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長駄文館・・・本日は、忘年会お呼ばれ為り。

                  本日は、忘年会お呼ばれ為り。(12/26/20)
 此の処、四畳半の小電気ポットは、湧き水を使って居る。湧き水でも最寄りには2箇所在る。東西に3、400m離れて居るのだが、東水が柔らかくて口に合う。それが無くなると、如何も物足りない感じがして来て、この一か月程、切らさずに無くなると汲みに行くように為って仕舞った。

 こんな処が水道水と自然水の違いなのだろう。違いは分かるが、凝り性のタイプでは無い。それでも美味い水を知って仕舞うと、人間と云う物は、小ズクが出て来るものの様で在る。アハハ。

 どうせ、自転車で汲みに行くので在るから、正月も近く成って来たし、雑煮汁の決め手・生鰹を買って来て、じっくりと鰹の大和煮を仕込んで置く事を思い付く。前は鰹の大和煮の缶詰が在ったので、それを使って居たが、何十年も前に無く成って仕舞った。それで無いのなら、自分で作れば良いと一手間掛けて『自作とする術』を覚えた次第で在る。
 
 そんな経緯で在るから、それを作らないとR家の雑煮が出来ないので在る。恒例の雑煮を食べに来る、倅ファミリー、弟を落胆させる訳には行かない次第で在る。先ずは大手スーパーに寄り、それを買う。
 野菜の掻き揚げ天ぷらは、家族経営のスーパーの惣菜が美味いから、水汲みの後に西に向かう。前籠に乗った水と買い物の重さにハンドルを取られながらの上り勾配のペダル漕ぎで、充分な散歩代替運動をしての帰宅で在る。

 鍋に、鰹を厚く切っての大和煮を仕込む。干しリンゴも完成したので、袋に収納して、大笊を仕舞う。小腹が空けば、吊るし柿、干しリンゴ、クルミと縄文人の『木の実食』の様な物で在る。沢庵漬けも、ポリポリとお茶、コーヒー請けとして居るから、早い話が自然食の老人食傾向と成って居る。
 
 それが新陳代謝の衰えて来た身には、マッチして来て居る様で在る。変な話だが、子作りのお役御免の年頃とも為れば、食生活も当然に変わって来ると云う心身の理の証しなのだろう。

 そんな次第で愈々以っての、『人畜無害、枯れの寂滅道入り』の感すらして来る。妖怪様の言葉では無いが、私も漸く成長して来たもので在ろうか。誰に感謝すべきかは解らぬが、体験して来ると、『齢重ねの伝統食』とは、大した効果を齎せて呉れて居る物で在る。

 夜に成って、雪が降って来た。実は浴後買い物に行こうとした時に、雪の散ら付きが在ったので、様子を見て居たのだが、その心配が無くなって、買い物行きとしたのだ。矢張り降って来たかの段で在る。買い物兼運動が出来たので、大勢に影響無しで、洗濯物を廊下に取り込む。雪と成れば、多少は寒さも和らぐ事だろう。

 明けて積もって居ると予想して居た雪は、差程でも無く、青空お天道さんの下、午前中には溶けて無く成るだろう。一応、玄関だけの雪掃きとして置く。

                本日は、弟の会社の忘年会お呼ばれで在る。
 弟が云うには、時間に余裕が在るのだから、夕方に来てのんびり風呂に入って、寛いで居て呉れとの事で在った。兄弟で在るから、私の性格を好く知って居る物で在る。然すれば、甘えさせて貰う事にする。
 山辺の温泉旅館で在るから、距離としては近い。自転車で風呂屋には時々行って居た次第で在るから、雪が無い以上は車を使わずに、久し振りにその近辺を自転車散策をして来るのも、運動方々、好い運びと為ろう。

 独り空間は、小さい頃より好む処で在る。加えて年の瀬で在るから、胸に去来するもの、山際の道路、町、街の遠景を見ながらの自転車乗りは、遠近、目の焦点調整にも為る。

 朝飯までの時間を弟へのプレゼント綴りを読み直して居ると、6か所の誤字脱字を見付けた。気を付けて居る心算なのだが、19頁中の6か所で在るから、まぁまぁの精度には違いないが、再読した事で兄として弟の前に『赤恥』を掻かずに済んで、ホッとした次第で在る。へへへ。

 好い日差しで在るから、出掛ける前の時間を廊下での頁捲りの時間として、過ごす事と致そうか。

 のんびりして居ると、弟から電話で在る。小学生の登校拒否児の私を幼稚園生の弟が、学校に連れて行って呉れた面倒見の良さは、一向に変わらない次第で在る。いやはや、おっとりタイプは歳をとっても、変わって居ない様に見えるらしい。



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