長駄文館・・・雪に白旗為り。
- 2021/01/12
- 14:12
雪に白旗為り。(1/12/21)
<その1>
アッジァ、雪のチラ付きでは無いか。困った物で在る。さて、洗濯物を中に取り入れての小部屋入りとする。粉雪の態で、薄らと地面に白みが増して行く。寒いから、上に一枚袢纏を着込んで来る。
本日の散歩は割愛するとして、その分、何分と非効率に歩き回るしか在るまい。
先程から、ロシア製ゼンマイ腕時計を探し回って居るのだが、行方不明の段で在る。毛糸の帽子とか靴下の片方とか、ライター、老眼鏡など、一日に何度かは置き忘れをして仕舞う『直近健忘症』の日々で在る。惚けが進むと、食事をしたか否かも、忘れて仕舞うらしい。妄想製造の根源は食べる事で在るから、餓死は御免蒙りたい物で在る。
その点は未だ未だ先の事と思って居る次第で在る。
粉雪から、大きく成って来た。これは、積りそうな進みで在る。昨日散歩をサボらず正解と云う物で在る。本日は全く気分の乗らない次第で在る。こう云う時は、大人しくコタツ住人で行くしか無さそうで在る。
ブログ字数の不足は、幸い昨夜打って置いた物が在るから、合算すれば好かろう。これもA型・ネズミ年の倣いなのかも知れぬ。さぁ、朝飯と致しましょうかね。へへへ。
<その2> ベトナムのお姉さん。(1/11/21)
さてさて、晩飯も食べた次第で在るから、ネット動画のお時間に移行すると致そう。昨日のベトナム料理の、竹を斬って来て、蛙獲りの道具作り、田んぼ仕掛けで、蛙を獲って来ての蛙料理には、一切食欲は出て来なかったが、水田と水路で暮らすベトナム農村の暮らしを知る事が出来るのは面白い。
蛙の足は『ソティ』、その他は包丁でミンチにされて『蛙ハンバーク』と成り、里芋、香菜と一緒に煮立てられての『蛙雑炊』で、熱々をフーフーして舌鼓を打って居る食卓風景は、流石に食文化の違いで、勘弁して呉れの段で在る。聞く処によると、鶏肉に似て淡白な味との事。
水田食材の調達で、カニ、田ウナギ、ナマズ、蛙、蛇と東南アジアの水田は、米同様の自然食材の宝庫の様で在る。
★昔々、或る所にお爺さんとお婆さんが暮らして居ました。お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯へ。そんな調子で始まる日本昔話で在る。
★ベトナムのお姉さんは、蛙仕掛けを持って田んぼに行きました。
何時間かして、お姉さんは魚籠(びく)を持って、田んぼに行きます。サンダルを脱いで、裸足で水田の中に入ります。仕掛けの針に掛かった蛙、足元のタニシ、カニも捕まえて、次から次と魚籠に居れて行きました。水田には東南アジアの色んな生き物が沢山棲んで居ます。ナマズも居ましたが、今日の食材では無いらしく、お姉さんは見向きもしません。魚籠の中は、短時間で大量でした。
帰る途中で、スコールが来ました。お姉さんは涼しいシャワーが来た様な顔で、少しも慌てません。母屋と独立した屋根だけの吹き抜けの台所兼食堂で、お姉さんは獲って来た物を水洗いして、料理に取り掛かります。香菜も帰る途中で、一緒に採って来ました。
生姜、ニンニク、トマトなど無い物は、家の前の水路に小さな舟外機を備えた底の浅い小舟で、青空市場まで行って買って来ます。
スコールを避けて、放し飼いの鶏、ヒヨコなどが入って来て遊んで居ます。犬も小屋で、雨宿りのゴロ寝をして居ます。この時期、ベトナムは雨季でしょうか。植物も動物も人間も、スコールなど気にして居ません。雨季と乾季の熱帯気候では、雨季が動植物を育てます。従って、嫌がる必要は無いのです。
小屋には、手作りの土カマドが二つ在ります。水洗いしたタニシ、カニは蒸し器で蒸されて食卓に。東南アジアは暑い国です。暑い国の料理は食欲を増進させる為に、香辛料をたっぷり使います。ニンニク、生姜、唐辛子は保存性を高め、各種の香菜にも、そんな意味が在るのかも知れません。
外は静かな雨です。南国特有なヤシ科の木々、ハイビスカス系の花々が普通に雨に打たれて居て、静かなゆったりとした雰囲気の中に生活が在ります。
料理が出来上がって来た様です。お姉さんが、カマドの火力を薪の調整でして居ます。
カマドの煙突は小さな短いエルボー形式で、外に煙が排出されています。薪は古木、竹などです。まな板は中国形式で、丸太を輪切りにした形です。包丁も中国包丁の様な幅広の物です。日本と違って、まめには研いで居ない様で汚れてはいますが、切れ味は好さそうです。きっと万能包丁で、力で切るタイプの包丁の様です。
<その1>
アッジァ、雪のチラ付きでは無いか。困った物で在る。さて、洗濯物を中に取り入れての小部屋入りとする。粉雪の態で、薄らと地面に白みが増して行く。寒いから、上に一枚袢纏を着込んで来る。
本日の散歩は割愛するとして、その分、何分と非効率に歩き回るしか在るまい。
先程から、ロシア製ゼンマイ腕時計を探し回って居るのだが、行方不明の段で在る。毛糸の帽子とか靴下の片方とか、ライター、老眼鏡など、一日に何度かは置き忘れをして仕舞う『直近健忘症』の日々で在る。惚けが進むと、食事をしたか否かも、忘れて仕舞うらしい。妄想製造の根源は食べる事で在るから、餓死は御免蒙りたい物で在る。
その点は未だ未だ先の事と思って居る次第で在る。
粉雪から、大きく成って来た。これは、積りそうな進みで在る。昨日散歩をサボらず正解と云う物で在る。本日は全く気分の乗らない次第で在る。こう云う時は、大人しくコタツ住人で行くしか無さそうで在る。
ブログ字数の不足は、幸い昨夜打って置いた物が在るから、合算すれば好かろう。これもA型・ネズミ年の倣いなのかも知れぬ。さぁ、朝飯と致しましょうかね。へへへ。
<その2> ベトナムのお姉さん。(1/11/21)
さてさて、晩飯も食べた次第で在るから、ネット動画のお時間に移行すると致そう。昨日のベトナム料理の、竹を斬って来て、蛙獲りの道具作り、田んぼ仕掛けで、蛙を獲って来ての蛙料理には、一切食欲は出て来なかったが、水田と水路で暮らすベトナム農村の暮らしを知る事が出来るのは面白い。
蛙の足は『ソティ』、その他は包丁でミンチにされて『蛙ハンバーク』と成り、里芋、香菜と一緒に煮立てられての『蛙雑炊』で、熱々をフーフーして舌鼓を打って居る食卓風景は、流石に食文化の違いで、勘弁して呉れの段で在る。聞く処によると、鶏肉に似て淡白な味との事。
水田食材の調達で、カニ、田ウナギ、ナマズ、蛙、蛇と東南アジアの水田は、米同様の自然食材の宝庫の様で在る。
★昔々、或る所にお爺さんとお婆さんが暮らして居ました。お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯へ。そんな調子で始まる日本昔話で在る。
★ベトナムのお姉さんは、蛙仕掛けを持って田んぼに行きました。
何時間かして、お姉さんは魚籠(びく)を持って、田んぼに行きます。サンダルを脱いで、裸足で水田の中に入ります。仕掛けの針に掛かった蛙、足元のタニシ、カニも捕まえて、次から次と魚籠に居れて行きました。水田には東南アジアの色んな生き物が沢山棲んで居ます。ナマズも居ましたが、今日の食材では無いらしく、お姉さんは見向きもしません。魚籠の中は、短時間で大量でした。
帰る途中で、スコールが来ました。お姉さんは涼しいシャワーが来た様な顔で、少しも慌てません。母屋と独立した屋根だけの吹き抜けの台所兼食堂で、お姉さんは獲って来た物を水洗いして、料理に取り掛かります。香菜も帰る途中で、一緒に採って来ました。
生姜、ニンニク、トマトなど無い物は、家の前の水路に小さな舟外機を備えた底の浅い小舟で、青空市場まで行って買って来ます。
スコールを避けて、放し飼いの鶏、ヒヨコなどが入って来て遊んで居ます。犬も小屋で、雨宿りのゴロ寝をして居ます。この時期、ベトナムは雨季でしょうか。植物も動物も人間も、スコールなど気にして居ません。雨季と乾季の熱帯気候では、雨季が動植物を育てます。従って、嫌がる必要は無いのです。
小屋には、手作りの土カマドが二つ在ります。水洗いしたタニシ、カニは蒸し器で蒸されて食卓に。東南アジアは暑い国です。暑い国の料理は食欲を増進させる為に、香辛料をたっぷり使います。ニンニク、生姜、唐辛子は保存性を高め、各種の香菜にも、そんな意味が在るのかも知れません。
外は静かな雨です。南国特有なヤシ科の木々、ハイビスカス系の花々が普通に雨に打たれて居て、静かなゆったりとした雰囲気の中に生活が在ります。
料理が出来上がって来た様です。お姉さんが、カマドの火力を薪の調整でして居ます。
カマドの煙突は小さな短いエルボー形式で、外に煙が排出されています。薪は古木、竹などです。まな板は中国形式で、丸太を輪切りにした形です。包丁も中国包丁の様な幅広の物です。日本と違って、まめには研いで居ない様で汚れてはいますが、切れ味は好さそうです。きっと万能包丁で、力で切るタイプの包丁の様です。
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