長駄文館・・・吾は体感派為り。
- 2021/05/14
- 14:17
吾は、体感派為り。(5/14/21)
何の事は無い。ついぞ、雨は一滴も落ちなかった。お蔭でジョロ散水様々の庭だった。私の方としては臭いの籠った廊下の古沢庵の外出しと、全戸開放の朝と為った。四畳半カーテンを引けば、汚れ切ったフィルター洗浄と側面の藻落としで、奇麗さっぱりとした水槽に主コメットの紅白の泳ぎ舞いに驚く次第で在る。昨日は後蒔きしたインゲンから一本の芽出しを見付けたので、朝アイドリングにせっせと庭の植物達へのジョロ散水運びとする。苺が一つ赤く成って居たので、早速味見をする。口中に野苺化した酸味が拡がって、今年もジャム作りの到来が間近く成って来たと云う事で在る。
土手花壇に行くと、何年か振りのマツバボタンの種蒔きから、小さな小さな紅の芽出しが一杯に出て来たのは有難い次第では在るが、それにも増しての雑草の緑の芽出しラッシュの在り様で在る。早朝で定刻の散歩者が行くだけの少なさで在るから、これ幸いとチマチマと雑草の芽摘みとする。本日はゴミ出し日で在るから、古希坂親父のチマチマした姿は恥ずかしいから、見られたく無い処で在る。
鉢セリも混んで来たから、散髪をして朝の香の物として添える事に致そう。日曜日辺りには、今季初の葉野菜も食せる程に瑞々とした緑を成長させて居る。別に世間様が云う程、マメな性格では無いが、放置して置くと雑草生い茂る『地面の有効活用手段』としての家庭菜園、園芸の飯事遊びの態では在るが、年季を積めば其れなりの愉しみ&日々の運動の一環とも為って行く次第で、時間潰しは本より、何かと発見の材料を提供して呉れる学習の場とも為って居る次第で在る。
そして何よりの効果は、動いて体感する諸々の面白さと云った処なので在る。言葉が有るか否かは知らないが、体感派と頭脳派と云う物が在るのなら、私は正しく『体感派』と云う事なのだろう。
朝アイドリングを終えて、定位置の小部屋でのモーニングタイムをスタートさせる。
昨日は昼寝タイムをしなかったので、夕食後は流石に瞼が重く成って仕舞った。然りとて寝込んで仕舞ったら、当然の真夜中の目覚めと為って一日のリズムが狂って仕舞うのは必至の沙汰で在る。
我慢してウツラウツラながら、通常に就寝帯まで引き延ばすより他在るまいとの思いで、動画見とした。偶には洋画を見ようかで白黒映画の中に、3時間超のジョンウェインの飛行機の曲芸物が有ったから、白黒で目も疲れないし、字幕無しの外国語で在るから、頭にも入って来ないからウツラウツラのBGMには丁度好さそうな選択で在った。
その内に、眠って仕舞ったのだろう。何やら、騒々しく為って目が覚めると、海賊物でタイロン・パワーの剣劇シーンと変わって居た。それを少し見て、再び寝て仕舞った様で、今度は西部劇で在った。ネット動画は、其の儘にして置くと、次から次と貼り付け順序に従って自動更新されて行く。内容を知ら無いのは、眠りこけて居る証拠で在る。
トイレ立ちしたら、丁度次の動画のスタートで在った。ゴードン・スコットの名前に、確かイタリア肉体派俳優で、ヘラクレス役で有名だった筈で在る。映画タイトルはバッファロー・ビルと在るから、眠気も取れたから、少し見ようと思った。
映像風景からすると、ハリウッド西部劇と違った光景で在るから、イタリア、スペインの荒野がロケ現場なのだろう。これも、マカロニウエスタン期の作品の一本なのだろう。外国人の貼り付け動画で在るから、台詞は一切頭に入って来ないから、別の見方をするしか無い。
バッファロー・ビルは、西部開拓時代の英雄で在るから、19C半ばの米時代劇と見れば、世界史の資料に供すると云う物で在る。西部開拓時の前線基地が差し詰め騎兵隊砦の役割で在ったのだろう。映画に登場するインディアン達は裸馬に乗った弓矢と手斧が主体の先祖伝来の土地を防衛する『防人隊』で在るからして、白人論理の絶滅駆除の対象では無い次第で在る。先住民インディアンにとっては、騎兵隊は不俱戴天(ふぐたいてん)の侵略軍で在る。
白人種にとっては、大航海時代の切っ掛けと為った米大陸は新大陸で在った。16C前半のメキシコのアステカ帝国を絶滅に追い遣ったコルテス軍は16頭の馬、ペルーのインカ帝国へは27頭の馬だったそうな。
太古の昔には米大陸には馬が生息して居たとの考古学では在るが、馬が存在して居なかった新大陸発見で在った。英のメイフラワー号の北米入植が1620年との由で17C。北米を舞台に英仏が争ったのが、フレンチ・インディアン戦争で、18C半ばで在る。時代背景とすれば、映画的には『最後のモヒカン族』でヒットした作品で在る。
そしてB・ビルの時代は、米の領土拡大期で19C半ばと為る。19-16=3で、草原の大地バッファローの大群が先住民の狩りと共存して悠久の時を過ごして来た時空で在る。それがたったの300年間での様変わりで、馬の大増殖が分かると云う物で在る。因みにムスタングは『野生馬』の意味との由。
クラシック・ムービーの西部劇のワンパターン表現では、凶暴なインディアン、酒と銃を売って大儲けする銃の密売人。先住インディアンにとっては侵略軍の前進基地にして、凶暴この上ない騎兵隊。白人種にとっては、正義の味方の騎兵隊で在る。
19Cの西部開拓時代の構図は21Cに入っての『世界的規模の中狂の陸侵略、海洋侵略』とダブって見えて仕舞う。酒好きのインディアンは2C(200年)の間に、金と云う賄賂に取って代わられたが、武器の鉄砲は武器商人の暗躍で一向に変わらない様で在る。
こんな行を打って居ると、『親父、生きてるか~。』の作業着姿の倅が小部屋横を通っての廊下入りの段で在る。
全戸開放の廊下で、インスタントのカップコーヒーで、昼の休憩時間を過ごして行った倅で在る。爬虫類好きの倅は、アクリル板を加工して2万数千円のトカゲ飼いを始めたそうで在る。いやはや、『蛙の子は蛙』で在る。物云わぬ生き物と交わる事は、好い事で在る。
何の事は無い。ついぞ、雨は一滴も落ちなかった。お蔭でジョロ散水様々の庭だった。私の方としては臭いの籠った廊下の古沢庵の外出しと、全戸開放の朝と為った。四畳半カーテンを引けば、汚れ切ったフィルター洗浄と側面の藻落としで、奇麗さっぱりとした水槽に主コメットの紅白の泳ぎ舞いに驚く次第で在る。昨日は後蒔きしたインゲンから一本の芽出しを見付けたので、朝アイドリングにせっせと庭の植物達へのジョロ散水運びとする。苺が一つ赤く成って居たので、早速味見をする。口中に野苺化した酸味が拡がって、今年もジャム作りの到来が間近く成って来たと云う事で在る。
土手花壇に行くと、何年か振りのマツバボタンの種蒔きから、小さな小さな紅の芽出しが一杯に出て来たのは有難い次第では在るが、それにも増しての雑草の緑の芽出しラッシュの在り様で在る。早朝で定刻の散歩者が行くだけの少なさで在るから、これ幸いとチマチマと雑草の芽摘みとする。本日はゴミ出し日で在るから、古希坂親父のチマチマした姿は恥ずかしいから、見られたく無い処で在る。
鉢セリも混んで来たから、散髪をして朝の香の物として添える事に致そう。日曜日辺りには、今季初の葉野菜も食せる程に瑞々とした緑を成長させて居る。別に世間様が云う程、マメな性格では無いが、放置して置くと雑草生い茂る『地面の有効活用手段』としての家庭菜園、園芸の飯事遊びの態では在るが、年季を積めば其れなりの愉しみ&日々の運動の一環とも為って行く次第で、時間潰しは本より、何かと発見の材料を提供して呉れる学習の場とも為って居る次第で在る。
そして何よりの効果は、動いて体感する諸々の面白さと云った処なので在る。言葉が有るか否かは知らないが、体感派と頭脳派と云う物が在るのなら、私は正しく『体感派』と云う事なのだろう。
朝アイドリングを終えて、定位置の小部屋でのモーニングタイムをスタートさせる。
昨日は昼寝タイムをしなかったので、夕食後は流石に瞼が重く成って仕舞った。然りとて寝込んで仕舞ったら、当然の真夜中の目覚めと為って一日のリズムが狂って仕舞うのは必至の沙汰で在る。
我慢してウツラウツラながら、通常に就寝帯まで引き延ばすより他在るまいとの思いで、動画見とした。偶には洋画を見ようかで白黒映画の中に、3時間超のジョンウェインの飛行機の曲芸物が有ったから、白黒で目も疲れないし、字幕無しの外国語で在るから、頭にも入って来ないからウツラウツラのBGMには丁度好さそうな選択で在った。
その内に、眠って仕舞ったのだろう。何やら、騒々しく為って目が覚めると、海賊物でタイロン・パワーの剣劇シーンと変わって居た。それを少し見て、再び寝て仕舞った様で、今度は西部劇で在った。ネット動画は、其の儘にして置くと、次から次と貼り付け順序に従って自動更新されて行く。内容を知ら無いのは、眠りこけて居る証拠で在る。
トイレ立ちしたら、丁度次の動画のスタートで在った。ゴードン・スコットの名前に、確かイタリア肉体派俳優で、ヘラクレス役で有名だった筈で在る。映画タイトルはバッファロー・ビルと在るから、眠気も取れたから、少し見ようと思った。
映像風景からすると、ハリウッド西部劇と違った光景で在るから、イタリア、スペインの荒野がロケ現場なのだろう。これも、マカロニウエスタン期の作品の一本なのだろう。外国人の貼り付け動画で在るから、台詞は一切頭に入って来ないから、別の見方をするしか無い。
バッファロー・ビルは、西部開拓時代の英雄で在るから、19C半ばの米時代劇と見れば、世界史の資料に供すると云う物で在る。西部開拓時の前線基地が差し詰め騎兵隊砦の役割で在ったのだろう。映画に登場するインディアン達は裸馬に乗った弓矢と手斧が主体の先祖伝来の土地を防衛する『防人隊』で在るからして、白人論理の絶滅駆除の対象では無い次第で在る。先住民インディアンにとっては、騎兵隊は不俱戴天(ふぐたいてん)の侵略軍で在る。
白人種にとっては、大航海時代の切っ掛けと為った米大陸は新大陸で在った。16C前半のメキシコのアステカ帝国を絶滅に追い遣ったコルテス軍は16頭の馬、ペルーのインカ帝国へは27頭の馬だったそうな。
太古の昔には米大陸には馬が生息して居たとの考古学では在るが、馬が存在して居なかった新大陸発見で在った。英のメイフラワー号の北米入植が1620年との由で17C。北米を舞台に英仏が争ったのが、フレンチ・インディアン戦争で、18C半ばで在る。時代背景とすれば、映画的には『最後のモヒカン族』でヒットした作品で在る。
そしてB・ビルの時代は、米の領土拡大期で19C半ばと為る。19-16=3で、草原の大地バッファローの大群が先住民の狩りと共存して悠久の時を過ごして来た時空で在る。それがたったの300年間での様変わりで、馬の大増殖が分かると云う物で在る。因みにムスタングは『野生馬』の意味との由。
クラシック・ムービーの西部劇のワンパターン表現では、凶暴なインディアン、酒と銃を売って大儲けする銃の密売人。先住インディアンにとっては侵略軍の前進基地にして、凶暴この上ない騎兵隊。白人種にとっては、正義の味方の騎兵隊で在る。
19Cの西部開拓時代の構図は21Cに入っての『世界的規模の中狂の陸侵略、海洋侵略』とダブって見えて仕舞う。酒好きのインディアンは2C(200年)の間に、金と云う賄賂に取って代わられたが、武器の鉄砲は武器商人の暗躍で一向に変わらない様で在る。
こんな行を打って居ると、『親父、生きてるか~。』の作業着姿の倅が小部屋横を通っての廊下入りの段で在る。
全戸開放の廊下で、インスタントのカップコーヒーで、昼の休憩時間を過ごして行った倅で在る。爬虫類好きの倅は、アクリル板を加工して2万数千円のトカゲ飼いを始めたそうで在る。いやはや、『蛙の子は蛙』で在る。物云わぬ生き物と交わる事は、好い事で在る。
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