fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・雨に昨日を振り返る為り。

               雨に、昨日を振り返る為り。(5/19/20)
 トイレに起きると、雨で在る。5時で在るから、其の儘、起床とする。折角の雨で在るから、無駄にせぬ様に、廊下のシクラメン鉢を4つ外に出す。小部屋の定位置に胡坐を掻いて、モーニングコーヒーとショート吸いの一服をして、雨の庭を眺める。

        昨日を振り返ると、これは申し分の無いタイミングでの良雨で在る。

 スーパーでの買い出しの帰りに大通りの反対側に天理教さんで在るから、これ幸いにと声を掛ける。
「サクランボの木を半分切ったので、焚き付けにして貰えませんか。乾燥してます。」
「好いですよ。」

 快諾して貰ったので、昼飯を食べて一輪車に積んで薪置場に収納に行って来る。
「其処に空けて置いて呉れたら、私が遣りますから。」
「いえいえ、私がお願いしたんだから、所定の位置にキチンと入れて置かないと、私の流儀が立ちませんから。もう一台有りますから、お願いします。」

 古沢庵も好評なので、水洗いをしてお礼に載せて、家の切り枝を全部持って行く。終わると、どうぞと食堂でお茶を頂戴する。同居する信者のお婆ちゃんと三人のお茶話をしながら、お茶を頂いて居ると、奥さんが顔を出して、今度はコーヒー、蕗、エンドウの煮物を出して下さり、こんなに沢山、美味しい沢庵をとニコニコ顔で在る。野沢菜漬けは巧く行くのだが、梅干し、沢庵漬けは失敗続きで、諦めて漬けないことにして居るから、重宝して居るとの由。

 如何して、こんなに長持ちがするとのご質問で在るから、塩の量だと説明して、長持ちをさせるためには高塩分が必要。先ずは長持ち保存を重点に、食べる時に塩抜きをする。云って見れば、『後から、塩の引き算』と応えると、成る程、納得との由で在る。

 気さくな奥さんとは気が合い、話も合うので、夫婦と何時もの様に談論風発ですっかり弾んで仕舞った。

 奥さん曰く。去年の野苺を持っての苺ジャム作り『実演』がすっかり気に入って、苺の植わって居る所を見て、教えて貰いたいとの由。

 どうせ家に居ても、する事が無いからリクエストに応じる。敷き藁をしたいとの由で、それを3人で始めて居る内に、私のエンジンが掛かって来た。手も在るから、好い機会で在る。硬く成った土を起こして、川原から砂を運んで土に混ぜ込んで根張りを好くして、我が家の苺群を作って差し上げようと考えた。夫婦共に好く動く人で在るから、奥さんも作業着姿でバケツに川砂採取で運んで呉れる。

     3人共に勤労意欲が旺盛な性格なので、気持ちの好い協働作業がスタートした。

 草掻きで土を起こして中の石を撥ね出して、川砂を混ぜて土環境を好くして、伸び悩んで居る苺を、間隔を開けて植え替えをして行く。御主人はツルハシを持って来て、周辺の草を取り払っての苺群のスペース確保をして、夫婦で川砂運びをして呉れる。

 苺ジャムにするには、我が家の酸味の強い先祖帰りの苺が最適で在るから、移植する事にした。

「コロナ、コロナで外出自粛に為ったお陰で、普段の生活に目が向いて、じっくりと植物達と向き合う時間が採れて、私、川原に下りた事が無かったんだけど、こんなにサラサラした砂が在るなんて、全然知らなくて。気持ちの好いきめの細かい砂で。大発見。

「Rさんはジャンルが広くて、世界史、時事問題は学者さんクラスの博学で、普段の生活目線も観察者で研究者だから、何時も感心してるんですよ。ジャム作りの実演、沢庵、干し柿も絶品の腕前だし、話も上手で、こう遣って、苺作りの手際も好いし、本当に驚異の人ですよ。あっと云う間に、苺スペースが出来ちゃって。嬉しく成っちゃった。」

「砂が入ったお陰で、水撒いても気持ちが好い位に、サッと浸み込んで、水掃きが好く成ってる。好く観察して、好く研究してる。本当にRさんて頭の好い人だと尊敬してるんですよ。」

「土目を柔らかくして、苺のライナーの着地・根張りを好くして、苺を増殖させると云う理に適った遣り方なんて、本当に観察眼と研究の実践成果ですよ。それを『エジプトは、全てナイルの賜物。女鳥羽川の川砂を利用しないのは、宝の持ち腐れ、頭と体は生きて居る内に使え』なんて、普通の人じゃ、云えない教え方をして呉れるから、只者じゃ無いですよ。本当にリクエストして好かった。明日は雨が降って呉れるそうだから、本当に好いタイミングですよ。感謝感謝!!」

 教会の広い敷地はオープンガーデンに為って居る。そして町会の避難場所に指定されても居る。本殿の裏側通路は、掘れば石の堆積の川原土で在る。掘り出た石を並べて石道作りが進行中で在る。男子番から高・二本線OBの教会長さんの手による物で在ろう。こんな処が二本線OBで、先輩としての私の良とする処で在る。河川敷のゴミも独りで黙々と拾って居るボランティア精神の実践者らしい次第で在る。校是の『質実剛健、弱音を吐くな、大道を闊歩せよ』の実践者の跡で在ろう。へへへ。

 奥さんの話によると、私の雑草、落ち葉の腐葉土替えを始めて居るとの由。移植用に抜いて来た苺の黒土に即反応して、川砂&落ち葉の腐葉土進行に感心する処で在った。筋の好い人には、解る自然のサイクル、利用法で在る。

 そんな楽しい協働作業をして居ると、Sから電話で在る。取り急ぎ一輪車を押して帰宅する。同級生コンビで、六畳戯画廊に胡坐を掻いて、コーヒータイムのスタートで在る。役員さんは何かと忙しく、ストレスも生じるらしい。コーヒーを飲んで、煙草を吸って、ボランティア精神旺盛で、気真面目な性格にして、育ちの好いおっとりした性格のSとの語らいの時間は、時間がゆったりと流れて、私のフィーリングに好く馴染む次第で在る。

 理数脳のS曰く。天気予報上、水曜日の3人での河川敷の草刈機入れは、今日にした方が好かった。水曜日は天候に不安要素が出て来たと云う。

 何事も計画性をモットーとするSに対しして、大雑把、出た処勝負の原生アメーバー体質の私との違いは、真に対照的で面白い物で在る。私は肉体派の『不便益』を是とする生活をモットーとして居る。計画性と合理性の対極に在る不便益の進めは、お笑いの種と為る次第で在る。

「R、電子レンジは独り暮らしには必須アイテムだぜ。如何して置かないんだ。」

「馬鹿野郎。そんな文明の利器を置いたら、俺の愉しみが無く成るだろう。時間は佃煮にする位、有り余ってるんだ。文明に沈下したら、人間は怠惰に陥って、老化スピードが増すだけじゃ無いか。現代人の陥穽の一つが、不便益を愉しむ余裕の喪失だぜや。少しは、俺に見習って、原始人間の生活に回帰しろや。」

「おお、行け無ぇ、こんな時間だ。俺、帰るわ。」で、Sの車を見送った次第で在る。

 7時半を回ったか。少し小降りに成って来た雨で在る。廊下から外に出してシクラメン達は、雨に打たれて活き活きとした蘇りを呈して居る。背後からは通勤の雨を切る車音が通過して行く。

 さてさて、雨で庭へのご挨拶も出来ぬから、廊下からの庭眺めをして、魚達に餌を振舞い、風呂の追い炊きをして、朝飯と致そうか。

 キュウリ、トマト、西洋アサガオ達が、成長して来た。これで後蒔きインゲンの芽出しを待つのが愉しみで在る。本日は、どんな一日がスタートする物やら。へへへ。
 
 雨が止んだので、給付金請求の用紙に記載して郵便局に出して来る。帰りは花屋、シルバーセンターを覗いて行く。目下、重宝して居る栽培セリが在ったので、2袋買って根の再利用で2鉢に定植とする。

 バケツに水を張って水を吸わせて、私は軽食の昼とする。食後少し横に成って居ると、2回グラグラと地震が来た。収まった様で在るから、鉢を持って川砂を入れて来て、セリ根の定植とした。ニラの季節が終わって、今度は家庭菜園からの青物頂戴と為る。苺にも赤味が付いて、初物の味見とする。へへへ。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!