長駄文館・・・いやはや、長蛇の

　　　　　　　　　　　　　　　　いやはや、お恥ずかしき長蛇の長駄文為り。（8/12/21）
　家を空けるので、冷蔵庫整理と夕飯の飯炊きをしなかったので、些かの空腹の目覚めで在る。昨日の半日目一杯のビーバーが疲れたが、好い感じで身体に負荷が掛かって、動きが好い。未だ暗いが、腰運動でバッコン腹筋体操をしての起床とする。丁度5時に差し掛かる処で悪くは無い。小部屋入りして、空腹をコーヒーとチクワ食で腹の虫を宥（なだ）める。チクワを単体で食べると、結構な塩が効いて居る食材で在る。

　昨夜は、留守の旨を倅に電話して置いた。今日は中々に忙しい。ペットボトルゴミを時間に成ったら公民館まで出しに行って、素麵と煮魚を食べれば一応の冷蔵庫の整理が付く。キリギリスの留守中の餌を工夫して、クルージング行の用意をして、墓参りの用意をして墓掃除に刈込をして、11時半頃の弟の会社到着を考えて居る次第で在る。従って、10時には家を出なければ為るまい。天気予報によるとズーと雨マークでは在るが、台風に遭遇し無ければ好しとすべしで在る。

　帰って来てからでは遅いから、目下、一つだけの小玉スイカを採って置くと致そう。早いが仏壇に供えて見ると致そう。外ではカァカァとカラス達の出勤にして、廊下ではキリギリスの鳴きが始まって居る昨日の河川敷草刈のベンチ休憩時に、川原でのキリギリスの声を聞いて、何匹かは川原に入ったらしく、道理でこの頃、キリギリスの声が聞かれなかった次第では在ったが、好い傾向と安心した次第で在る。

　8月も中旬に入ると、朝方は腹が冷える気温と成って来た物で在るし、昼の暑さには辟易の毎日で在っても、夏至を過ぎての月日の進みに日の出も日没も早く成りつつ在る。

　然しながら、相も変わらずコロナ、コロナの報道で嫌気が差して仕舞う。オリンピックが終われば、目新しいニュースも無いので在ろうから、またぞろコロナ報道の蒸し返しで在る。

　個人行動の自粛、行政の規制が長引いて恒常化すれば、その反動は時計の振り子の原理として、当然に出て来るのが世の常と云う物で在る。

　何事も中庸を以って好しとすべしで在ろうし、成る様にしか進まないのが世の中と云う物では在ろうが、何かと事象、状況を捉えて自己主張を過大にパフォーマンスして突出したいと思う世渡り上手な輩が輩出して来るのも、これまた古今東西の歴史が歩んで来た絵巻物の一つでも在る。

　普段は家に居るだけの貝生活者で在るから、殆ど世間通説のコロナ感に乏しい次第で、偶のコロナ感を承って居ると、如何しても私のコロナ観、マスコミ主体のコロナ感との見解の乖離が在り過ぎて、聞く刺激材料とは為らず、困って仕舞う次第で在る。

　例えとしては真に不適なのだろうが、『嘘も百回云えば本当に為る』とは云う物の、的外れの嘘は、『狼少年』の例えも在るからして、コロナ禍の行き過ぎ自粛、行政規制の反動化が、若者を中心とした顕在化を見せ始めて居ると観察出来る処で在ろうか。

　地球誕生45億年前、生物誕生39億年前、恐竜時代2.5億年前~6500万年前、人類進化コース入り800~500万年前、猿人⇒原人⇒旧人⇒新人の進化を遂げて、新人誕生が20万年前だそうな。最後の氷河期を終えたのが1万年前で8000年前に小アジアで農耕遊牧の生産経済が始まったそうな。
　氷河期を終えた世界人口は、500万人程度だったそうな。現在地球人口は77億人を数える世界一体化の分業構造の世にして、昔風土病と云われて居たバクテリア、ウィルスと云った疫病禍は、飛行機、船、鉄道、車で文字通りの世界一体化の地球全体をグローバルで包む地球環境で在る。

　生物誕生時の主体的生命は単細胞原生虫なので在ろうから、39億年来の強者中の強者と云って好かろう。それに対して人間種は遥かなる先祖を辿った処で、精々が800万年前の新参者にしか過ぎない。
　科学、化学を入手した人類マッハの時代と云っても、これまた300年程度の化科学万能時代の積み重ねと云った次第で在る。遺伝子組み換えの人造技術は進んでも、未だクローンの段階と云えよう。外科技術、化学薬生産は出来ても、生物が持つ各種の自然治癒力に及ばないのが、現実の課題でも在ろう。自然治癒力の根本には『免疫力』と云う本体が横たわって居る。哺乳動物の免疫力は、母親の乳から乳飲み子の体内に、そして離乳期の母親の咀嚼物から挿入されて、免疫力の基と為る各種の有用菌が体内蓄積を果たして行くそうな。

　我々の様な敗戦民主主義教育第一期生の義務教育では、勝戦国の米至上主義教育で、母乳からミルク授乳が衛生的且つ栄養価が高いと日本的育児法の改善が吹聴されて居た時代で在った。物量大国米国と精神大国の日本の差は、残念ながら大東亜戦争で決着した訳で在る。

　今から考えると、国民総懺悔の安易な教育を真に受けて洗脳されて居た物で在る。人間素直過ぎるのは、家畜化の元に為る。学校の教科書教育だけに偏重生育して仕舞うと、人間としての味が単調に帰して仕舞う。俗に医学は臨床学とも云われて居るそうな。遣って見なければ、実際は理論が正しいとは限らない。それが実際の生活の場の真実なので在るから、個々人で在っても、積み重ねて来た経験値で学者・識者・施政者の言動チェックをして、自分の意思選択材料として欲しいと感じて居る次第で在る。

　東洋医学の未病を根本に置くか、西洋医学の対処療法で行くか。現代人で在るから、ケースバイケースで、東洋医学、西洋医学の使い分けが、医学医療の合理的選択で在る事は、常識なので在るが。

　事、『コロナとの共生』を言う為らば、自己体内中の免疫力の向上維持には、東洋医学の未病の自己点検と自己向上策を前提とすべしなのだろう。

　健全な肉体に健全な精神宿るで、食べ物の好き嫌いを極力排し、強靭な歯で咀嚼して、腹八分目の中庸を守り、快便、快眠でストレスを溜めずガス抜きの術を覚え、体内で構成出来ぬ栄養素はお天道に当たって摂取する。素直な気持ちと共に、鵜呑みにせずに足し算なら引き算、引き算なら足し算の、其れなりの試し残を施して、物事のエキスを脳内収納をして行くのが、転ばぬ先の杖なのだろう。

　4日間のブログ休みと為る次第で、ついつい取り留めも無い文字打ちと為って仕舞った物で在る。タイトル通りに長駄文の様と為って仕舞いましたが名。お許し在れ。へへへ。