に吹き付けられた洗濯物を取り入れて、風呂の残りをポータブルポンプでジョロに受けて、庭植物への散水配りとする。これは結構な運動と時間を要す。ホース散水をすれば済む事だが、それをすれば安易に流れるだけで在る。
する事が無い『毎日が日曜日』の軟な根性と体には為り下がりたく無いから、手間の掛かる非合理・非効率を励行して居る次第では在る。然しながら、不思議と嫌に為らないのが、私の『特性』と云った次第で在る。アハハ。
ジョロ散水にすると、物との距離が接近するから、何かと見えて来る物が在る。木イチゴのブラックベリーの植生が面白い。地に接して居る所は、其処から根を張って増えて行く様で、思い掛けない所からの発見が在る。芽生えの時期なので、極力、大きく伸びれる様に枝を回して遣る。
この処、折角の畝にモグラのモコモコ掻き跡で、管理者の人間としてはコンニャロ～の苦々しさでは在るが、文句が通じる相手でも無い。極力、衆生の縁で理性を優先させて『地中への空気運び屋』と観るしか無い。
ブラックベリーは去年は不作で在ったので、熟すると、その場で摘んで食べるだけの『生食』で在った。生り物は自然に任せて居ると、生り年に裏年の周期で在る。そんな次第で、今年は期待出来るかも知れない。熟すれば濃い甘味、ジャムにすれば苺と違って、硬い種で在る。ネット検索すれば、日本では種濾しをして作る高級ジュム、西洋では其の儘、ジャムにする方法で在る。
一度、西洋製法で遣って見た事が在り、濃いジャムが出来た物の、種濾しをすれば、文句無しの『逸品ジャム』に為るのだが。果たして、どの位の実が着くかは不明で在る。生り次第では、今年は手間を掛けて遣って見ようと思って居る次第で在る。
路地からの散歩コースで在るから、何かと『これは何か？』と聞かれる事が在る。垣根が在る訳では無い路傍の生り物で在る。『見付けたら、早い者勝ち。興味の在る物は、味見して見るべし。誰も見ちゃ居ないよ。』と応えて居る次第で在る。へへへ。
イチゴの時季に成ると、西向かいの妖怪様と親しかった独り暮らしのオバさんが、ジャムを作ると云って、杖を突いて採りに来た物で在る。そのオバさんも長く住み慣れた家を『もう歳には勝てない』と泣いて挨拶に来て、処分して施設に入居して仕舞った。
たわわに色付く梅の季節には、一緒に梅採りをしたり、梅漬けの季節に成ると、庭の自生赤紫蘇を採りに来たり、夏の夕涼みに外の椅子で散歩帰りに話をしたり、柿の季節に成ると干し柿を作るから欲しいとか、偶にはお茶を飲みに来いと誘って呉れたりで在った。
若い頃は東京で働いて居たとの由で、中々豪快な性格で好いご近所さんで在った。そう云えば、廊下で皮剥きの手伝いに来て、妖怪様と愉しそうにして居た物で在る。そんな光景を見るのは、倅として母の女友達との接し方を観る思いがして、楽しかった物で在る。人間、友と居る姿は、傍目からも好い光景で在る。
朝の散水仕事を終えて、飯の炊けるまでの間を、モーニングコーヒーをしながら、ラジオを聴く。風は強いが、本日は昨日に増して、一段の夏日との由で在る。五月のGWは例年、賑合う信州では在るが、国の武漢肺炎ウィルスの非常事態も五月一杯の延長との由で在る。ローカルニュースでも、県知事からの外出自粛協力と観光客来県お断りが、度々流れて居る次第で在る。
EUでは武漢肺炎ウィルス禍で、統合から各国ファーストの動きが顕著に為って来て、歴史の大きな変換点を迎えて居るとのレポートで在った。理念・理想と現実の壁は、有事を迎えると、現実への求心力が一気に高まるのが、人間界の常で在る。
朝飯の遊び事として、長期間保存策の丸二日天日干しにした本瓜の味噌漬け、沢庵漬けの食仕方の開発とする。人間が進歩発展した最大の要因が二足歩行から生じた手の使用、火の使用、栽培、遊牧との由。私としては、一過性の生り物を保存・貯蔵して食する方途を考え出した事の方が、生物として画期的に意義深い事だったと『私見解析』して居る次第で在る。
和風出汁の奥義は昆布・カツオ節・干しシイタケで在る。何れも天日乾燥の代表的存在で在る。老舗の使用する昆布・カツオ節は黴の粉が噴く程の寝かせ物何年の代物と云われて居るそうな。カツオ節は薄く削る事で、エキスの早出しを促し、昆布、シイタケは、水に浸けて時間を掛けてエキスを引き出す方法で在る。
そんな調理法にヒントを受けて、薄切りにしてお茶漬けとして見たら、面白そうと試して見た。そうして見ると、古漬けの独特の風味がして乙な『隠者食の風合い』が在る。塩抜きして食するも好し、塩のキツめを逆手に取って、薄くスライスしてたっぷりのお茶掛けをして、食するも古漬けの保存・貯蔵、食仕方の一つで在ろうか。
いやはや、色気の無い話では在るが、外出遊びだけが遊びで無い次第で、何事も遊べるのは、生きて居る内の特権遊びなので在る。へへへ。
昨夜は強風で在った。物干しの端に吹き付けられた洗濯物を取り入れて、風呂の残りをポータブルポンプでジョロに受けて、庭植物への散水配りとする。これは結構な運動と時間を要す。ホース散水をすれば済む事だが、それをすれば安易に流れるだけで在る。
する事が無い『毎日が日曜日』の軟な根性と体には為り下がりたく無いから、手間の掛かる非合理・非効率を励行して居る次第では在る。然しながら、不思議と嫌に為らないのが、私の『特性』と云った次第で在る。アハハ。
ジョロ散水にすると、物との距離が接近するから、何かと見えて来る物が在る。木イチゴのブラックベリーの植生が面白い。地に接して居る所は、其処から根を張って増えて行く様で、思い掛けない所からの発見が在る。芽生えの時期なので、極力、大きく伸びれる様に枝を回して遣る。
この処、折角の畝にモグラのモコモコ掻き跡で、管理者の人間としてはコンニャロ～の苦々しさでは在るが、文句が通じる相手でも無い。極力、衆生の縁で理性を優先させて『地中への空気運び屋』と観るしか無い。
ブラックベリーは去年は不作で在ったので、熟すると、その場で摘んで食べるだけの『生食』で在った。生り物は自然に任せて居ると、生り年に裏年の周期で在る。そんな次第で、今年は期待出来るかも知れない。熟すれば濃い甘味、ジャムにすれば苺と違って、硬い種で在る。ネット検索すれば、日本では種濾しをして作る高級ジュム、西洋では其の儘、ジャムにする方法で在る。
一度、西洋製法で遣って見た事が在り、濃いジャムが出来た物の、種濾しをすれば、文句無しの『逸品ジャム』に為るのだが。果たして、どの位の実が着くかは不明で在る。生り次第では、今年は手間を掛けて遣って見ようと思って居る次第で在る。
路地からの散歩コースで在るから、何かと『これは何か？』と聞かれる事が在る。垣根が在る訳では無い路傍の生り物で在る。『見付けたら、早い者勝ち。興味の在る物は、味見して見るべし。誰も見ちゃ居ないよ。』と応えて居る次第で在る。へへへ。
イチゴの時季に成ると、西向かいの妖怪様と親しかった独り暮らしのオバさんが、ジャムを作ると云って、杖を突いて採りに来た物で在る。そのオバさんも長く住み慣れた家を『もう歳には勝てない』と泣いて挨拶に来て、処分して施設に入居して仕舞った。
たわわに色付く梅の季節には、一緒に梅採りをしたり、梅漬けの季節に成ると、庭の自生赤紫蘇を採りに来たり、夏の夕涼みに外の椅子で散歩帰りに話をしたり、柿の季節に成ると干し柿を作るから欲しいとか、偶にはお茶を飲みに来いと誘って呉れたりで在った。
若い頃は東京で働いて居たとの由で、中々豪快な性格で好いご近所さんで在った。そう云えば、廊下で皮剥きの手伝いに来て、妖怪様と愉しそうにして居た物で在る。そんな光景を見るのは、倅として母の女友達との接し方を観る思いがして、楽しかった物で在る。人間、友と居る姿は、傍目からも好い光景で在る。
朝の散水仕事を終えて、飯の炊けるまでの間を、モーニングコーヒーをしながら、ラジオを聴く。風は強いが、本日は昨日に増して、一段の夏日との由で在る。五月のGWは例年、賑合う信州では在るが、国の武漢肺炎ウィルスの非常事態も五月一杯の延長との由で在る。ローカルニュースでも、県知事からの外出自粛協力と観光客来県お断りが、度々流れて居る次第で在る。
EUでは武漢肺炎ウィルス禍で、統合から各国ファーストの動きが顕著に為って来て、歴史の大きな変換点を迎えて居るとのレポートで在った。理念・理想と現実の壁は、有事を迎えると、現実への求心力が一気に高まるのが、人間界の常で在る。
朝飯の遊び事として、長期間保存策の丸二日天日干しにした本瓜の味噌漬け、沢庵漬けの食仕方の開発とする。人間が進歩発展した最大の要因が二足歩行から生じた手の使用、火の使用、栽培、遊牧との由。私としては、一過性の生り物を保存・貯蔵して食する方途を考え出した事の方が、生物として画期的に意義深い事だったと『私見解析』して居る次第で在る。
和風出汁の奥義は昆布・カツオ節・干しシイタケで在る。何れも天日乾燥の代表的存在で在る。老舗の使用する昆布・カツオ節は黴の粉が噴く程の寝かせ物何年の代物と云われて居るそうな。カツオ節は薄く削る事で、エキスの早出しを促し、昆布、シイタケは、水に浸けて時間を掛けてエキスを引き出す方法で在る。
そんな調理法にヒントを受けて、薄切りにしてお茶漬けとして見たら、面白そうと試して見た。そうして見ると、古漬けの独特の風味がして乙な『隠者食の風合い』が在る。塩抜きして食するも好し、塩のキツめを逆手に取って、薄くスライスしてたっぷりのお茶掛けをして、食するも古漬けの保存・貯蔵、食仕方の一つで在ろうか。
いやはや、色気の無い話では在るが、外出遊びだけが遊びで無い次第で、何事も遊べるのは、生きて居る内の特権遊びなので在る。へへへ。
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