長駄文館・・・今日も、一日が始まる為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も、始まった一日為り。（4/24/21）
　煩い、分かった分かった、もう少し寝て居たいのだが・・・　ニャロメ、未だ6時では無いか。モーニングコーヒーと思えば、終わったか。買いに行かねば為らないか。お茶にして、朝アイドリングの庭見に下りる。

　株分け移植したサクラソウの様子を見て、キュウリ、トマトの苗にも変わり無しで在る。キジバトの座りも在る。芍薬も見事に背丈を伸ばしての蕾持ちと成って居る。些か臭いが、古沢庵の天日干しも夜気にしんなりして居るが、今日もお天道さん光と熱で干し沢庵と進む次第で在る。容器には水を張って置いたから、午後は容器洗いをするか。

　台所の残りジャガイモを植えた処、予期しない所から芽が出て？？？と思って居たのだが、それが出て来た。最初に出て来たものは、前から在る物の撥ね出し小芋からの芽出しで在る。従って、長芋同様に居住権を持った自生芋で在る。これだけ遅い芽出しと為ると、生姜、インゲンの芽出しにも充分期待が持てると云う事で在る。

　地中の中は一切見えない次第では在るが、植物への小さな観察も面白い物で在る。四季を通じた植物達の営みは、箱根駅伝を連想させる次第で、其々が自分が持つ時季を走って、次にタスキを伝えて行く長丁場の様な物で在る。
　早春の第一走者から盛春の第二走者にタスキが渡った処と云えようか。山には山桜の上りが見えるし、河川敷を歩けば第一走者達の終焉も見られる。

　昨日散歩では、未だ北帰りしないコガモが流れに浮いて居たり、ツグミの姿も在り、川ギャングの黒光した川鵜の飛行が在った。相変わらず、ヤマメのジャンプ、魚影の走りは一切無かったが、水量も好く、葦の青味も増して来た。

　さてさて、炊飯器をONとして来て、目減りして居る魚達に川から補給水を汲んで満して置くと致そうか。それを済ませて、今朝の青物添えにセリのカットをする。カットした途端に野趣に満ちた臭いの強さは、大人の臭覚を刺激して、好物の一つで在る。セリは水辺の植物とばかり錯覚して居たのだが、天理教さんの畑脇に生えて居たセリを見付けて、スーパーでの根付き栽培セリのカット根を『物は試し』と遣って見た次第で在る。それが功を奏して、去年から伸びた処をカットして、鉢リレーをして野趣を頂戴して居る次第で在る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Yがそれを見て、目を丸くして居るから。
「馬鹿野郎、Yも二本線だろうが、この位の応用が効かないで、如何する。二本線イズムを都会サラリーマンで消失させる様じゃ、チン立たずに為り下がるわさ。『前立腺肥大の難尿』に薬を飲んだら、胸毛、背中毛が抜けて、頭髪が蘇るも『チン不能』、『難聴』に『ギックリ腰』、熟女倶楽部の見過ぎで『眼精疲労』ったぁ、二本線男の面汚しだぜや。亡シゲタローも二本線返上を迫るのも、当たり前よ。シャキッとせんかい、シャキッと！！」

「まぁまぁ、R、そう言うなよ。俺はさ、胸にペースメーカ入れてる『お上公認の身障者』なんだからさ。少しぁ労わって呉れたって、罰は当たらんよ。
　シゲタローの奴も、散々に俺を扱き下ろした罰が当たって、冬の路上で死んじまったんだから、口は災いの元で『罵詈雑言の罰』が当たるぞ。
　折角、見付けた言いたい放題の妄想窟のトークバトル空間だよ。Rが俺より先に逝っちゃったら、俺が寂しく為るから上品に行こうよ。上品に。アハハ。」

　口から出任せ放談が出来る仲は、お互い楽しい物だが、世の中は多種多様の人間付き合いで在るからして、少なからず他人との距離間の維持と『口は災いの元』を認識して、他人見て我が身を正せとしたい物で在る。

　さてさて、空気も暖まって来たから飯として、飯後は長靴を履いての沢庵漬け容器2つを洗い清めて置くと致そう。充分に臭気抜きをさせて、次為るは梅漬けにバトンタッチをさせると致そう。

　嗚呼、腰が痛い。容器洗いを終えて、1/3程の水張りをしてジョロ散水をしての一服とすれば11時で在るか。動き序（ついで）で在るから、面倒に為らない内にコーヒー買って来てからの午後の部に移行すると致そう。明日の補欠選挙は２人の立候補でどちらとも興味の湧かない次第で在るから、如何しようかの無関心で在る。気が向けば白紙投票に行くか否かは、明日の気分任せとするしか在るまい。国会議員のコロナ死にも、困ったものでは無いか。

　　　　　　　さてさて先ずは、行って来てからのフリータイムと致そう。へへへ。