fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・昨日は、充実の一日で在った為り。

               昨日は、充実の一日で在った為り。(5/30/20)
何時か、明かりを付ければ4時15分前で在る。や~、疲れた。起きると致そうか。小部屋で未明の濃い目のコーヒーを飲む。フランク・永井のテープを聴きながら、煙草を吹かす。

          昨日の午後は久し振りに楽しい肉体労働が出来て、筋肉痛の態で在る。

 午後の部で頁捲りに移行しようとして居たら、Sがペットボトルコーヒーを持って顔出しに遣って来た。聞けば2時から公民館で役員会議との由。
「ほう、昼間から会議かい。役員さん達は大変だね~。」
「一人が都合が悪くて、変更に為っちゃってさ。やれやれだよ。処で、そろそろ芝刈り機の手配をして来週辺り2人で河川敷の草刈をしようと思ってさ。」
「ああ、好いよ。下の町会も綺麗に草刈して在ったからな。」

    そんな話をしながら煙草を吸い合って居ると、二本線先輩が遣って来た。
「おっ、先輩、用意は出来てるんね。遣るかい!!」
「未だ、好いせ。」
「○○さん、上がりましょ。」
未だ先輩とSは関係が薄い様で、先輩は先客のSに遠慮して居る。Sは役員会議の前に寄っただけだからと云って、作業開始の運びと為った。自転車で来た先輩の籠に精の付いた奥さん手作り肉餃子の皿にお礼の吊るし柿を載せて、私は川砂の入った一輪車を押して、先輩の後に続く。

「何処に植えようか。カァちゃんは日当たりからすると、畑の方が好いと云うんだけどさ。」
「俺も、そう思うんね。ここ等辺が好いずら。」

 プレゼントしたセリは大きな鉢に移植されて、一回目の採取がされて在り、ミツバ鉢も太陽が当たって成長して居る。里子達もしっかり根を張る事だろう。流石にマメな人で在る。

「Rさ、好い砂だから、芝にちょっと撒こうや。」
「何だい、俺と同じ様な事するじゃんかい。」

 私が手で掴んで、クラブで擦り減った芝生の箇所に手撒きを始めると、スコップを持って来て、一輪車から掬って。
「こうして、撒くんだよ。」と、大判振る舞いをし始めた。
「デスクワークのお偉いさんが、何処でスコップ技術を習得して来たんだいね。そんなに捲いたら、主従が反対に為っちまう。それは後後、花壇作りが先だんね。」

 案の定、昔水田だった所だったから、乾燥すると粘土質で硬い。天理教さんの所以上に、硬い。先輩はスコップでは歯が立たないのを承知して居るから、ツルハシを持って来た。

「力仕事は俺の方が上だんね。どれどれ貸せましょ。」私がツルハシを担当して、先輩がスコップで土起しに取り掛かる。
「どの位掘るや。」
「根の深さからしたら、20cm位は欲しいね。」
※独り作業では、重労働で腰が退けて仕舞う。漫才をしながら二人でする千載一遇の機会で在るから、深起こしして置くのが、人間の知恵と云う物で在る。アハハ!!

 堅く締まった田んぼ土を解して、それに川砂を混ぜて、水捌けと土中の通気性を確保させる。大袈裟に言えば、土壌改良で在る。

「先輩、水ん中だって酸欠に成りぁ、魚達だってプカプカ浮き上がって口呼吸、終いにぁ、酸欠窒息死で水中バクテリアは嫌気性の赤潮の発生に、諏訪湖の夏の青子状態に成らぁね。土が窒息すりぁ、土壌菌も死に絶えて、ミミズも寄り付か無ぇ、ミミズが居なきぁモグラもトンネルを掘ら無ぇから、益々以って土中は『暗黒死の世界』って事に成らぁね。これを称して『暗黒のスパイラル』って云うだじ。
 世界史で云ゃぁ、ポリス誕生前のギリシャ暗黒の4世紀って云うだわね。鬼ユリを里子に出すからにぁ、土壌改良が『親心』ってもんさね。」

「やいやい、何時もながらの理路整然とした分析能力と世界史講義にぁ、俺ぁ立ち打ち出来んわ。本当だわ。粘土土を解して、川砂を混ぜるとホカホカに為るぜや。手で解すと石コロも撥ね出す事も出来る。こりぁ、『一石二鳥』の喩え、其の儘だぜや。腕力、体力、パワー、頭脳と全く凄い人だぜや。田舎に置いとくのが勿体無い人だわ。」

「何を扱いてるだい。こんな事ぁ常識だんね。今は何でもかんでも、細分化、特化しちゃってるから、水は高きより低きに流れる『自然の理』を忘れ去ってるから、自分の頭で要素分析が出来ずに土でも何でも、『市販品』に頼って仕舞う。人間も唯の物クレの一つに為り下がってるだけの事だわね。
『人間は考える葦』なんて言葉は知って居るだけで、考えると云う本質を見失って居る時代で、薄平な他力本願、責任回避の世相って事だいね。人間、生身を泣かせて見ないと、物事の本質は見えて来ないってもんさね。
 ゴミも分別すれば、宝の山で、土壌改良が出来て、鬼ユリの引っ越しに行けば、落ち葉と川砂の土壌菌の『コラボレーション』が目に見えるから、落ち葉=ゴミ出しの愚は検証出来るってもんせ。
 伊達や酔狂にエジプトは全てナイルの賜物の謂われに因んで、女鳥羽川の賜物効果を引用する生活の知恵を学ぶ好い機会に為るせ。さぁ~てと、川砂採りに行くかいね。へへへ。」

 一輪車にバケツと金属製の塵取りを載せて、川砂採取に行く。公民館にはSの車が止まって居て、中では会議が行われて居る模様で在る。土手の一輪車を置いて、バケツと塵取りを持って、最寄りの砂の堆積場から採取する。先輩は私より2つ年長者で在るから、長幼の序に倣って、砂のバケツ、塵取りに入れた砂を中堤防の縁に上げて貰い、それを私が一輪車に運び上げる。文明の利器・一輪車に目一杯載せて一輪車押しをして、粘土土に混ぜ合わせて大々的な土壌改良をして、用意して呉れた腐葉土を鋤き込んでフカフカのコンモリとした花壇畝の完成とさせた。

 人間はこんな力仕事の段に為ると、機械派人間と人力派の違いが、歴然として来る次第で在る。ウッシッシ!!

「まぁ、見違えちゃう、ホカホカ土。ご苦労様です。中でお茶して下さい。」

 奥さんも亭主殿も、上々の成果に大満足の喜びで在る。漬け物、梅の焼酎漬け、梅酒の炭酸割りと和気あいあいのお茶タイムと為り、奥さんは早速、私の吊るし柿を食べて、美味しい、好く出来て居るとのお褒めの言葉で在る。

 さてと、『歓待の前払い』を頂戴して仕舞ったから、働かない訳には行かない。一輪車にバケツを載せて、鬼ユリの里子出しに行く。一輪車を片付けて、玄関横の込み入った処の鬼ユリ群に手シャベルを深ぶかと差し込んで、バケツに入れる。ホカホカの新天地に間隔を取って、2列に移植して、目一杯のジョロ散水を施す。先輩曰く。水退きの違いが雲泥の差との由で目を丸くして居る。

 お次は剪定鋏と刈込鋏を借りての花梅、コメ柳、サツキ、ツツジの剪定をする。先輩は土壌改良効果を目の当たりにして、砂の余りを消費すべく次の場所にツルハシを奮って居る。
※俺ぁ、もう嫌だ。ウルトラマン太郎の胸の点滅で在る。

       先輩曰く。『緑溢れるRさの庭に触発されて、緑と花を育てて見る。』との由。

 ツルハシ、ジョレン、スコップ、砂運びで疲れ、早寝早起きの本日では在るが、お役に立てて楽しい昨日で在った。現在6時で在る。すっかり朝と成って、今朝も苺採りをしてジャム作りをして、一日をスタートさせると致そうか。へへへ。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!