長駄文館・・・さて、朝飯とすべし為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、朝飯とすべし為り。（10/12/20）
　今週は木曜日に、高齢者特別講習を朝一で受講しての午後からの免許更新で在る。その帰りに弟の会社に寄って、久し振りに話をして来る予定で在る。必須の特別講習の記載に狼狽えて仕舞った次第で在るから、木曜日をクリアして、新免許証を手にしないと、気分が落ち着かないと云った処で在る。

　昨日は好い思い付きが有って、『メモして置こうか』では在ったが、それほど脳軟化も進んで居ないから、明日でも好かろう放って置いたら、全然思い出せない。

　いやはや、歳は取りたくないのが現実で在る。尤も、脳トレーニングの一つには、思い出しトレーニングと云う物が在るそうな。頭に引っ掛かりが在る以上、何かの切っ掛けで思い出す事も在ろう。お役御免の毎日が日曜日の、マイペース余生で在るから、まぁ、気にする程でも在るまい。

　本日も薄曇りの薄陽入りと成って来た。背後の通勤帯、通学帯も通過して高齢者町の静けさで在る。さて、朝飯として、庭の落ち葉集めをして本日のウオーミングアップと致しましょうかね。

熊手で落ち葉掻きをして居ると、ゴミ出し帰りの前町会長さんに声掛けを頂戴する。毎日加算する落ち葉で在るから、大所の始末で可で在る。お天道さんも照って来て、鳥に突かれ、落下するだけでは見苦しい次第で在る。高枝鋏とレジ袋を持って来て、甘柿採りとする。

　昨日は天理教さんから催し物の味噌パン、丸餅、リンゴ、ミカンのお裾分けを頂戴した次第で在るから、お返しに持って行く事にする。途中、前町会長さんが庭整理をして居られるから、6個渡して、教会の通用口が降りると、切り枝、剪定ゴミの束ね作業中で在る。

　愚図付いた天気から解放されての青空広がる週始めで在る。自然と動くのが、人間の身体と云う物で在る。作業の邪魔をしては申し訳ないから、玄関に柿を置いて帰って来る。

　落ち葉掻きも済んだ次第で、洗濯日和のお天道さんで在る。汚れ落としと洗濯をして、台所の洗い物と、晩飯の米研ぎをして置く。小豆、金時豆の残りが缶に在ったので、使って置くと致そうかで、小鍋に水を張って浸して置く。一度使い忘れて、虫に食われて仕舞った経験が在る。

　無風の穏やかにして、清々しいお天道さんの輝きに、シジミチョウ、蜂などの小昆虫達が飛び回って居る庭で在る。

　洗濯物を干したら、家に居るのは罰が当たる程の好いお天気さんで在るから、外気吸いの自転車サイクリングに、湧水汲みをして来てからの午後の部と致そうか。自然湧水は飲んで観れば、水道水との違いは大で在る。時間の有る時は、面倒ながらも汲んで来て使うのも時間の有効利用の一つでも在ろう。

　人間、歳を取れば、何時かは歩けなく成り、動けなくなって行くもので在る。動ける内、話が出来る、感じたり考えたりが出来る内が、花でも在る。犬も歩けば棒に当るで、家にばかり閉じ籠って居ては、心身ともに体内環境も悪くなると云う物で在る。

　洗濯物も暑い感じの気温の上昇で在るから、乾きも早やかろう。腰の重いのが私の悪い癖で在る。気の変わらぬ内に行って来ると致しましょうかね。誰も世話を焼いて呉れないから、自分で自分の重い腰を叩くしか無い。

　下り勾配の土手一本道で在る。濁りを一掃した清らかな流れの白波の下りが、何んともリズムカルで、気分が高揚して来る眺めで在る。

　水を汲んで自転車籠に入れて、帰りは町中を適当にペダル漕ぎをして行く。町中散策をして、帰路の上り勾配の対岸土手道を採る。ローギアに落としてのヒィコラ、ヒィコラの我慢漕ぎと為る。それなりの薄着をして来たのだが、気温の暑さに何度か、小休止とは思ったが、これも日課の運動量確保と思えばこその『我慢漕ぎ』で在る。

　　　　　　　ノンストップの帰宅で、マダマダ体力的には衰えは無いの確認で在る。へへへ。
　　　　　　　　　　　　さて、軽食の昼をして、軽めの午後の部と致しましょうかね。