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長駄文館・・・台風北上の雨に、夏疲れ為り。

               本日、台風北上の暑さ疲れ為り。(7/27/21)
 いや~猛暑、熱暑の態で打ち水、シャワー浴びをして魔の時間帯に辟易として居る次第で在る。二度目の打ち水をして、時折の風にホッとする物の、風が無く成れば地面の輻射熱で空気の暑さで在る。寒波と云う事が在るのだから、これは完全な『熱波』で在る。

  余りの上昇気流で、何やら、雷鳴の轟きと成って来た。『天の打ち水』が欲しい処で在る。

 さてこの処、町会のボランティア草刈り、昼夜間の通し労働、川遊び、佐渡行が在ったりして、マンネリ生活のテンポが狂い、マンネリ日常に戻ろうとしての本日26日で在る。

 草臥れ果てた中古軽が佐渡行から帰って来ると、ブレーキランプが付いた儘の故障を来し、本日朝一番で修理に出向き、部品取り寄せまでの間の応急処置と為った。帰りに買い出しをして来て、梅漬けの梅干しをして、漸くの日常マンネリ生活への復帰とする。

 一応の区切りの付いた午後で在るから、二泊三日の佐渡行で趣味のお時間は割愛として居たので、午後の部の復帰アリバイを付けて置こうとは思ったが、『暑さ負け』で朗読テープをBGMに、晩飯の一品を鍋に掛けながらの安易に流れる事にする。

 打ち水をしての開放として居るので、好い風が通る。廊下と庭のキリギリスの声が暑い夏の昼下がりにマッチして、気分だけは風流の次第で在る。読むのと聴くのとでは雲泥の差で、朗読は早やイスラム世界に移行して居る。

 4時在るか。本日は26日で、家で飯を炊いて食べるのは4日振りで在る。変わり映えのしない食事内容では在るが、古希坂住人の腹には、それが口に合って居るから不思議な物で在る。

          ともあれ、何事も一区切り付くのは、リラックス気分と為る。

 明けて本日は6時から水遣り、金魚、グッピィの餌遣り、植物への肥料撒き、川への補給水汲みなどをして居ると7時近くに成って居る。朝のお努めも、結構な時間を要する物で在る。本日の発見は、日当たりを考えての小玉スイカの1本に2個のベィビイの付きで在る。この分で行けば、日射量に依る時差生り効果と云う物で在る。

 小部屋定位置に座って、モーニングコーヒーとする。本日は今の処、曇天の涼しさで在る。昨日から干し始めた梅で在るから、皺しわに干し上がる迄は、『雨はご法度』に願いたい物で在る。

 今朝は理知的な好い夢を見て居たのだが、起きて直ぐの水撒き、ジョロ散水の配りを始めて居る内に、内容をすっかり忘れて仕舞った。遺憾いかん、珍しく『好夢』だった感じが残って居るだけで在る。

 無風曇天、静寂の朝に、廊下のキリギリスが鳴き続け、背後に通勤帯の車音の通過で在る。何日振りかのマイペース、マンネリ生活への復帰で在る。

 常連雀の来庭に、遺憾いかん、すっかり餌無しの週間と為って仕舞った訳で在る。誰も相手にして呉れない古希坂親父の佇まいに、色と動きを添えて呉れる奇特な常連雀の来庭で在る。

             『非礼を詫びて』の餌撒きを、たっぷりして来る。

         さてさて、ラジオをONにして、今日のお天気を聴いて置くと致そう。
 曇天模様は夜に成っての台風の接近との由。山盛りの梅干し工程で在るから、廊下に取り込む訳には行かぬ。ブルーシートで交わすしか在るまい。植物的に云えば一雨を渇望する処で在ろう。私としても涼しいと、この処の熱暑、猛暑、通し労働、佐渡行の暑さ疲れが、一気に出て来て仕舞う老体で在る。
 
 動き皆無のマンネリ日常への復帰で在るから、偶には真面目打ちをして見ると致そうか。

 大人に為って趣味の世界史を学ぶ目的は、歴史に学ぶ事で在る。『を』と『に』のてにをはの助詞は、或る意味、日本語の肝部分と云えよう。佐渡行で2人のフィリピーナの言葉を聞いて居ると、助詞の無い日本語は途端に意味不明語の沙汰を呈して仕舞う。女子は居ても、助詞の無い日本語単語は相当に彼女達に関心と好意が無いと難しい物で在る。

 歴史に学ぶには、人生経験を蓄えて歴史を覚える必要が在る。覚える事で時系列が頭に入り世界史の鳥瞰図が見えて来る。歴史単語、歴史記述の抽象世界も人生経験に依って、自分語に置き換えられる。
 歴史を覚える事で、歴史事象のその時代の生活、施政者の考え、それを構成する地勢(地理・気候)、人々の生活法(農耕、遊牧、交易)、経済、政治、政体、国家間の様が見えて来る。歴史はそれらの集合集積の行動様式にして、『総合結果物』で在るから、地球儀、世界地図は必須の歴史探索の基軸でも在る。

 従って、読めば読む程に、朗読を聴けば聴く程に、次々と気付かされる事ばかりで在る。

 趣味の世界史の目的は、人類史の世界史に学ぶ事で在るから、大国、強国の興亡絵巻を大洋の弛まない海流の滔々と流れ行く様に準(なぞら)え、時代のウネリとして俯瞰して行く事で、人類の歩みの中に或る種の『共通項』を見出す事に在るのだろうと思われる。

 持てる者と持たざる者の相克の争いが、技術・思想のエネルギー源と為って時代を変えて行く。世界史は古今東西の歴史の分水嶺、方向性を記し、歴史法則の輪郭を知り、想像させて呉れる。従って、歴史に学ぶ趣味のライフワークには、絶好の対象と云う物で在る。

 受験期の暗記中心の一過性歴史の残滓だけでは、絶対に面白くない『長丁場の人間対象分野』と云って好かろう。私としては乏しい感性と長丁場物への耐性の乏しい連中に限って、暗記物を低位置に置く連中が殊の外、多数を占めて居る様に見受けられる次第で、左様で御座るかの敬遠するしか無いのが、実情なので在る。従って、好き嫌い、無関心も人其々で、『和して同ぜず』、『和して動ぜず』が、私の基本スタイルと為って仕舞う次第で在る。ニャハハ!!

 底辺貧民の粗食の美味さで、食後のお茶を飲んで居ると、アジャジァの雨で在る。慌てて、ブルーシートを掛けて来る。困ったものでは無いか・・・。

 ブログ打ちを仕上げたら、バテた老体の充電でもして置くと致そう。一昨日はモロコインゲンとカボチャの差し入れだけで帰って行ったYで在る。雨で農作業が出来ないと為れば、長話に遣って来るかも知れぬ。

 弱い雨ながら、長く降りそうな天気さんで在る。長く為って仕舞った文作ブログで在る。さてさて、この辺で切り上げて何か映画でも漁って、観ながらの暑さ疲れを取って置くと致そうか。


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