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長駄文館・・・打って変わっての交点為り。

               昨日と打って変っての好天為り。(4/15/21)
 昨日の寒さの残りは在るが、晴れ渡った空にお天道さんの光で在る。庭に下りてのコーヒータイムとする。

 山ツツジが綻んで来て、山吹の花が咲き始めて居る。その場所は南天が密集する奥で在るから、然ながらにブッシュの中に咲く黄花の風情で在る。移植したサクラソウが場所を得ての繁茂咲きで、野苺群も3、4分の咲きと成って来た。牡丹の蕾からは赤色が見え始めて居るし、葉を緑に変えつつ在る芍薬には、小さな蕾が見え始めて居る。
カサブランカは鬼ユリを圧倒する様に、そのご太い茎を伸ばして居る。矮性種のユリも堅調の様で在る。

 小部屋入りしようとは思うが、中々に家に上がれず、雑草の引き抜き、小石拾いについつい手が出て仕舞う。ブドウにも芽が出て来たし、零れ種からの自生朝顔の双葉の芽出し、鉢のセリもそろそろのカット時に成って来たし、山椒葉も味噌に供したい気分と成って来た。あれやこれやで、退屈皆無の庭での時間が長引いて仕舞う。

 さてさて家に入る前に、鉢植え物のアザレア、セリにジョロ散水をして置くかで、それをして午前の部の定位置小部屋入りとする。ラジオをONとして煙草とコーヒーの一服とする。光射す睡蓮鉢の水面を稚魚達が、水草の合間を縫って遊泳して居る。成魚達は下層に居て姿は見えずで在る。

 飯はとうに炊けてのお待ちかねでは在ろうが、未だ好かろう。歳を取ると腹は小さく成る一方で在る。

 昨夜の就寝前の動画見では『オスマン帝国の誕生』と銘打った貼り付けが在ったので、期待して見たのだが、字幕の日本語訳が酷過ぎて日本語に成って居ない。オスマンを主演する俳優さんは、『宍戸開のトルコ版』で観て居るだけで惚れ惚れする好漢で在ったので、何部かを付き合った次第で在った。トルコ版大河ドラマの作りらしい。

 私は世界史をライフワークの趣味として居るから、映像、物語を世界史資料として見ようとする意図が在るから、時代背景、遊牧の民の生活、自然環境、人種、民族などを映像観察したいの方が勝って居る。
 オスマントルコは騎馬民族トルコが中央アジアを西進して居を下した大帝国にして、現トルコの前身で在る。隣接するは、ギリシャ正教のビザンツ帝国、セルジュークトルコ(その後を継ぐオスマントルコ)、中央アジアのイスラム化したモンゴル帝国の継承者・ティムール、サタヴィー朝、ムガール帝国等の世界史絵巻を辿る参考と為れば有難いとの考えで在る。

 蛇足では在るが、日活映画では、私は宍戸錠さんが大好きで、その息子さんの開さんも、好感度大で大好きなので在る。

 字幕は日本語の核とする助詞の『てにをは』が丸で態を為して無く、他動詞、受動詞の使い分けが出来て居ないので、意味不明箇所の連続と為って来る。それを添削しながらの動画見で在るから、短腹者の『苛立ち』が先行して仕舞う次第で在る。多分に機械翻訳の障害と思う次第で在る。
 然しながら、それを凌駕する程に、オスマンを演じる俳優さんは『魅力満載の好漢』なので在る。そして人種的にはトルコ女性の眉毛の太さ、濃さには驚き入って、気の弱い私には『百年の恋』も何とやらで、ご辞退の気分で在った。まぁ、それも民族が異れば、美人の条件も異なるの『好例』とも云えるのだろう。従って、これも学習の一環とも為ろう。

 昨日の冬戻りの曇天の寒さと打って変わっての無風晴天の気持ちの好さで在る。11時近くに成って仕舞った。飯にして散歩方々の煙草買いに行って来ると致しましょうかね。腹が減っては、一日が始まらない次第でも在る。へへへ。

 河川敷を歩けば、タンポポの咲き乱れで在る。帰って来て、スキンヘッドに帽子を被り、上がり石に尻を置いて、縁側に背を預けての詳説・世界史研究の近世の章の読み進めとする。

                     柿の枝にキジバトが遣って来た。
 するともう一羽遣って来て、クチバシ、首を交互に絡ませての睦まじさを始めると、後から来たのが、身を屈めての交尾の態勢を採ると、直ぐ様始まった交尾で在った。そんな一部始終を見て居ると、生物界の雌の方が、積極的で在る。何やかやと、口実、品を作る人間界の女族よりも、ストレートで微笑ましい光景で在る。あはは。

 布団も気持ち好さそうにお天道さん当たりをして居る次第で在るから、私も休憩を多く採って頁伸ばしをする午後と致しまする。


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