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長駄文館・・・週始め、先ずはマイペース戻り為り。

         週始め、暑くは為りそうで在るが、先ずはマイペース戻り為り。(6/29/20)
 休養のお陰だろうか、現在に近い夢を見た。夢は過去のモザイク模様の現れなのだから、誰の面影を映して居たのか・・・思い出せない処が夢の、夢たる所以なのだろう。

 夢の内容は、古希坂独り暮らしの生活で六畳での頁捲りに、歴史と現在の重ね合わせタイムをして、小休止に廊下でお茶と煙草の一服を付けて居ると、一面識も無い60代の女性が『散歩で疲れたから、一休みさせて』と、庭から廊下に入って来た。すらりとした私好みのタイプだったので、こんな事も在るのだろうと、『ご自由にどうぞ』と云って、私は一服を燻らせながら、その女性を観察して居る。

 勿論、夢の世界で在るから、お互いどんな言葉を交わしたかは分らない。夢の世界は夢象の諸々が欠片として残って居るばかりで在る。私には解らないが、女性は懐かしい家に帰って来たかの様に寛いだ態度をして居て、一向に帰る気配を見せない。最後は散歩途中だから、私にも『付き合え』との由で在った。

 目が覚めて、夢の残滓に納得性を持たせようとしたが、誰の面影を映した夢だったかは解らず仕舞いで在る。

       全戸開放として、廊下でモーニングコーヒーと朝の一服をして、ゴミ出しをして来る。

 熟梅の落下に上を見遣れば、黄色に熟した梅が未だ未だ生って居る。脚立を持って来て、ズボンの両ポケット、後ろポケット満タンの採りとするが、未だ上の方には鈴生りの枝が残って居る次第で在る。半袖シャツの儘で枝の合間に腕を伸ばしての脚立採りで在ったから、白髪と成った両腕の随所を梅枝の刺に柔肌を傷付けられて仕舞った。

               やれやれの感で、脚立を所定の位置に戻す。

 キュウリは、2本の収穫が出来そうで在る。キュウリの一本の主軸が枯れて仕舞ったので鋏でカットする。西洋朝顔の蔓張は見事な繁茂振りを呈して居るが、未だ一花も咲いて居ないし、蕾も見当たらない。大玉トマトは大きく成長中では在るが、色付きは未だ未だ先の事だろう。挿し芽物も大きく育って居る。蔓無しインゲンの発芽率は惨憺たる物に終わったが、大分大きく成って来た。独り食卓で在るから、これも適当数と云う物で在ろう。マクワ瓜が成長期に掛かって来た。

 漸く独り暮らしの古希坂住人としての生活に戻って来たので、飯後は布団干しをして、零れ種から発芽したマツバボタンの挿し芽を土手花壇にしたり、盆栽サツキの定植場所を考えながら、庭の草毟り、赤紫蘇の葉採りなどをしながらサブ本の頁捲りをしながら、マンネリ生活のマイペースに復帰して行くのが好かろう。

 洗濯機の音も止み、背後には自転車通学の高校生達の声で在る。週始め、暑く為りそうでは在るが、先ずはマイペースの始まりで在る。回覧版が回って来た。人其々で、自分に適した日常が一番フィットする物で在る。

 採った熟梅を重石を取って、容器に入れる。これで水が上がって呉れば一安心で在るが、水は一向に上がって来ない。粗塩を振り足して水上がりを待つ事にする。

 布団上げ、掃き掃除をして、朝飯とする。食後の一服をして、少々草抜きとする。雨後の雑草の伸びは憎らしい程の活性で在る。

 午後の部の頁捲りには早いが、サブ本に移行した事で別アングルからの世界史記述で在るから、進めて見たいの気に為って来る次第で在る。

 中禅寺湖の往復ドライブ&民宿での弟との兄弟話で、時事問題の参考として世界史のお浚いをして遣ると、大いに納得して話しが弾んだ次第で在った。

「家の兄貴は良く物を知って居るし、良く勉強して居るわ。周りが逆立ちしてもジャンルの広さと深さには敵わんし、ボキャブラリーが豊富でレベルが高過ぎるから、付いて行けんわね。
 Tさんの替わりは、弟の俺がして遣るからさ。本性は気が短いんだから、話の通じない者にはカリカリしちゃう性格だからさ。解る人間にだけ『本気話』をすれば好いさ。
 俺も偶には、兄っことゆっくりと時間を掛けて話さないと、ストレスに遣られちゃうしね。何しろ、俺の知恵袋だぜね。もう、この歳だから、一々相手に合わせる必要も無ぇからね。
 世の中って奴は、黙ってても解る奴には解るし、解らん奴には幾ら説明しても解らんと云うのが、世間相場ってもんだからね。」

      小さい頃から気心の知れた兄弟とは、真に得難い者同士と為る物で在る。

 弟に親父の出が飛騨高山と云うと、弟が大きく感嘆して、次の様な話をして呉れた。弟は如何云う訳か飛騨高山に惹かれて、年に3~4回独りで高山にドライブして、散策して行き付けの喫茶店でコーヒーを飲んで来るとの由。如何して、飛騨高山にハンドルが向くのか、自分でも解らなかったと云うのが、親父の出が飛騨高山の出と云う事を初めて知って、得心したと云うので在った。

 そんな話に関連して、美ヶ原山系に降る雨、雪は地下水脈に浸み込んで20年、30年を要して、松本の扇状地から湧水として地表に清水を為す。それと同様に人間は一代にして現れず、人間の体内にも地下水脈の如く遺伝子の水脈が通って居るのだと話をして遣ると、解る解るの段で在った。

「尤もメンデルのエンドウ豆実験と同じで、劣性遺伝子は蒸発を余儀なくされ、地下水脈まで辿り着ける物だけが、清らかな清水として湧水出来る確率度だから、それも優性遺伝子の為せる処だぜや。あい~。解ってるな。」
「何時聴いても、好い落ちを作って呉れるね。この話も貰って置くわ。」

 いやはや、小さい頃の我が家の序列では、犬のSの下に置かれて居た四男坊と五男坊では在ったが、如何やら長年月の内にも漸くと地下水脈から湧水として噴出し始めた遺伝子体系の現われの様で在る。へへへ。

  緑の光沢が風に映える、緑に埋もれる庭で在る。さてさて、午後の部に移行すると致しましょうかね。


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