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長駄文館・・・2020年、最終日為り。

                 2020年、最終日為り。(12/31/20)
 大晦日の朝は、氷柱の並びでは無いか。昨日は朝に弟、午後に孫を連れた倅。弟の朝は雨にして、倅、孫2人を見送る外は横殴りの雪と成り、その内、雪嵐の態で玄関の飾り物が飛ばされ、屋内退去の段で在った。
 雨⇒雪⇒氷柱と、丸で小学生時分の冬を思い出す次第で在る。振り返ると武漢ウィルスの継続中で、『自粛の世界』が続いて居る。72年も生きて居れば、こんな年も在っても文句を云える筋合いも無かろう。

 昨日の話では弟も確りプレゼントブログ綴りを読んで呉れた様で、現在の私の暮らしは充実した好い時間を送って居るとの『褒め感想』で在った。そんな感想を聴くと、嬉しい物で在る。即読んで、感想を言って呉れる存在は有難い限りで在る。

 倅は、勉強にスタートが掛からない小童子に苛立ちを覚えて居るらしく、昨日は大分油を絞られて居た。前に電話で、親の苦しみが解って来たとの事で、気分吐露をして居た。

 小童子は父親、爺に言われ放しで、何時に無く『神妙な顔付き』でマンツーマンの指導を頂戴して居た。まぁ、私は直接の当事者で無いから、気楽な物で在るが、倅と孫の姿を見て居ると、嗚呼、俺と倅にもこんな時期が在ったのだと、オーヴァラップして来る物が在った。
 倅は私と違って、『自重タイプ』で在るから手は飛ばないが、凄味の指導法で在る。好い説明をして居るのだが、小童子は親父の迫力にたじたじの緊張感で、萎縮して仕舞って居る。呑み込む切っ掛けが委縮して仕舞う緊張感の前に、『プレッシャー・ブレーキ』が掛かって居る様で在る。

            当事者と傍観者の温度の違いは、歴然として居る。
「おい、小憎!! この人は普通じゃ無いんだよ。変な人なんだよ。忘れない特異体質な人なんだよ。のほほんとするな馬鹿野郎。」

「普通の人間は、最初の内は嫌でも努力して『丸暗記』をして覚えて行くんだ。持って生まれた物には違いが在るんだから、頑張るしか無いんだよ。」

「嫌だ、解らない儘にして居たら、遣らず嫌いの馬鹿で終わって仕舞うぞ。何でも積み重ねだ。嫌な事を努力して行く内に、知恵が付いて、覚え方の要領を掴むのが練習だ。」

「お前の悪い処は、遣った振り、解った振りをして誤魔化す事だ。そんな物は大人、親には通じ無いぞ。経験して来た年数が違うんだ。お前の独り善がりの屁にも為らん『完全犯罪』なんかがも通用すると思ってるのか。この馬鹿っ小憎。」

「あんなに水嫌いだったお前が、川プール大好きに為ったんじゃ無いか。川を怖がらずに突き進めば、川は楽しさ、面白さで応えて呉れるだろう。川を怖がってる間は、川はお前の相手をして呉れないのさ。今のお前は、勉強を怖がって居るだけのへっぴり腰の根性無しだけじゃ無いか。」

「勉強に慣れるんだよ。人間は我慢して強く為って、叱られて利口に為って行くんだよ。兄ちゃんが馬鹿だと、弟に勉強を教えられんだろう。」

「兄弟同士だ、親にガミガミ怒られるより、弟は兄ちゃんから教わった方が、余程楽しいに決まってるだろう。お前は長男だから、弟の教育係もしなくちゃ行けないんだからな。これも、先に生まれた役目だ。我慢しろ。解ったか。糞っ小憎め。」

                いやはや、親も子供も大変で在る。
 仲の好い親子で在る。親に扱かれてもメゲ無い素直さは、小童子の中に在る父親への信頼感なのだろう。小童子の好い処は、人に対する素直な大らかさで在る。それを活かして『成長素』とする為には、人望的にも『勉強不出来』では頼りにされないのが、人間界の掟なので在る。我慢して強く、叱られて賢く為る修業が必要なので在る。

                子供子供と云って、甘えるな子供。
                 親父親父と云って、怖がるな。
             子供、親の一滴、親、子供の成れの果て。

             為れど、子育ては男子一生の仕事にして、
            鍛えて築くは、遺伝子継承の同心円の絆為り。
               鉄は熱い内に打つべし、鍛えるべし。

 庭通路の雪も溶け始め、本日大晦日は、年越しの蕎麦で在るから、仕込んで置いた物の味見方々、昼酒するのも好かろう。いやはや、倅には特異体質と云われて仕舞った次第のニガ笑いの、左様で在るかの驚きとした次第で在る。

 長いだけが取り柄の長駄文館への奇特な訪問者様には、今年も何かとお世話に成りました。皆様、好い大晦日、好いお年をお迎え下さいませ。へへへ。 


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