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長駄文館・・・パッとしないお天気さん為り。

                 パッとしないお天気さん為り。(5/7/21)
 未だ好かろうと思って、ウトウトして居る内に、尿意が我慢出来無く成って、しゃ~無いと起きるかの起床とする。加齢で一番困るのが、尿意我慢が出来無い事で在る。
 障子を開ければ、小牡丹が満開の態で在る。梅干しを一つ口に含んでの白湯と煙草の吸いで、廊下に座る。廊下鳥が、餌入れをコンコンと突いて居る。おっ、餌の催促か。残り餌を庭に撒いて、餌替えとして遣る。

 さて牡丹の満開の返礼に、風呂残りのジョロ散水配りを朝のアイドリングとする。曇天の無風ながら、お天気さんは好、悪どちらに進む物やら。キュウリの一本が、アレアレ萎びて来て居る。ばら撒きの葉野菜も、来週末辺りに間引きをすると致そうか。カキツバタが咲き始めて来た。

 夕刻散歩の折には、ジャーマン・アイリスが太々と咲いて居たり、アヤメがスッキリと清楚に咲いて居たり、サクランボの小実が付いて来たり。遠望すれば、松喰い虫に枯れた里山の重なりには、広葉樹の淡い緑の包み込みで春の最盛期の様で在った。今年は蛇の当たり年の感じで在るから、河川敷には下りずに土手道歩きをして来た。

 飯も炊けた9時で在るか。曇天、雨の確率50%との由。成る程、腰が重い筈で在る。7日の金曜日で在るから、ガス屋さんの集金が在りそうで在る。為らば、昨日のブログの出来が好かったから、印刷をして置くと致そう。

                先ずは魚を焼いて飯としてから、本日を始めると致そう。

 昼はオヤツ食程度で済ませて居るから、遅い朝飯は結構しっかりした食事にして居る。粗食ながら、あっさり系の朝食は気分的に余裕が在るから、美味い次第で在る。食後のトイレ、歯磨き、洗顔をして居ると、時間調整との由で、Sがコンビニコーヒーを携えて、煙草タイムに顔を出した。電話が来て知り合いとこれから昼食との由。

 短時間の時間調整のSを見送って、小部屋でのラジオ聴きをして居るとちょいと多目に捲いて置いた餌に常連雀が2羽来庭して居る。常連雀の行動も面白い物で、餌の多少で少ないと2羽で、多いと4、5羽で在るから、差し詰めコアの2羽が縄張りとして居て、餌が多いと、仲間にも餌食べを許して居る・・・そんな感じで在る。そんな処がハイエナギャングのヒヨドリとの違いで、ニヤニヤする次第で在る。

 昨夜の就寝前の動画見では、白黒映画の三木のりへいさん主役の喜劇を見付けて、流石に実力者の堪能で在った。東宝の森繁喜劇での脇を固める常連さんでは在るが、のりへいさんを主役に据えると、じっくりと『のりへいさんの味』に集約されるから、脇にこずませて置くには、勿体無い実力者と云う事で在る。

         これを称して、『通が評価する役者さん』と云う事なのだろう。

 この処、映画もテレビもすっかり見無く成って仕舞ったが、映画全盛期に足繁く通った映画観を振り返ると、時間は漬け物にする程、在るにも拘わらず、劣化して仕舞ったドラマ、映画界で在る。味の在る役者さんも恒例で次々と他界して行く昨今で、嗚呼、昭和は遠く為りにけりの寂寥(せきりょう)感に捉われて仕舞うばかりで在る。

 時代劇、恋愛ロマン劇、アクション劇、喜劇、社会劇・・・etcの映画産業全盛期時代に思春期・青年期を送った世代としては、原作者、製作者、監督、脚本家、衣装、役者、編集者、カメラ、照明、大道具、エキストラ、宣伝企画者・・・etcの映画制作現場、興行システムを想像するに就け、大きな意味での『仕事仲間の括り』で、その業界の人間関係、友情関係、映画に寄せる連帯感などに、歳の功で想像が行く次第で、退屈もせずに呆けずに居られるから、有難い物で在る。

 海上に浮かぶは氷山の一角にして、氷山の7割8割方は水中で、監督、脚本家、役者達を支えて居る海中の黒子さん群像達で在る。其処には上から下までの協働関係が成立して居るので在って、その協働関係の成否を象徴して居るのが、映画の出来不出来と云うべきが、観る者に与える『映画力』なのだろう。

 昼を回って、動かぬ無風と曇天のお天気さんで在る。長丁場の改訂版・詳説世界史研究も後40ページで在る。今日中に終了としたい物で在る。

 頁進めの息抜きに、草抜き、小石拾いを始めるとポツリの雨の落ちで在る。風も出て来て、予報通りの雨に向かう様で在る。上がって少し読み進めて、後は夜の部に回すとして、遅い昼食として、少し昼寝をすると致そう。


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