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長駄文館・・・秋雨前線為り。

                     秋雨前線為り。(9/13/20)
 廊下からは朝を告げる囀りと動き、雨の音で在る。然りとて、未だ起きたくない。涼しく成ると、こんな朝に成って行く物で在る。寝床で幾つか頭を巡らせるが、目が覚めて仕舞った以上、寝返りを打って居ても始まらぬので、起床とする。

      定位置・小部屋に行けば、未だ6時で在る。モーニングコーヒーと煙草吸いとする。

 雨はその内に止み、明るさの増しに雨で潤った緑が、静寂として浮かんで来る。フェンスの魚鱗の様に重なり合う西洋朝顔の葉の中に、大輪の白花が咲いて居る。
 種を蒔いての育てだったのだが、如何云う訳か白花だけの咲きで在る。最初はその一本だけの花で、如何して他の物は咲かないのかと訝(いぶか)しく思って居たのだが、先の物が衰えて来た後に、端の方が勢力を増して来た。そして開花したのが白花で在る。
 
 そんな次第で、赤、白、青のパッケージの彩りの期待は不発に終わって仕舞った。それでも、その中に自生の紫紺の朝顔を移植して置いたので、少しは愉しめた。自生物は自生物らしく、庭の彼方此方で蔓を伸ばして紫紺の小花を咲かして居る。代を重ねた自生種の強かさは、流石に大した物で在る。

 自生種と云えば、松葉ボタンで在る。年々小さく成って来た零れ種から自生する松葉ボタンに新血を投入して『群挽回』の手で、松葉ボタンの種買いに赴いた処、それが無くて最後の一店で3袋を見付け、全部を蒔いた次第では在ったが、物の見事に発芽ゼロで在った。『如何してこんな所に』の自生物数本を見付け、それを大きくして、先を千切っての移植をして回った処、それが中々、大きく成らずに諦めて居た処、この何回かの雨で、通常通りの成長を見せて赤、黄色の花を咲かせて居るから、驚きで在る。

 キリギリスのまくわ瓜交換をすれば、またまた雄一匹が死んで居る。とうとう、3ケースで、雄2雌2の寂しい限りの目減りと為って仕舞った。何処かでケースを一つにしなければ為るまい。キリギリス飼いで一番の短命と為って仕舞った。
 然しながら、今年はグッピィの繁殖力が旺盛で、小水槽、睡蓮鉢ともに繁栄の態で在る。土手の渋柿は数は多い分、小粒の進みで在り、早くも色付き始まって居る。時季の早過ぎる吊るし柿は良い出来に為らないから、困った物で在る。

 斯様にして、自然界の営みと云う物は、人間の考える通りには進まない物で在る。まぁ、こんな自然観望・観察は、鈍感日常にも何かと感じたり、考えたりする『切っ掛け』を提供して貰える次第で在る。

 地球的に云えば、武漢ウィルスの世界的蔓延、それに伴う世界全体の経済の低迷。中国全域での大降雨、旱魃、バッタ被害、中国、朝鮮半島への台風のダイレクト北上と自然界サイクルの異常さは只事では無い。

 世界史で云えば、17~18Cは近代文化の主要部分の形成期で在ったそうな。17C前半はヨーロッパの全般的危機の時代で、対外進出の停滞、メキシコ・ペルーの金銀生産の頭打ち、スペインの衰退、英のピューリタン革命、名誉革命。仏のフロイドの乱が起こった。
 一方、宗教戦争も漸く終結し、英のベーコンの帰納法、仏のデカルトの演繹法、ニュートンの万有引力・・・etcと自然科学が近代学問として確立。物理・数学・化学・医学の発展に寄与して、18Cの産業革命へと進んだとの由。

     帰納法だ演繹法だと、難し過ぎる言葉で在るから、国語辞書に当るしか無い。曰く。
 ★帰納法・・・個々の特殊な事柄から、一般的原理、法則を導き出す方法。
 ★演繹法・・・一般的原理から論理の手続きを踏んで、個々の事実・命題を推論する方法。

 まぁ、素人には分かった様な、分からない様な難しい『頭収め』なのでは在るが、一応、二手法は推理の王道らしいから、シャーロックホームズ先生、銭形平次親分の謎解きプロセスが、ドラマ化、映画化されて居るから、其れに準えて頭収めとすべしで在ろう。
 
 それらの謎解き、犯人捜しを見れば、事件発生と為れば、虫メガネに、十手の個別検証から始まる『帰納法』採用が、人間の思考法で在る。事件解決過程に於いては、周辺の聞き込みは必須の過程で在る。
 然しながら聞き込みは『伝聞証拠』で在るから、その証拠能力と事件との相関関係は、一般的原理からの手続きを踏む『演繹法』の手法を採る事に為る。大雑把に云えば、入り口調査の帰納法、出口調査の演繹法と覚えて置けば、如何にか為りそうで在る。

 名奉行・遠山の金さんの様に、事件当事者としての完膚なきまでの『一刀両断御白州断罪』は出来ぬから、名探偵、名親分も、オーソドックスな『帰納法&演繹法』の推理思考をプロセスとしないと、事件解明には近付けないと云う事なので在る。

 得体の知れない習近平が『世界制覇』に乗り出した途端に、大風呂敷のボロが露見して、四面楚歌にして天災・人災の毒亜圏の有様で在る。現在に注目する評論家達は差し詰め、交通整理役の帰納法。人類の歴史スパンで見ようとして居るのが、演繹法の手法なのだろう。

『世界史はモンゴル帝国から始まる』流に云えば、覇権の三要素は、草原の軍事力、中華の経済力、イスラム商人の商業力との由で在る。軍事増強、世界の工場には王手が入った物の、ブリックス銀行、アジアインフラ銀行、一帯一路の失敗を晒す商業力の無さで在る。

 然しながら、帰納法と演繹法は、共に『補完関係』に立つ推論の王道で在るからして、私としては歴史区分者、短期経済学者、タレント・コメンテーターの解説よりは、古代から現代の歴史に通底した識者の論を望んで居る次第で在る。

    こんな事を打って居ると、またまた雨が降って来た。ラジオに依れば、秋雨前線との事。

 朝食後のお茶を飲んで居ると、ピンポンの国勢調査書類の説明に来た役員さんで在る。従って、ボランティア草刈りでの共同作業者で在るから、嫌がる彼を強制上げして吾が極彩色の戯画廊見とさせる。町会役員さんで在るから、公民館展示の数合わせで、私の戯画は見て居るとの事で在ったが、数の多さと、そのスケベさに、ついつい頬が緩んで仕舞った次第で、好い物を見せて貰ったとのお礼を頂戴した次第で在る。

 次なる出展には、是非とも『絵の説明文』が欲しいとの突っ込みで在ったが、未だ私は耄碌はして居ないから、『自傷行為』で、<吾が身の変態性を世間に晒す愚>は、きっぱりと拒絶した次第で在る。ギャハハ!!

 雨は止んだり降ったりの締まりの無さで在る。如何やら、こんな形で、一日が進んで行くらしい。まぁ、涼しい分、老体には楽で在るから、それも好かろう。



 
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