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長駄文館・・・これ、雨時々、曇り為り。

                 これ、『雨、時々曇り』為り。(7/26/20)
 一応、雨は無いが、何時降って来てもおかしくは無い位の曇天の朝で在る。朝のご挨拶に庭サンダルの水を払って、一回りする。昨日特大キュウリを2本採って置いたから、パスをして、トマトを一つ採って食べる。新しいカサブランカの開花を見て、ユリ類の賑わいが始まるのだろう。散歩の折に家に在る藤色のマンジュシャゲの開花を見て、今年は嫌に早い咲だと、驚いて居たのだが、庭からも2本の花茎が顔を出して居る。これも長雨の為せる処なのだろう。雨が無いので、廊下鳥を所定の位置に吊るして遣る。庭のキリギリスも鳴き始めて居る。

 何しろ雨で伸びるのは雑草で在る。少し真面目に草抜きをしなければ為らない次第では在るが、昨日もそうで在ったが、散歩をしようと外に出れば雨が降って来る在り様で在る。体内の運動細胞を宥(なだ)める為に、夕刻散歩に踏み出した処で100mも行かない内に降って来て、極々ショート散歩で戻って来た。

  ラジオで天気予報を聴くと、曇り時々雨との由。これでは当てに成らない、不安定さで在る。

 やや、降って来た。鳥籠を廊下に取り込んで、淀んだ空気の一掃も出来ぬ内の戸締りでは無いか。この進みでは、作物も日照不足で不作に成って仕舞うのでは無かろうか。またまた、庭の片隅にアミタケが生えて来るのかも知れない。生えて来れば、それで、有難い味噌汁の具とは為るが、そろそろ夏が欲しい次第で在る。このままでは放逐されたキリギリス達も、遣り切れない『雨宿りの日々』と成ろう。

 今日も大人しく、細切れの頁進めをしながら一日を遣り過すしか在るまい。外に出れぬ分、頁進めに飽きると、バッコン腹筋体操の回数が増える次第で在る。滅入る気分のカンフル剤に朝風呂に浸かって、調子を整える必要が在る。気分が低調だと、何事もする気に為れず、困った次第で在る。

 台所の洗い物、米研ぎはした物の、本格的雨を見て居ると食欲は出て来ない。パンにバターの手抜きで、朝風呂に入ってじっくりアイドリングを掛けてからで無いと、本日の一日のスタートには至らなそうで在る。

 曇り時々、雨では無く、『雨、時々曇り』では無いか。お隣山梨の富士五胡には大雨注意報の発令との事では無いか。此処まで長雨続きだと、反毒亜三昧の遠吠えをして居る次第では在るが、国内の水害状況を重ね合わせると、中狂人民に同情する処で在る。国内ニュースのトップは、東京中心の武漢肺炎ウィルス状況の連呼ばかりで在る。
 中狂の工業・穀倉地帯の長江、淮河の一帯は水没、水没傾向に在って、上流の三峡ダムの持ち応え如何では、中狂存亡の危機に陥るとの現地動画で在る。

 農耕地は濁流に呑み込まれると、再生には2、3年を要すとの事で在る。飯事(ままごと)程度の家庭菜園で毎年、落ち葉と川砂の土増しをしながら土作りをして居る経験上、それは好く理解出来る処で在る。
 歴史記載では黄河流域を華北、淮河流域を華中、長江流域を華南と称するらしい。中華の歴史では、香港の在る珠江流域は華の域外の扱いだったらしい。この地域は、西洋と日本の列強開発によって、20Cから歴史に登場する南方華と造語するしかないのだろうが、古くから海賊(宋・明代の北虜南倭の後期倭寇の母体)、華僑の送り出し地で在る。琉球、台湾への大量の中国人輸出をした『福建省』が在る。その血筋は、尖閣諸島、小笠原諸島への海賊的出漁と記憶に新しい処で在る。

 こんな行に進めて居ると、雨が上がった。空を見れば青空も見える。ブログ終了とする。そそくさとパン食として、『善は急げ』で、全戸開放、布団出し、掃き掃除をして、風呂に入る。風呂から上がって、布団の外気当ての時間を出来るだけ長くしようと、少し込み入った箇所の草抜きとする。味噌汁の具のアミタケは無い物の、今まで見た事の無い、全身黄色のキクラゲ状のキノコが多数出現で在る。

 洗濯機を回して脱水を繰り返して置く。何しろ、安定しないお天気さんで在るから、雲行きがおかしく成ったら、即布団の取り込みが出来る様に廊下での頁進めとする。

 正午を回ると、雨の気配濃厚で在る。安全策を取って布団を取り込んで、洗濯物と差し替える。一応、出来る範囲の事をしたから、何時からでも降って来やがれってな物で在る。無風だった空気に風の起こりと成って来た。

 来た来た、案の定、降り出して来た。鳥籠を取り込んで、洗濯物を廊下に差し替える。曇り時々、雨はラジオ用語にして、実態は『雨時々、曇り』では無いか。コンニャローメ。


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