安全第一、慎重が肝要為り。(11/24/20)
如何した物やら、この頃は一向に姿を見せない雄ジョービタキで在る。単独の縄張りを持っての越冬で在るから、雌ジョービタキが姿わ見せない処から見ても、此処が彼の縄張りには違いなかろうと思われるのは、私の観察経験則で在る。未だ山端からのお天道さんの昇りは現れないが、晴天の空で在る。テープも快調に歌を奏でて居る。
動画は観る物が無い時は、オリンピックの陸上競技の棒高跳び、高跳び、円盤投げ、砲丸投げ、槍投げなどの個人競技を観て居る。単純明快にして野生的な処が、狩猟民族・戦闘的遺伝子を持つ迫力がひしひしと伝わって来るから、堪えられない次第で在る。
総じて、これらの個人競技は、肉食系の白人勢が有力で在る。
男子競技もさる事ながら、女子競技と為るとその自分を鼓舞させて行く表情、成功の雄叫び、失敗のしょげ込みと尋常では無い野生、野獣性の迫力に怖いと感じるシーンも在る。競技時間は本の秒単位の闘いで在る。然しながら、その秒単位の時間に凝縮されたドラマが在る。私も中学時代は学校を代表する陸上選手だったので、その緊張感を体験して居るから、尚更に共有出来る。
古希坂住人の緊張感を摩耗し尽くした生活を送るだけのスポーツ鑑賞者にして、根が妄想人間で在るから、こんな女性と結婚したら、生物界のカマキリ族と同様に交尾後は、栄養補給に雄は雌に食われて仕舞う運命を想像して、身は持たぬしマゴマゴしたら食い殺されると笑って仕舞う次第で在る。まぁ男女同権で在るから、個別に強弱の違いは在っても、不思議では無いのだが、へへへ。
昨日は知らなかったが旧新嘗祭・勤労感謝の日で休日だった訳で在る。本日は通勤・通学帯も通過して静かな時間帯に戻って居る。朝飯を済ませて空気が暖まって来たら、昨日始めた木切りを始めて完了させると致そう。作業を終了させたら入浴・洗濯としたいから、風呂の用意をして置くか。何しろ太い大物で在るから、支えのロープを取ってから慎重に切って行かねば為らない。二連梯子の高所片手作業で在るから、自分の身は自分で守るしか無い。これが済めば、今年のノルマ達成で在る。
周りからはマメで好く働くとの由では在るが、大半の事はDIYで遣らざるを得ない底辺貧民の生活で在るから、差程苦に為らないマイタイム、マイペースの日常で在る。する事が在る事は、脳味噌も呆けずに、体もグウタラに為らずに済む居心地の好さでも在る。
『不便益』と云う言葉が在るそうで、差し詰め、その実行者が私と云う物なのだろう。他人の指図を受けない生活と云う物は、居心地の好い物とつくづく納得する処で在る。他人が私の独居生活を不憫に思って下さるから、恥を忍んで誰か好い後添えを紹介して呉れと云うと、その気も無いのに好く言うよと『一蹴』されて仕舞うから、世の中とは「薄情」な物で在る。
弟、T、M氏、Yに言うと、理想的生活を送って居るのに、心にも無い事をで、真面目にお説教を頂戴して終うから冷たい物で在る。自分自身もそう思って居るので、私の様に気難しい者には、身の丈に合った生活なのだろうと満足して居る次第で在る。従ってピンピンコロリの戯け寂滅道が持続出来る様に、日々の時間割に従って慣性生活をこなして行きたい物と考えて居る次第で在る。
さてと、安全第一で慎重に、本日のメイン作業を開始する事に致しましょうかね。
落下防止のチェーンを巻き、梅木にロープ支えをして二連梯子に上っての大鋸挽きをスタートさせる。左手を枝に右手一本の挽きで在るから、不安定で腕の張りが半端では無い。
梯子を移動させての反対側から挽きをして行けば、15cm以上のずれで在る。続行するか、切りを合わせるか、梯子から下りて暫しの思案で在る。半分以上来た訳で在るから、非能率ながら続行するのが無難の決論として、梯子に上る。
ひたすら、忍の鋸挽きを繰り返してゴールが近付いて来る。切り口にバールを押し込んで梃子の原理で抉じ開ける。動く様に為って来た。シメシメで在る。
鋸を挽いて最終段階に進み、ロープを持って来て幹に回して、下から引くと、メキメキと落下して宙にシーソーして居る。先ずは大成功で在る。
さぁ、最後の詰めで在る。梯子、道具を片付けて、着地場所を片付ける。梅の木に支えを取ったロープをソロリ、ソロリと緩めて軟着陸に成功する。
誰も褒めちゃ呉れぬが、文句無しの『優等生の証』で在る事か。目出度し、目出度しの段で在る。片付けをして炊き上がった飯を食べ、筋肉解しの風呂にじっくり浸かって、軟膏を擦り込んで時計を見れば、12時半の回りで在る。
大根の余りの一本を炊込むかで台所遊びを始めて居ると、珍しく倅からの電話で在る。不幸が在ったり、手術が在ったりでバタバタして居て、顔を出せなかったので来週辺り顔を出すとの由。勉強の不得意な小童子に、親の苦労が解って来たとの由で在る。勉強は本人の自覚次第で在るから、一概に強制して出来が良く成る物では無し、何処で線引きをするかが、親の責任と云う物で在る。覚えるコツを掴めば、楽に為るのだろうが、水を飲む気の無い馬を川に連れて行っても、その気が起こらなければ、水を飲まないのが馬で在るから、致し方の無い次第で在る。へへへ。
苦手の高所作業から解放されての好天気で在る。暖かい内に散歩をして来て、午後タイムはリラックスタイムと致そう。
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