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長駄文館・・・R家は親父の味為り。

                   R家は、親父の味為り。(7/5/20)
 いや~、昨日はヒィ~コラ、ズルズルと根性で、松本名物たけし屋の焼きそばの特盛を倅と完食した次第で在る。大食漢の小童子は、未だ未だ到達出来ない量で在る。未だ聞き分けの無い下チビは雨の断続する濁流の川に行きたいと云うが、無べも無く却下で在る。マンドリンを掻き鳴らして、何やら大声のシンガーソングを遣らかして居る。ドラえもん映画のリクエストで、六畳画廊に黒のノートパソコンを持って来て、兄弟に宛がって置く。

 忘れ無い内に冷蔵庫の苺ジャムの瓶詰めを並べ、倅に云って置いた梅酒瓶に梅漬けを入れる。熟しの大きな豊後梅で在る。漬け物容器の圧倒的分量に嫁さんはスマホ撮りをして、熟し梅を早速味見をして居る。
「梅と云うよりも、杏だわ。うんうん、弁当のおかずに為る。お父さん、その潰れたのも食べたい。」
「梅酒瓶で色なんかを愉しみながら、 梅干しが出来るまでの繋ぎで食べてさ。梅干しが出来たら、食べる分を梅汁に浸して置けば、 使い回しが出来るし、夏で汁が濁って来たら、一度煮沸して濾して使えば好いから。」
「はい、分かった。」

               続いて、冷凍庫から青山椒実のお裾分けで在る。
「関西人気の緑の宝石・青山椒実は応用が利くから、優れ物だ。香醤油の利用法から今年は、チリメンジャコ、アサリの剝き身に新生姜を加えての青山椒実の佃煮を試して見たけど、これがそうだ。」
「どれどれ、あっお父さん、行ける行ける。ご飯が進むわ。」
「そうだろ。炒め味噌にも合うし、こっちは熟し梅の紫蘇の砂糖漬けでさ。柔らか梅よりも青梅の方が歯触りが爽やかなんだけどさ。」
「どれどれ、両方とも行けるわ。流石にお父さんは大した腕前だ。」
「そうだろ、俺の処は、お袋の味じぁ無く、親父の味だからな。梅の砂糖漬けと云うか、シロップ漬けの要領が解ったから、来年はお裾分けを期待出来るぞ。アハハ!!」

 小童子(こわっぱ)は、小さい頃からアニメに対する集中度が在る。道草癖の在る下チビは未だ集中度が無い。チョロチョロと母親に甘えに来る。様子を覗きに行くと、小童子は動物関連の物に興味が在るらしく、自分でチョイスして見て居る。好い事で在る。

 子供は子供の時間、大人は大人の時間で在る。嫁さんを相手に、身の回りに起こった事、感じた事、人間模様を話して居ると、昼寝中の倅が私のぼやき口調に笑って居る。私は片親育ちの気の弱い四男坊の習い性故に、断れずにサービス精神が『過剰傾向』に在る。好い処でも在るし、自ら墓穴を晒す『一大欠点』でも在る。

「親父は知ってて、それをして居るんだから『自業自得』さ。転んでも只、起きないから、笑って聞いて居ればOKさ。何事もボランティアで済ましちゃう処が、俺の親父殿だわ。婆ちゃん相手に親子漫才してたんだから。出来が違うのさ。」
「それは言えてる。R家は特殊な母子関係、父子関係だから。家もそう為ると思うんだけど。あはは。」
「何を扱きぁがる。男は文武両道。笑いの門に福来るが、人間道の王道だぜや。あい~。」

 親達は昼寝のお時間で在る。雨は遠のいた次第で在るから、庭出をすると下チビが付いて来た。兄弟でも性格、行動が違うから好い事で在る。下チビは虫が好きで、ダンゴムシが好きらしい。虫嫌いでキァキァ騒ぐ腑抜けよりも数段期待出来る方向で在る。下チビは私の沢庵漬けのファンとの由で在る。成長して、どんな野性味を見せて呉れるかが愉しみでも在る。

 流石に欲食い、根性食いをして仕舞ったから、未だ腹が空かない。朝のウォーミングアップで、通路の邪魔に為って居る山椒の混雑した枝切り、アジサイ、庭梅の枝払いをしたり、蔓無しインゲンの根元への土寄せ、雑草抜き、マツバボタンの挿し芽などをする。廊下に煙草、コーヒーを置いての、一休みをしながらの朝タイムとする。角の家で在るから飲み捨ての缶コーヒーが見付かる。行儀の悪い不届き者には腹が立つ物で在る。

 現行犯でとっ詰めて遣りたい衝動に駆られるが、結果物のポイ捨てに当たる訳にも行かないから、仕末に困る。鬼平犯科帳の冒頭の行では無いが、何時の世にも悪は蔓延る物で、自制心の無い低脳児共には、泣く子と地頭には敵わないの態で在る。

 さてさて、8時近くに成って来たか。飯も炊けて居るから、朝飯の支度に取り掛かろうとすると致そう。本日は今の処、無風の曇天で在る。う、本日は日曜日で在るか。地図と地名で読む世界史も、後2章を残すのみで在るからして、楽勝で在る。ぼちぼち読み進めて、休息日とするべしで在る。


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