長駄文館・・・昨日は、楽しかった為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　久し振りに、楽しかった為り。（5/16/21）
　本日は雨の朝で在る。バーベキューで会社泊をせずに、夜中の11時にペダル漕ぎ帰宅をして『大正解』と云う物で在る。雨で水遣りパスの大地への万遍無き潤いと成り、農作業の休日でYの顔出しも在るかも知れぬ。

　昨日は久し振りに楽しい日で在った。バーベキューは6時からと云われて居たが、夏並のお天気で在ったから、小部屋の汚れ切った睡蓮鉢の丸ごと洗いを長靴を履いての川洗いをして、底のシジミの為に川砂を投入しての濁り取りは、戯け親父の水遊びと相成った。濁り取りの後の並々とした川水を汲んでの土手斜面運びでは、その重さに『歳だなぁ』と思ってのヒィコラ運びで在ったが、好く考えれば水と砂の比重の違いで、重量自体が重かった事によるヒィコラ度だった様で在る。

　水草のアオミドロも其れなりにスッキリさせて、水槽配分をしての配分の好い水環境とした次第で在る。

　そして今年初のシャワー浴びとして、長丁場の自転車サイクリングで在るから、3時半前に家を出る。

　前半は下り勾配で在るから、ペダル漕ぎの負担も少ないから、自転車目線での街散歩を愉しむ。花いっぱい運動の発祥の街らしく、大輪ツツジの満開振り、早い所のサツキの咲き、花々の咲きなどを見てのゆっくり進行とする。川の濁りは水田経由の物で在る。Yも忙しい訳で在る。
　コロナ流行りで、人出の無い静かさで土曜日は住宅地での子供の自転車遊びの姿を見掛ける様で在る。松本駅の西口を通れば、松本、松本のアナウンスの声で在る。その界隈を抜ければ、盆地の地形で今度は上り勾配と成る。ギア替えをして、運動漕ぎと相成る。

　脇道の井川城辺りまで来ると、水田、畑が残されて居る。その間を流れる小さな川には、結構な魚が居た筈なのだが、それが殆ど見られないのは、？？？の寂しさで在った。

　会社近くには１００均店が在るから、こんな時でも無いと来れない。時間調整に立ち寄って1000円程度の買い物をして行く。

　会社に着けば、久し振りの番犬のお出迎えで『汚れた肥満体』を擦り寄せて来る。バーベキューの設定が無ければ、夏日で在るから、洗濯石鹸で丸ごと洗って遣りたい処で在る。事務所に上がると社長は肉買いに回って居るとの由。事務員のH子さんと話して居ると、彼女の女友達がお手伝いに遣って来た。沖縄旅行にも参加する程のH子さんの幼馴染との由。

　社員さん達も帰って来たので、私もセッティングのお手伝いとする。二階から長テーブル、折り畳みイスなどを下して、倉庫前にセッティングをして行く。テーブル、椅子を雑巾掛けして、炭起しなどをして居ると、肉、缶ビール、ウィスキー買いをして来た弟の帰りで在る。

隣のコンビニ店長が焼き鶏の差し入れに来たり、会社横の夫婦がバーベキューの匂いに摘みを持って参加して来たり、無尽、仕事の手借りで弟の弟分の関係のKちゃんが、仕事で遅く為ったと言って、たこ焼きセットと具材を持って着たり、静岡から船仲間の男女が駆け付けたりで、弟の交友関係の広さには驚きで在る。

　事務員さんを含めて、とうは立っては居るが、5人の女族さん達で在る。男８人の計１３人の会社バーベキューは、其々のペースで進んで行く。そうそう、番犬も立派なメンバーで在る。そして雄犬では在るが、私の横でベツタリのくっ付きで在るから、笑って仕舞う。焼き肉の匂いに我を薄れての行儀の悪さに、何度も頭にげん骨玉が落ちても、一切めげないから、大した度胸で在る。

　忘年会での相性の好さらしく、女日照りの私にはH子さんとのじゃれ合いが『百薬の長』状態で、弟様様のお誘いで在る。女族も５０前後にも為ると、半分中性域とも為るので、この際の『悪乗り便乗』で、心置き無く下ネタ話が出来るから健康体に為れると云う物で在る。

　社員、無尽旅行の沖縄の土産話を聞いて、皆さん相当に楽しかった様で在る。夏の海の日には佐渡の二泊三日のバカンス参加の『駄目押し』をされ、コロナ禍から解放されれば、再びフィリピン・マクタン島でのゲストハウスの器具付けをして完成するとの由で、空を飛んでの仕事仲間、船仲間達との老後の拠り所が出来ての人生の振り返りのタイムも続いて行くのだろう。

　　一応、現地賄い夫を仰せつかって居るから、私も元気な内は何度か誘わる次第で在る。　

　日中の夏日も、夜にも成って来ると寒く成る。持って来た春物ジャンバーを着て、火の傍に移動する。後片付けの参加をして、事務所の床暖房にコーヒーを貰っての深夜の自転車帰宅をして来た次第で在る。

　明けて、小降りの雨にベンリ菜の大きく成った物を4本引き抜いての、軽く湯がいて、朝飯の青物の添えとする。これを称して、『活きの好い』味と云うので在ろう。

　　　　10時半も回る頃とも成ると、雨が上がった。ちょいと、庭見をして来ると致そう。

　葉野菜種の数種をばら撒きの次第で、生えて来ない部分に、昨日100均店で買って来た２袋１００円の蔓無しインゲンを試して見る。

『地表は、地中を現わす』で、地中の沙汰は未分解の欅の落ち葉層で在る。いやはや、これでは芽も生えて来ない道理で在る。経験上の覚えで在るから、手で細かく揉み解し、周囲の土目と混ぜての種蒔きとする。

　長編映画の『間奏曲』では無いが、昨日の下ネタ話の中に、歳の功で、古希坂独居親父の生活を『自立と自由』の相関図とした。

　何の因果か・・・金無し、毛無し、女無し、止めが甲斐性無しの『四重苦』にして、親分無しの子分無しの日々の生活で在る。従って、頼る者無しの自律&自活を旨としなければ、生きては行けない。自律&自活が叶えられて、自由を手に入れる事が出来る次第で在るから、『面倒さを愉しみ』に進化させれば、自由の身の居心地の好さが生まれて来ると云う関係なので在る。見栄を張らずに、在りの儘を講義したら、H子さんにスキンヘッドを大撫でされて、2ショットのスマホ撮りをされて、お友達にも何枚も2ショット撮りされ、女二人は見せ合ってゲラゲラ笑いをして居る。

　いやはや、昨今は古希坂親父とも為れば、女族のペット扱いの対象とされて仕舞う様で在る。へへへ。