長駄文館・・・嗚呼、酷暑にトホホ為り。
- 2020/09/05
- 14:24
嗚呼、酷暑にトホホの段為り。(9/5/20)
嗚呼、眠い、眠いの本日二度目の起床とする。一回目は3時半、二回目は8時半で在る。朝飯後は、当然にお天道様のカンカン照りの始まりで在る。いやはや、何時まで続く酷暑で在ろうか。
昨日仕込んで置いた小ワカサギの佃煮は、煮崩れもせずに好い具合に仕上がって、朝飯の添え物と為った。芸は身を助くとの由。これは『食いしん坊は、料理を助く』に通じる物なのだろう。そして、応用、創意工夫が、好い時間潰しを運んで来て呉れるもので在る。人間何かを自発的にしている間は、ボケ防止の防波堤にも為って呉れるもので在ろう。物は考え様で在る。独り暮らしも、その意味に於いて、悪くは無い次第で在る。へへへ。
ポケットに、電話で在る。
「おぅ、如何した?」
「例によって、農作業休憩の朝質問さ。合従連衡って四文字熟語が在るだろう。漠然とした意味は解って居るんだけどさ。それが合従連衡を合従、連衡二文字熟語に分割しちゃうとさ、どっちがどっちかで、こんがらかっちゃってさ。こんな時はRの記憶術のコツを教えて貰おうと思ってさ。」
電話からは、相変わらずのYの元気な声で在る。
「そりぁ、可笑しいじゃ無ぇか。因縁骨、論語、般若心経の愛読者、座禅の徒じゃ無かったのかい。」
「まぁまぁ、そう耳の痛い事は言うなよ。お互い、老い先の短さだ。ケチケチするなよ。諸行無常の死ねば、金・女・知識・・・etcの『一切、無の理(ことわり)』だぜ。」
「ったく、俺より早起きで、ペラペラと口が回るじゃ無ぇか。今日もカンカン照りだから、休憩時間が必要って事か。」
「まぁ、そう云う事だ父祖伝来の痩せ地に、Rの梅干し口に入れて、酷暑に対抗してるって事さ。」
へへへ、左様で御座るか。単身赴任の健気さに拒絶する程、私は冷血漢では無い。
「俺も混同し無ぇ様に、合従連衡の後に、弱者の集団安全保障に、御身大切の裏連衡って奴でさ、『合従連衡=集団安保に個別安保』の対でインプットしてるんだ。」
「そうかそうか、毎度の事ながら、Rの国語力と連想、連結力は大したもんだ。到底、あの極彩色の妄想窟の住人とは思われん。Rの話術は、世を忍ぶ仮の姿って事だよな。
サンキュー、サンキュー、集団安保に個別安保とは、好い『現代訳』だよ。これで一つ、俺にも箔が付いたってもんよ。一応、俺も町会じゃ、二本線インテリの端くれだぜさ。いざと為ったら、返り討ちにしなくちゃ為らない『防衛力』も必要なもんでさ。アハハ。」
私は庭の管理だけで済まされるが、農家の跡取り息子のYはこの酷暑の中、最低限の管理仕事は大変で在る。私の純度100%の梅干しと電話で休憩を提供出来るので在るから、未だ未だ、私にも『生きる余地』が残されて居ると云うものでは無いか。ニャハハ。
こんな行を打って居ると、携帯で在る。玄関に行けば、Sで在る。
5年に一度の国勢調査の調査活動で、町会徘徊をして来た帰りだと云う。気は心の玄関回りの打ち水をして、小部屋PCをOFFにして、灰皿を持って戯画廊トークとする。調査手順などを聞けば、役員さんは大変で在る。PCに長けたSと云う格好の人材を得たのも、『町会の幸い』と云う物で在る。20年振りに改定された町会地図にも、半年以上の進みで、解体更地、新築、新入居者などの変更が在って、その集計役も当然にSに回って来ての忙しさとの由。
お互い中学ではルーム長グループで在ったから、四の五のは後回しに、束ねて行くのが役目と承知して居るタイプで、愚痴を溢さない潔さを持って居る男で在る。そんな次第で在るから、二人だと事も早く進むし、安心して付き合える同級生で在る。
Sの車を見送れば、この酷暑の中でも息を吹き返して、伸びを見せる『雑草のしぶとさ』で在る。独りになって、介護、独居生活を維持して行くには、マメに目に付けば引き抜いて置かねば気の収まらない習慣と為って仕舞って居る。
土手から、私道に回って少し草抜きとするが、忽ちの汗の吹き出しで在る。
昼はお供え物の和菓子の始末で済ませて、今日も始まった魔の時間帯で在る。シャワーで汗腺を解放して、午後の部に移行するしか在るまい。元気に鳴くのは、餌を取り換えて遣ったキリギリス達の声ばかりで在る。本日、酷暑に項垂れるフェンスの朝顔簾の様で在る。
嗚呼、何時まで続く酷暑為りや。シャワー、シャワーの段で在る。とほほ。
嗚呼、眠い、眠いの本日二度目の起床とする。一回目は3時半、二回目は8時半で在る。朝飯後は、当然にお天道様のカンカン照りの始まりで在る。いやはや、何時まで続く酷暑で在ろうか。
昨日仕込んで置いた小ワカサギの佃煮は、煮崩れもせずに好い具合に仕上がって、朝飯の添え物と為った。芸は身を助くとの由。これは『食いしん坊は、料理を助く』に通じる物なのだろう。そして、応用、創意工夫が、好い時間潰しを運んで来て呉れるもので在る。人間何かを自発的にしている間は、ボケ防止の防波堤にも為って呉れるもので在ろう。物は考え様で在る。独り暮らしも、その意味に於いて、悪くは無い次第で在る。へへへ。
ポケットに、電話で在る。
「おぅ、如何した?」
「例によって、農作業休憩の朝質問さ。合従連衡って四文字熟語が在るだろう。漠然とした意味は解って居るんだけどさ。それが合従連衡を合従、連衡二文字熟語に分割しちゃうとさ、どっちがどっちかで、こんがらかっちゃってさ。こんな時はRの記憶術のコツを教えて貰おうと思ってさ。」
電話からは、相変わらずのYの元気な声で在る。
「そりぁ、可笑しいじゃ無ぇか。因縁骨、論語、般若心経の愛読者、座禅の徒じゃ無かったのかい。」
「まぁまぁ、そう耳の痛い事は言うなよ。お互い、老い先の短さだ。ケチケチするなよ。諸行無常の死ねば、金・女・知識・・・etcの『一切、無の理(ことわり)』だぜ。」
「ったく、俺より早起きで、ペラペラと口が回るじゃ無ぇか。今日もカンカン照りだから、休憩時間が必要って事か。」
「まぁ、そう云う事だ父祖伝来の痩せ地に、Rの梅干し口に入れて、酷暑に対抗してるって事さ。」
へへへ、左様で御座るか。単身赴任の健気さに拒絶する程、私は冷血漢では無い。
「俺も混同し無ぇ様に、合従連衡の後に、弱者の集団安全保障に、御身大切の裏連衡って奴でさ、『合従連衡=集団安保に個別安保』の対でインプットしてるんだ。」
「そうかそうか、毎度の事ながら、Rの国語力と連想、連結力は大したもんだ。到底、あの極彩色の妄想窟の住人とは思われん。Rの話術は、世を忍ぶ仮の姿って事だよな。
サンキュー、サンキュー、集団安保に個別安保とは、好い『現代訳』だよ。これで一つ、俺にも箔が付いたってもんよ。一応、俺も町会じゃ、二本線インテリの端くれだぜさ。いざと為ったら、返り討ちにしなくちゃ為らない『防衛力』も必要なもんでさ。アハハ。」
私は庭の管理だけで済まされるが、農家の跡取り息子のYはこの酷暑の中、最低限の管理仕事は大変で在る。私の純度100%の梅干しと電話で休憩を提供出来るので在るから、未だ未だ、私にも『生きる余地』が残されて居ると云うものでは無いか。ニャハハ。
こんな行を打って居ると、携帯で在る。玄関に行けば、Sで在る。
5年に一度の国勢調査の調査活動で、町会徘徊をして来た帰りだと云う。気は心の玄関回りの打ち水をして、小部屋PCをOFFにして、灰皿を持って戯画廊トークとする。調査手順などを聞けば、役員さんは大変で在る。PCに長けたSと云う格好の人材を得たのも、『町会の幸い』と云う物で在る。20年振りに改定された町会地図にも、半年以上の進みで、解体更地、新築、新入居者などの変更が在って、その集計役も当然にSに回って来ての忙しさとの由。
お互い中学ではルーム長グループで在ったから、四の五のは後回しに、束ねて行くのが役目と承知して居るタイプで、愚痴を溢さない潔さを持って居る男で在る。そんな次第で在るから、二人だと事も早く進むし、安心して付き合える同級生で在る。
Sの車を見送れば、この酷暑の中でも息を吹き返して、伸びを見せる『雑草のしぶとさ』で在る。独りになって、介護、独居生活を維持して行くには、マメに目に付けば引き抜いて置かねば気の収まらない習慣と為って仕舞って居る。
土手から、私道に回って少し草抜きとするが、忽ちの汗の吹き出しで在る。
昼はお供え物の和菓子の始末で済ませて、今日も始まった魔の時間帯で在る。シャワーで汗腺を解放して、午後の部に移行するしか在るまい。元気に鳴くのは、餌を取り換えて遣ったキリギリス達の声ばかりで在る。本日、酷暑に項垂れるフェンスの朝顔簾の様で在る。
嗚呼、何時まで続く酷暑為りや。シャワー、シャワーの段で在る。とほほ。
スポンサーサイト