fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・一週間のお天道さん無し為り。

                 お天道さん無しの一週間為り。(8/18/21)
 おいおい、また雨かいな。いやはや、12日から今日は18日か。えぇ、7日間降り通しかいな。洗濯物が乾かんぞなもし。しゃ~無い、起きるか。水分に不足無しと為れば、伸びるは植物達で在る。

 5時半を回っての、定位置小部屋でのモーニングコーヒーとする。ラジオをONとしてお天気情報を聞けば、広範囲の雨は今日がピークで、信州は明日も雨との事。

 左様で在るか。自然現象に文句を言った処で、如何成る物でも無しで在る。本来なら、日照り続きの植物達には、ホース、ジョロ散水だけで耐えるしか無い生死に拘わる時季で在る。明るく成って、小部屋前のサツキの伸びが目に付く次第で在る。雨が止んだら、キノコが生えて居るか否かを確かめて来ると致そう。若しかしたら二次発生で、食べられるキノコが生えて居るかも知れぬ。キリギリス鳴けども、磐戸の天照大明神現れずで在る。

 庭に出られぬ雨では在るが、廊下からブドウ房を見れば、幾分の色付きが見られる。大学卒業後に整理して禽舎を作って半世紀、母親介護に戻って十数年で禽舎の跡地を家庭菜園のスペースにした。
 毎年芽出しをするブドウ蔓を不憫に思って、昔ブドウの復活を試みた。それから5、6年が経過する。その間にブドウ苗を2回植えたが、失敗して仕舞った。今年は昔ブドウが好調で、10前後の房が付いた。仏壇の妖怪様と半世紀振りの我が家のブドウが食べられる方向で、数としてはそれで十分と云った処で在る。口にしてどんな郷愁に浸れるか、愉しみとする次第で在る。

 ゴミ出しはと見に行くと、出さなくともOKの段で、K、Uちゃんコンビの3食の至れり尽くせりの四泊五日行で在った。自炊生活もこれ程、滞って仕舞うと、調子が狂う物で在る。へへへ。

 今回の神津島行では趣味の歴史関連で、縄文神津島黒曜石の『黒潮文化圏』と云ったウォッチングをして見たかったのだが、天候不良で波浮港2泊と成って仕舞った。

 食事、談話時に伊豆諸島のどの島が黒曜石の出る島かと聞くと、横浜組、Kちゃんが早速スマホ検索をして呉れて、『神津島』と解り、島には『猿田彦神社』が在ると教えて呉れた。恐るべしスマホの威力では無いか。

 神津島のコウヅは、正しく神の津=神の港にして、神話に登場する猿田彦を祭った神社が在ると云うのは、神津島が縄文、古代以来の大事な島だったと云う事の証左なのだろう。帰って来て、ネット検索すると写真の中に絶壁の断層写真の中に黒曜石の層が分厚く入って居た。神津島産黒曜石の出土分布は伊豆・関東・静岡と広範に渡って居たとの由。松本の美ヶ原山系には、『中部圏』を担う武石村産出の黒曜石が在る。日本史には全く疎い雑学しか持ち合わせては居ないが、石器時代の中石器時代の象徴が自然ガラスの黒曜石で、狩猟の矢先、ナイフ代わり、その破片は木、骨に埋め込み細石器として切断の用途に使用されたと云う。正に実用面の貴重石の存在だった訳で在る。

 私と弟はスマホをしないから、その検索機能の御利益には浴して居ないが、その気に為れば、便利この上ない現代ツールで在る事には間違いは無い。そんな現代便利時代に、それを上手く利用する人が少ないのが、不思議な次第で在る。コロナコロナで大学封鎖が続いて居て、大学生の学力不足が何かと取り沙汰されて居る。

                                 横の弟に。
「皆、スマホを携帯して居て、部屋にはPCを備えて居る環境だぜや。大学は授業が出来ないと身勝手な愚痴を垂れるけどさ。勉強なんて代物は、所詮『個人習得の場』なんだからさ。授業は無くても、カリキュラム通りに進めて、レポート提出で単位認定して行けば済むだけだろうよ。調べようと思えば、スマホ、PC、本で幾らでも勉強出来るのにさ。過保護オンパレードで、この『軟弱世』をひっ叩きたく為るぜや」

「そりぁ、無理無理。世の中、便利過ぎて『指ごつこ遊び』は得意だけど、肝腎の自分の頭で考える事をしなく為っちゃってるから、賢く為らんのだよ。駄目だったら、買って来て捨てるの生活だから、中身が育たん。どうせ捨てるんなら、バラして遊んで見る事をしない。自分で何かをすれば、何かをした分、少しは『利口』に為るんだけどね。」

「そうか、バラして中を覗けば、点と点が線で結ばれて、線と線が結ばれて、幾つかの系統が結合されて、一つの総合的動きを作って居るって『協働連結体』が機械の仕組みだから、人間界にも応用出来るのにな。」

「まぁ、万事が万事、そんな習性が付いて居るから、話して居ても経験の修業が無いから、深味、面白味、人間味の薄い連中ばかりで、単発の感想交換だけで終わっちゃう。」

「スナック菓子だけじゃ人間は育たないか。現代病の病巣は深いって事か。」

「単なる感情・感覚単語しか帰って来んからさ。点と点を結んだ処で、刺激にも為らんわ。点と点を結んで、自分の頭と経験で、線、面として物事の感想を言って呉れないと、参考に為る話は聞けんからさ。」

「その癖、推理ドラマ、推理小説、歴史好きが多いって言われて居るけどな。」

「読んで、見て行くだけの後追いは誰だって出来るけど、同じ場面を経験してさ、其々の感じた事を交換し合えるのは、そう滅多に居ないからさ。人間、そうそう馬鹿だけじゃ居れんからね。」

「そうか、お互い話相手に不自由して居るって訳だ。渡る世間は鬼ばかりの指先人間って事か。困った御時世だ。」

「でもさ、こう遣って、煙たがれる内容でもさ、極普通に兄弟話が出来るんだから、親に感謝だわ。」

 朝飯前の中指動かしをしながら、外の雨の止むのを待って居るのだが、少し止んだかと思えば、また降って来るの繰り返しで在る。こんなお天気さんで在るから、朝飯、朝風呂をして、食材を買って来て、一週間振りの頁捲りタイムを取ると致そうか。

 おやおや、雨が止んだと思ったら、今度は風の番と成って来た。ちょいと庭にご挨拶をして来てから、朝飯の用意をすると致しましょうかね。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!