長駄文館・・・寒中の放射冷却に。

　　　　　　　　　　　　　　寒中放射冷却の冷凍庫の態為り。（1/26/21）
　おやおや、如何した物やら、お知恵拝借で商業登記と不動産登記の説明をして居る夢を見て居た。いやはや、結構説明に為って居るので、驚いた次第で在る。まぁ、其れなりに記憶力も維持されて居る様で在るから、未だ呆けは先の事らしい。従って、このペースで日常を行進して行けば良いと云う事なのだろう。朝告げ鳥と一緒に、軽めのバッコン腹筋体操をして起床とする。

　普通に動けるが、未だ腰の痛みが取れ無いから、困った物で在る。こんな時はホットプラザにでも行って、半日程ボケーとして来れば好いのだろうが、このご時世で在る。行く気が起こらないのが困った次第で在る。朝飯後は風呂に浸かって、軟膏を擦り込んで置くと致そう。好く効く薬で在る。

　空は快晴に向かう様子で在る。寒中の放射冷却の見本の様で、地面、サツキの葉群の凍て付きが冷凍庫を見る思いで在る。小窓を開けて西のアルプスさんを見れば、黎明に白銀の刻みで在る。お～、寒い。パスパスで腰が痛む訳で在る。とほほ。

　7時のニュースを聴いて、風呂を追い焚きにして来る。米大統領選不正投票問題とロシアのドーピング問題の不控訴ニュースを比較して見ると、ロシアの対応の方が大人に見えるから、可笑しなものでは無いか。真面目な話、誰かに確り納得の行くまで説明して貰いたい次第で在る。

　然しながら、経験上、はぐらかされたり、距離を持たれたり、煙がられたりで真面目に応えて呉れる人も無く、自問自答で答えを出すしか無かったのが『通例』で在った。まぁ、これも一種の『不便益の効用』で、自力考察の頭のトレーニングと為るから、不足・不満と考える必要も無い次第で在る。尊きは『自前の道』と云うべき物で在ろうか。へへへ。

　　　　　　　　　　　　　　　通勤帯の車音が始まり、自転車通学帯が始まって来た。
おお、寒い、息が切れるの高校生達の一団が通過して行く。はいはい、私も自転車現役で在るから、寒中の上り勾配のペダル漕ぎの辛さには同情する次第で在る。それ以上に素足開脚の女子生徒にはズボンを履けとの『親心』が働く次第にして、電動自転車が利用出来ないのが辛かろう。アハハ！！

　追い焚き完了の音で在るからして、朝飯の支度に掛かると致そう。浴後は腰、二の腕に軟膏を擦り込んで、久し振りに布団を日光浴させて、気温の上昇が見込めるから、少し枝始末をして見ると致そうか。その気に為らなければ、昼散歩をして来てからの午後の部で好かろう。少しは体を動かす事が、丈夫で長生き、ピンピンコロリの寂滅道で在る。

　ラジオでの国会中継を聴きながら、長風呂で身体を温めて、軟膏を擦り込んで布団干し、掃き掃除をして回る。長靴を履いて川から補給水を汲んで来る。好天の青空への期待は外れて、薄い全天の曇りと成って仕舞った。ラジオでの野党質問がハイテンポで進んで居て、聴いて居てもモリトモ、カケ、サクラをミルカイよりも、面白い内容で在る。

　雑巾掛け、各部屋置きの老眼鏡4つにも洗剤拭きで奇麗にして置く。廊下上がり石の熟柿も、ヒヨドリが二日を要しての奇麗さっぱりの食べ尽くしてで在る。ハイエナギャングの『見て呉れ』こそ悪いが、ヒヨドリは賢い。貴重な越冬食糧との自覚が在って、一つの柿を二日で消費する処が只者では無い。自然界に在っては、『越冬とは食い延ばす知恵』こそが、必要なので在ろう。人間も見習うべしで在る。

　間もなく正午では在るが、本日は当てが外れた冬日の替わりになって仕舞った物で在る。ハーフ散歩として、午後はコタツの住人で過ごすと致しましょうかね。

　土手に出ると、アスファルト道に、セキレイ一羽で在る。見ればハクセキレイで在る。紛れも無くセグロセキレイでは無く、ハクセキレイで在る。殆ど見かける事は無いが、矢張り居たかの遭遇で在った。シラサギが鳴き声を立てて、低い飛行で川面を下って行く。へへ、悪声で在る。

　　　歩いて居る内に、顔を冷たい物が当たる。またまた、雪の兆しか。困った物では無いか。