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長駄文館・・・師走も、晦日の雨為り。

                  師走も、晦日の雨為り。(12/30/20)
 この処、寒かったり、暖かかったりで、不安定な数日で在る。昨夜は強風で洗濯物が乾くと思いきや、雨が降った様で庭サンダルには水溜りで在る。そんな次第で1/5程が雨に濡れて居る。ヤレヤレの態で、廊下に掛ける。

 昨日は隠し玉の夢奇譚投稿で、ブログ打ちは休みとしたので、小部屋入りもせずに、年末年始の買い物をして来て、飾り付け、料理の仕込み、廊下の雑巾掛けなどをして、昼寝カットと相成って仕舞った。
 今日も引き続き、買い忘れて来た物などを買って来て、メインの雑煮汁、煮物の仕込み、豆炊きの台所仕事が控えて居る。

 周りからはマメとかズクが有るとか、暇が在るとか感心されるが、私としては、して呉れる者が居ないから遣らざるを得ないだけの事で在る。何事も、石の上に三年で、見様見真似で遣って居れば、其処は男の特性で『仕事』と割り切れば、創意工夫で応用、効率を求める事で、自分の時間を増やそうとする次第でも在る。

 時々、よくもまぁ、そんな『暇』が在る物だと、呆れ返る馬鹿が居て閉口して仕舞う次第では在るが、人生諸々の柵から漸く解放されて、自分の好きな事に充てられる充分な時間を持ちながら、暇を持て余して『働きたい、働きたい』と云う連中が居る。

 働くと云う事は、何も『有償』を求めて働く事だけでは在るまいに。歳を取っても自己充実と云う大事な『自己働き』が存在するだろうに。これを称して、灯台下暗しの例えにして、猫に小判、豚に真珠と云う事なのだろう。ニャハハ!!

 その方面に開眼出来ない事の『勿体無さ』に気付かない連中は、話をして居ても得る処少なくして、話も面白くないの次第で在る。本を読んだり、講演会を聴いたり、美術館に行ったり、ドラマ、映画を観たり、日本、世界のニュースを得たら、自分の感想、意見を披歴して貰いたいと思う次第で在る。新聞週刊誌の大見出しだけ読んでの話題提供だと、話の面白さが出て来ない。
 ペルシャ戦争時のマラトンの戦いで、『来た、見た、勝った』は、最少報告の金字塔と云われるが、古希坂住人のコーヒータイムの時の肴には不適な物で在ろうに。

 何でもかんでも、政治が悪い、教育が悪い、行政が悪い、マスコミが悪い、親の躾が悪い、世の中が悪い・・・etcの短絡連射ばかりだと、『人間が廃る』と云う物で在る。
 人の世に毀誉褒貶(きよほうへん)・賛否両論、蓼喰う虫も好き好きのモザイク模様が世の倣いなので在るからして、『和して同ぜず』、『和して動ぜず』のソーシャル、メンタル・ディスタンスも、生き方の一つなのだと思う次第で在る。

 尤も、『口は禍の元』で、三密回避のマスク掛けの世でも在るからして、とんだ御時世下で在る。目に見えないミクロのウィルスに立ち向かうには、生物の持って生まれた『免疫力』の向上と維持が、原初的対抗手段なのは、言うまでも無かろう。
 動植物に対しては、即『全殺処分』を敢行する人類なのだが、一人の命は地球より重いとやらの、依怙贔屓が『人類進歩の証』として地球を唯我独尊と闊歩し続ける次第で在るから、お犬様で無くとも、『生類憐みの令』を懐かしく思う事も在る筈で在る。

 朝方の降り上がりは、雨に変わって来た。曇り具合、雨具合からすると、しとしと雨の態で在る。この分だと、買い物は傘差しと為ろうか。コタツも暑い位で暖かい分には好いが、気分の乗らない方向で在る。

 こんな事を打って居ると、『何処に居るや?』との弟の声で在る。本日は雨で、玄関から入りで在る。贈答の海産物を保温箱に入れての、『真っ先のお裾分け』に来たとの由。妖怪様の仏間にカーペットとコタツをONとして、少しばかりの兄弟話をお茶と煙草で過ごして行く。
     
       忘年会のお礼を言うと『皆、俺達兄弟のオーラに圧倒されて居た』との由。
 左様で御座るか、小中高と文武両道の目立つ兄弟だったので、私はスキンヘッド、弟は白髪と経時変化は在っても、黙って居ても存在感には圧倒的な物が在るのだろう。

 兄弟とは可笑しなもので、子供時代を経て、老境に差し掛かると子供時代に還る様で在る。いやはや、共通の遺伝子の沙汰で、落ち着いた内容の濃い話が出来て、双方とも、影響され合う次第で在る。これが人生の愉しみなのだろう。
 人間、実践哲学を持って居る者の話は、合理的説得力が在って奥が深い。それが血肉を分けた兄弟で語れる嬉しさで在る。

 これも、妖怪様の訓えと薫陶の結果なのだろう。歳を取れば取る程に、親の有り難味が解って来る物の様で在る。従って、人間とは或る程度の歳重ねをして来ないと、人生も振り返られぬ存在らしい。

 心友Tが居なく為って、弟が『Rちゃん、俺がT先輩の替わりに為って遣る』と、嬉しい事を言って呉れた次第で、何かと面倒を見て呉れる弟で在る。へへへ。

 雑煮を作ると云うから、妖怪様の雑煮の決め手の『手製鰹の大和煮』を持たせて、次に回ると云う弟が、玄関の南天飾りが好かったから、南天を呉れとの由。剪定鋏を持って来て、好きな所をカットして遣る。感性、思考方法も、好く似た者同士で在る。

 早速、弟差し入れの鮭を焼いて、朝飯として台所仕事を開始する。幸い、雨も止んでスーパーまで買い出しをして来て、メインの雑煮汁と具沢山の煮物を大鍋で仕込む。

 仕込んでさえ置けば、何時来ても親父の味、爺ちゃんの味が腹一杯食べられると云う事で在る。女族の言う事は当てには為らないが、噂の戯画廊、沢庵漬け、吊るし柿、雑煮を食べに来るとのリップサービスが現実のものと為っても、即対応出来る次第で在る。ギャハハ!!


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