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長駄文館・・・いやはや、やれやれの段為り。

                  いやはや、やれやれの段為り。(7/3/21)

                     ふぅ~、終わった。ワシァ、疲れた。
 粗塩を振り撒いて、赤紫蘇を塩揉みして灰汁を絞り出し、上層部に散らして、上段を梅で埋める。満杯の容器をヨッコラ、セッで持ち上げて、下の容器に載せて重石とする。上の容器には、重石を掛ける。これで水の上がりを待って、重ね容器を取って並べ、土用の三日三晩の天日干しを待つ次第で在る。

 9時で在るか、飯は炊けたが、疲れ果てて居るので、暫くの休憩をしなければ飯も食えない。久し振りのお天道さんの射しで在るから、落とし枝の雨を乾かして貰うには好都合で在る。

 昨日は雨中の梅採り&枝下しを、ヒィコラ、ヒィコラ遣って居ると、ゴミ出しに来たウザーラさんが梅が欲しいと云うから、必要なだけ持って行けと云うと、夕方に貰いに来るとの事で在ったが、未だに来ない。

 不用意でも、口に出した事は極力守ると云う生き方をして来たから、この手の人は苦手中の苦手で在る。

 苺採り、梅採り、柿採りにしても、『欲しい欲しい』と云うだけで取りに来ないのは、幼児の何か見れば、欲しい欲しいと『物反射』するだけの事らしい。言行不一致は世の常とは云う物の、極力関わりたくない好い加減さで在る。

 お陰様で、同歳ながら私は記憶力が維持されて居るから、奇麗に洗って別容器にプールして在るのだが、認知症の進みとの由で、顔を合わせるのも、この頃は嫌気が差して仕舞う。

 生り物は如何しても足が早い物で、傷みが出て来て仕舞う。新鮮な内に面倒ながら手間を掛けて、人間知恵の『保存策』を取るのが、『食品成仏の勤め』と云う物で在る。

 常識的に持って行って遣るべきなのだが、『過去例』からすると、其処まで良心的にする必要も無いとの『結論』に達せざるを得ない。今日中に取りに来なければ、漬け足しをしなければ為るまい。根が仕事嫌いで在るから、『二度手間の忌々しさ』は腹が立つ思いで在る。

 人其々で在るから、まともに考えたらストレスの元で在る。詮無き事には頭のスイッチの切り替えが、生身の人間の知恵と云う物で在る。いやはや、困ったご近所さんで在る。とほほ。

 何日か振りの晴れ日に成ろうかの、朝の感じだったのだが、お天気さんは何時の間にか梅雨の曇天の空と成って来た。やれやれでは無いか。

 本日分作業の終了で在るから、炊き立て飯の朝飯が美味かった次第で在る。カレンダーを見れば、明日は妖怪様の月命日で在るか。
 口煙草で菜園を見ると、トマトの色付きとモロツコの成長が在るから、明日の供え物には好都合で在る。

  一応の歳時季作業も済んだ次第で在るから、頭の錆落としに廊下読書をして置くと致そうか。


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