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長駄文館・・・5月中旬の気温為り。

                  本日、5月中旬の陽気為り。(3/29/21)
 いやはや、昨日はYとの言いたい放題、ノンストップの爺二人の盛り上がりで、1か月分の笑い転げで在った。私も相手に当たれば、多弁の口では在るが、Yも私に劣らぬ多弁の男にして、高音響笑の持主で在る。大きな高笑いは、ストレス発散のYの健康法の根源らしい。

 小柄ながら、布袋様の出っ腹から繰り出される高音の笑いの連射は、観察する処、たたら鉄を溶解させる通風装置のフイゴの機能を司って居るらしい。成程、人は顔も千差万別で在るからして、人の健康法も然りなのだろう。本人は、弾丸小憎の怒涛の寄り身などと自慢して居るが、昨日の電話のイタチの最後っ屁、スカンクの尻上げっ屁と同戦法で、半身の高笑の抱き付き戦法を得意手として居たのかも知れぬ。中々の曲物と云って好かろう。

 雨の止んだ朝で在る。雨を吸って地の神は、新しき芽出しを促進させて下さって居るかも知れぬ・・・。そんな期待でコーヒーカップを持っての地面観察をすると、出遅れ箇所からの芍薬の新芽の発見で在る。2芽が何で、こんな離れた所からと、驚きで在る。芽の間隔が離れて居ると云う事は、地下ではそれだけ根が拡がって居るると云う証拠で在るからして、嬉しい限りで在る。周辺の砂被せ、雑草の根毎の引き抜き、穿(ほじ)くりをして居ると、カサブランカの球根が在った。

 芍薬の芽出しも、ほぼ出揃って来た。次は、カサブランカの芽出しが始まる。ボケ、スモモ、ユキヤナギも開花して来た。無風の些か蒸し暑い空気で在る。芍薬の順調な芽出しに応えて、ユリ達の芽出し前に、落ち葉の隠しに川砂運びをすると致そうか。バケツを持って、少し遠く成って仕舞ったが、砂運びを2杯して砂の薄い箇所に追加する。汗の充満で在るから、その後は薄着に切り替える。

 体裁の好く成った次第で、廊下での茶の一服として、全戸開放のリラックスタイムとする。何やら多数の羽根虫の飛び交い、地面では蟻の動きで、陽気の好さには人も昆虫も区別は無い様で在る。縄張り巡回のヒヨドリが、来庭して甘柿の枝に止まって、私を見て居る。

 ラジオでは、5月の中旬並みの気温との由。成る程、勝手に身体が動く訳で在る。自然と動く時は、それに便乗するのが『積み重ねのコツ』にして古希坂親父の労働の知恵と云う物で在ろう。もう2杯採取して来てから、午後の頁捲りタイムに移行すると致そう。

 2杯を採取して、本日は都合4杯の落ち葉被せと為って、格段に見栄えが好く成った。これで愈々以って、川砂は枯渇して仕舞ったから、増水による堆積を待つしか無い。
 まぁ、それでも、芽出し前の落ち葉の上に、川砂被せが出来た次第で在るから、後は植物の成長の下に隠れて、春夏秋の風雨の晒されに腐葉土転換されて行く事だろう。詰まりは、人為から自然サイクルに任せる次第で在る。

    昨日のYの言葉では無いが、奴から見ると私の日常は典型的なA型人間の生活との由。

                   へへへ、左様で御座るか・・・。

 然しながら、古希坂の独り暮らしとも為れば、何事もDIYの日々で在るから、甘え、頼る相手が居なければ、大方の人間は、その方向に『舵切り』をしなければ事は進まない事にしか過ぎまい。四の五の云わずに、己が置かれた環境に順応同化して行かなければ為らないのが、潔い日本人の生き方と云う物で在る。

 未だ未だ、体力・気力は維持されて居る。さてさて、少し充電をしてから、午後の部を始めると致そうか。


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