fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・降りそうで降らぬ雨為り。

                 降りそうで降らぬ、お天気さん為り。(4/16/21)
 庭へのご挨拶をして居ると、ポツリと雨で在る。降れば降ったで好し、降らずば降らずで好しの態で、年寄りの朝アイドリングとする。
 昨日は暇人の時間潰しで頁捲りにも飽きて、偶には力仕事をすべしで、川砂を掻き集めて居ると、ご近所さんが下りて来ての声掛けで在る。

         ご近所さんは暇を弄ばしての散歩。私は庭弄りで、バケツ2杯を庭入れとした。
 もう砂が無くて、運ぶ距離が遠く成って、欲も掛け無く為って仕舞った。お互い古希坂住人で在るから、暇潰し方も人其々の形で在る。へへへ。

 それでも、妖怪様の忠告では無いが、『もう若くは無いのだから、少しずつして行くのがコツだよ。』のニコニコ顔を思い出して苦笑いをすると同時に、独り暮らしで生きて来た妖怪様の体験に、私の日常が重なって来た昨今で在る。
 この道は、母親の歩いた道と云う事で在る。親の歩いた道と思うと、其処は親子で在るから、其々の同様の場面で『得心』が行くと云うか、『安心感』が在る物で在る。

『子は親の背中を見て育つ』とは、好く表現した物で在るし、歳を重ねると云うのは、こう云う事を指すのだろう。人間の感じ、思う、考える、する事には、大差は無いと云う次第で在る。
『吾亦紅』は中年男の母親を偲ぶ名歌の一つでは在るが、そんなに深刻、ストイックに考える必要も無いが、遺伝子を共有する者同士の共感は、血の継承事なので在ろう。

 昨日は『オスマン帝国』の6部まで漕ぎ付けて、台詞の中に漸く、東ローマ帝国、セルジュクトルコ、モンゴルの言葉が登場して、ギリシャ正教vsイスラム教の宗教対立、騎馬戦闘力に依るトルコ人傭兵の主従の関係、民族対立の関係が『台詞化』されて居て、我慢して見続けて来た甲斐が在った次第で在る。

 世界史の歴史絵巻を俯瞰すれば、其処にはローマ帝国時のゲルマン傭兵、中国に於ける北方騎馬民族の『胡』と総称される傭兵、トルコ傭兵を使った東ローマ帝国、インドの奴隷王朝、オスマン帝国のキリスト教徒の子弟を納税の対象として改宗・再教育して帝国最強の軍隊としたイエニチェリ軍団、清王朝の漢人緑八旗、英国のインド人傭兵・セポイ・・・etcと随所に同根同類の事象が繰り返されて居るのが観える処で在る。

 余談では在るが、蟻の世界でも、卵を略奪して『傭兵蟻』を構成させて居る種族が在るそうな。有名なスパルタでは先住民を奴隷化した為に、その数に対抗出来ないスパルタ人は武器・軍事を独占して反抗を阻止する為に、『純血軍団』を構築する為に男子にスパルタ教育を施して、ギリシャの最高陸軍ポリスに、一方アテネは最強の海軍ポリスと成って、お互いに覇を競い合ったそうな。

『純血軍団』と『傭兵軍団』の選択肢の違いは、現代の正規雇用、非正規雇用、世界分業体制とやらのサプライチェーンとやらに現われて居る『古くて新しい問題』でも在る。
 束ねる者の手法の違いで、片や中狂独裁国家、片や世界金融資本のディープステートと時代衣装と化粧はして居る物の、その根底に在る物は絶対的少数が絶対的多数を搾取する構造の古くて新しい支配と被支配の関係事なので在ろう。古今東西、どんなに強固な体制と云えども、制度・体制疲労は付き物で在る。可変要素に修正が為されて行けば、時は静かに流れるが、改善・改良に失敗すれば、改革、革命の激変が生じ、天地が引っくり返る。

 体制のケツに火が付いたのが、今回の資金とIT技術、マスコミのフェイク報道の三乗効果によっての『選挙盗み』と云われるトランプに対するバイデンクーデターと云われる構造で在るそうな。

 そんな諸々の妄想を逞しゅうして、オスマン、東ローマ帝国のソフィア妃の権謀術数策を観て居る次第で在る。ドラマ中、ソフィア妃は圧倒的存在で在る。

クレオパトラ、エリザベス、カテリーナ2世、則天武后、西太后、日野富子か、歴史上の人物は誇張に満ちた御存在で在るから、妄想・想像の好対象と為って、退屈しない次第で在る。

★ローマ帝国がコンスタンチノープルに遷都して、国教をキリスト教に、東西に分離して、西は5Cの滅亡。東は一時西の版図まで回復した物の、次第に衰退して、7Cにはイスラムのアラブ勢に侵食され、イスラム化したセルジュークトルコの前に風前の灯に転落して、ローマカソリックに応援要請をして、200年に亘る十字軍遠征が行われるが、失敗に帰する。
 13Cはユーラシア大陸に君臨したのがモンゴル帝国で在る。モンゴル帝国瓦解後、モンゴル帝国の復活を目指した中央アジアのティムール帝国、その分裂がイランのサタヴィー朝とティルールの血筋のインド・ムガール帝国で在る。
オスマンが帝国を築いたのが1300年頃との由。東ローマ帝国がオスマン帝国によって滅ぼされたのが、1453年にして、英仏百年戦争終結の年も、1453年で在る。

 地中海を挟んで北にキリスト教国、南にイスラム教国の一神教の二大宗教国の対立した8世紀に及ぶ宗教・民族・文化の対立・衝突が、目を凝らせば凝らす程に伝わって来るオスマン帝国誕生のドラマで在る。カロリングルネッサンス、12Cルネッサンス、14Cイタリアルネッサンス、スペインの国土回復運動、大航海時代と新生ヨーロッパとイスラムの興亡の舞台は知って居れば、ドラマの行間を愉しむ事が出来る『知の行間』とも為る。人間の知とは、その時に湧き上がる物とは違い、静かに見えぬ所を枯れる事無く滔々と流れる地下水脈の様なものかも知れぬ。何事も継続が肝要事に相違在るまい。

 浴後の洗濯物を吊るして、コスコまで駄菓子類の買い出しにペダル漕ぎをして来る。寄る歳波で、胃袋はすっかり縮み上がって、朝夕一日二食が主体と成って来て、昼はその間食で駄菓子を口にする様に為って来た。同様に深夜の小腹の空きにも豆菓子を必要として居る。
 従って、今や駄菓子類が『常備食化』して居る次第で、時々、纏め買いをして来る在り様で在る。若い頃は三食だけで、殆ど菓子類を食べなかったのでは在るが、歳を取ると、入れも出しも『締まり』が無く成って来ると云う物で在る。

 雨が降ると思いきや、一向に降って来ないので、目下の重点個所にジョロ散水をして駄菓子昼として、午後の部に入る。おやおや、本日もキジバト夫婦が、楓の葉の伸びを確かめに、松の横枝に遣って来て、時期早尚と飛び去って行った。仲が好くて羨ましい次第で在る。へへへ。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!