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長駄文館・・・狭間の中で、ファクトとフェイクの一考察為り。

                 フアクトとフェイクの一考察為り。(11/16/20)
 最初の吊るしと、最後の物は3~4日の開きが在るから、未だ吊るしが必要で在る。暖かい朝で在るから、全戸開放をしながらの揉み揉みを一つ一つ施して行く。吊るし揉みも最後で在るから、疲れるが遣るしか無い。独り暮らしをして居ると、長い未亡人暮らしの一生で在った妖怪様の生活が、実体験で解って来る物で在る。

 柿の実採り、庭樹の枝下し、剪定を遣りに来て居た次第では在るが、独りで皮剥きをして軒下に吊るして、こんな風に揉み柿をして居たのだろう。

 介護生活に入って、しばしば言って呉れて居た物だが、『この家は独りで暮らして居ても退屈しない。小鳥さん、蝶ちょさんが、遊びに来て呉れるし、お花さんも咲いて呉れるから、寂しくは無いんだよ。』そんな事を、穏やかにニコニコ顔で言って居た物で在る。

 成る程、妖怪様の言う通りの日々を送らせて貰って居るのは、先導者の母の姿と、その見守りなので在ろう。
『私は生活に追われて、無趣味で生きて来たから、Rさんは多趣味で感受性が子供の中で一番鋭い子だったから、子供ながらに羨ましい。良く物を知って居るし、色んな物に興味を持って居るから、観察も広くて深くて、見て、感じて、考える事が出来て居る。人間的だよ。一番、好い生活を送って居る。』と、口にして居た物で在る。

 親子の関係も、足して2で割って、60とも為れば、同心円の関係にして、一卵性親子の関係に進んで来る物で在る。母親にして女房、娘、孫にも見えて来る物で在る。多分、それが遺伝子の為せる処にして、遺伝子の所以なのだろう。

 昨夜は動画の貼り付けの中に、阪妻の『木曽の天狗』と云う古い白黒映画が在ったので、それを鑑賞させて貰った次第で在る。映画好きの妖怪様は娘時代にそのファンで在ったと云う。私は世代が違うから、大スターの阪妻さんの映画は観た事が無かった。それが大学を卒業して、地元に就職しての独身時代、土曜のオールナイト映画のチラシの中にそれを見付けて、母と一緒に観に行った事が在る。『無法松の一生』で在った。

 いや~、参った。男の魅力が炸裂する伝説の大スターとの遭遇で在った。私も映画好きで在るから、映画観の本数には自負を持って居る。無法松の一生は、他に三船敏 、勝新の3本を観て居る。従って、一に阪妻、二に三船敏郎、三に勝新の順で在るが、如何に阪妻の無法松の一生が、大ヒットの『国民的映画』で在った事を知った次第で在る。

『木曽の天狗』も、期待に反しない好作品で在った。昔の映画は筋が通って居て、単純明快な爽快さが在る。大衆娯楽の雄とは云うが、物事は善悪、情を縦糸、横糸として明快、爽快に描くに限る次第で在る。理屈、技巧、思想に走り過ぎると、碌な物には為らない。世の庶民にとっては、シンプルイズベストが好いので在る。

  技巧なら未だしも、『偽工』と為れば、その悪臭たるや我慢の限界にまで達すると云う物で在る。

 目下、その典型例が米大統領選で在る。トランプ陣営の『ファクト』対バイデン、マスコミ、ディープステート、中狂陣営が大掛かりに仕掛ける『フェイク』との対決模様の実態で在る。

『煙の無い所、火立たず』が自然界の理で在る。『煙の無い所に、付け火をする』のが、偽工で在る。これを称して、ファクト(事実)とフェイク(偽工)の差と云うので在る。概ねフェイクは先行して、ファクトは後から検証される物で在る。そして焚き付けはレッテル貼りを以って、常套手段とする。デマゴーク、印象操作、謀略戦、情報戦など手口は、やれ、インテリジェンス・・・etcなどの横文字を駆使して高等戦術の様に専門用語での刷り込み、洗脳策を持ち入る。別名サブミナル効果とも云うとの由。

 情報を握る物は、情報強者で在るから、ファクトとフェイクのせめぎ合いに関しては、両者ともに相手の作戦を想定して、どの場面に切り札を出して、決着を着けるかの総合判断を下す訳で在る。家康の大阪冬の陣、夏の陣では無いが、豊臣、徳川の参謀本部では日夜、そんな状況収集と詰めの作戦会議が行われて居る筈なのだろう。

 私は不器用な性質で在るから、詰め将棋、碁詰めなどの高等ゲームはした事が無いが、きっとそう云う事なのだろう。裁判決着を主張するトランプ陣営、既成事実化を目論むバイデン陣営、共に情報強者の鬩ぎ合いで在る。

『肉を切らせて、骨を切る』とか、『後の先』との言葉も在るからして、座頭市の仕込み杖同様に、『ファクトの必殺剣』の抜き所、見せ場は、入念にセッティングされて居るのだろう。

 勝新演技で云えば、サイコロ賭場でのお馴染みシーンに登場するのが、ボンから食み出したサイコロで在る。勝新は二度一人負けて、三度目の正直で、転げ出したサイコロを懐に収めて、勝負と言って、『総取り』をして帰る・・・。そんなお馴染みのシーンが在る。

 現代風に云えば、『おとり捜査』で在る。まぁ、私は毎日が日曜日の暇人戯けで在るから、趣味の世界史、映画鑑賞を参考に、ファクト派とフェイク派の攻防劇を鑑賞させて貰って居る次第で在る。双方の手練手管を観たり、知ったりする事で、世界史、人生の反芻時間を経験出来るのも、丈夫で長生きの『余禄の一つ』かも知れぬ。へへへ。

 17C初めのメイフラワー号から始まる王領・王候領、自由領、フレンチ・インディアン戦争、独立戦争、連邦派VS反連邦派の米合衆国の生い立ち、南北戦争、領土拡張時代、二度の世界大戦の大儲け、レッドパージ、絶対無比のブレトンウッド体制下のパックスアメリカーナと国土の広大さと移民大国の歴史の中には、国論を二分にした紛争、内乱は歴史の示す処で在る。斯く云う日本でも仏教伝来時の旧来神道の物部、仏教採り入れの曽我氏の闘い、室町南北朝、戦国時代、明治維新と分断の歴史は、何処の国にも存在する訳で在る。

 それでも国家元首が連綿と続く日本は、他の民主国と違って精神社会の安定性を比べたら、感謝感謝の段で在る。昨日のニュースでは微笑みの国・タイランドでも国王体制にNOの三本指立てデモが現われたとの由で在る。廃止して初めて分る事が多過ぎるのが、人の歴史と云う物で在ろうか。折角の伝統体制の葬りは、勿体無いと思うのだが・・・。

 さてさて、本日週始の好天でも在るからして、飯後は米屋さん経由の自転車サイクリングでもして参りましょうかね。


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