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長駄文館・・・さて、飯と致そうか為り。

                  さて、飯と致そう為り。(9/13/21)
 昨夜は映画の貼り替えが在って、千葉真一・本郷功二郎の『空手バカ一代』を見付け、漫画の愛読者で在ったので、こりぁ好いで面白く拝見させて貰った。千葉さんは、日体大出の体躁選手、本郷さんも立大時代は柔道部に所属して居たとの由で、本格的な腰の据わりと次々に出る大技は絵に為って居た。
 新人の括弧入りの夏樹陽子さんは、歯の矯正前で前歯が2本出て居た処が新発見で、好い物っ見けでも在った。

 ブルース・リーのカンフー映画『燃えよ、ゴラゴン!! 』の日本版リメイク映画の様相で、何時、クライマックスの鏡の間での対決に為るのかと待って居たら、出ました出ました!!ご存知名悪役の内田朝雄さんの演技の方が、オリジナルよりも様に為って居た。東映ヤクザ映画の悪役の面々の中では、室田日出男さんが主役俳優には出来ない好い味を出して居られた。
 出番の少ない脇役さん達は、高校球児の『一球入魂』の実力演技を示されるし、新人は体当たり演技で、新道を切り開いて行く。そんな諸々の映画界の実像が垣間見られた映画でも在った。

 そもそも香港製オリジナル作品が、荒唐無稽さが売りの大ヒット作で在ったから、日本版リメイクの沖縄を舞台とした基地の裏側をモチーフにして、新人の夏樹陽子の絡みが義理人情の東映ヤクザ映画の流れを汲んで、好くマッチして居た娯楽作品に仕上がって居た。

 朝は夢を見て居た。今年はバーベキュー会、佐渡行、クルーザー再生行、宇都宮行と諸々の事が在って、人との絡みが盛り沢山に在ったので、多分、それらが下敷きと為っての面白い展開と為っていたらしい。何を言えば異性ゼロだった事で在るが、実年齢の夢模様で在ったから、異性の添えが在ったとしても、潤い無しの態で在った筈で在る。

 目覚めれば6時半を回って居るから、好く眠れて居た次第で在る。大分気温が低いので、全戸開放と云う訳には行かず、四畳半の金魚眺めでモーニングコーヒーと一服の燻らせに入ると、和金3匹の泳ぎで新投入の流金の姿が見えない。死体の浮きも無いから、心配に為って覗きに行くと、隅の底部に集まって沈んで居る。
  棒で突いて遣ると、散開して泳ぎ始めてホッとした。幾らなんでも投入3日目にして全滅ではトホホの感で在る。水温が下がると、底にじっとして居るのが魚族の修正らしい。もう2 匹買おうと思ったのだが、買わずに適正数で在る。これで何年かして大きく為れば、手狭な水槽容量と為ろう。動きの速い和金3匹と動きの緩い流金4匹でバランスの点でも、面白い水槽世界が実現しそうで在る。

 無風曇天にお天道さんの日差しが当たって来た。眩しいのでカーテンレールに掛けた遮光簾を移動させる。廊下のキリギリスも鳴き始めた。背後では通勤帯に入っての車音の通過が始まった。私も庭に朝のご挨拶をして、全戸開放をして置くと致そう。

 キュウリも終わりで2本を採って、未だ未だ生って居るミニトマトを掌一杯に採って、口の潤いとする。炊飯器を保温として、キリギリスケースを小部屋の日向に置いて遣る。ラジオでローカルニュースを聴いて、白湯飲みとする。今日は暑く成るそうな。

 昨日から別本読みを始めて居るが、人間脳は忘れるのが常で在る。読んで居る分には思い出す物だが、普段は記憶に遡上する訳でも無し、頭が呆けぬまでは、繰り返し読みをして行かないと、今までの苦労が水泡と化して仕舞う。ああ、そう云えば、この箇所も何かの話の種に為りそうで在るから、備忘録に書き込んで置くかの段で、真に貧脳とは困った代物で在る。

 内容の濃い話は弟と一番話して居る関係から、弟の話の端々に何所かで聞いた言葉が在って、ニヤニヤして居る次第では在るが、弟の学習能力は大した物で在るし、その人間関係は広範に及んで居るから、私としても、その影響力を嬉しいし、其々の表現力も違うが、その伝播力を頼もしく思って居る次第で在る。そんな次第で、忙しい弟に替わってのネットでのこれはと云う情報、知識を入手して、その内容を私の言葉で伝え、弟はそのエキスを自分の言葉で他に伝えて呉れるので在るから、得たり、思ったり、考えた事が水面に投じた波紋の様に伝わって行くのを見聞出来る機会を持てるのは、嬉しい物で在る。影響し合える兄弟と云うのは有難い次第で、二親の遺伝子の有難さに感謝する処で在る。

 Tが逝って、茶目けの在る弟が珍しく玄関から、「R、居るか。Tさんの替わりに、俺が一番の親友に為って遣るぞ。」と大きな声で入って来て、笑って仕舞った一幕が在った。

 弟は私より一回り大きいが、体格、顔も毛髪の有無の違いだけで、相似して居る。中学時は私の持つ陸上の校内記録を3級下の弟が書き換えて行った次第で、男子番から高の後輩の関係でも在る。
 そんな次第で好く遊びに来て居たTとは中学時からの顔見知りで在った。私が行くと云うと二つ返事で弟の無人旅行にも同行して呉れて、旅行時のフリータイムの時は、私の部屋で二本線同好会で、愉しい会話が常で在った。クルージングも同行して宇都宮のSさんとも気が合った次第で在り、唯違うのが、『Tさんは落ち着いた紳士評』が、私達兄弟とは『真逆』だった事で在る。生きて居たら、好い関係が持続して居たのだろうが、儘為らないのが有現の命の長短と云う物で在る。

『余人を以って、替え難し』『善人は早く逝く』とは現実の在り様で在る。お互いに勤め人が嫌いで、定年後は南洋小島での余生送りを計画して居て、現地で屋台でも引いて暮らそうと夢を語って居たTが、定年目前で癌に取り憑かれて仕舞った。

「約束は駄目に為って仕舞い、俺は長生き出来んだろう。でも、考え様じゃ、Rより先に逝けるのが、せめてもの慰めさ。Rが居なくなって取り残されたら、寂しいからな。ベストフレンドは、生涯で一人持てるか、持てないかだからな。しゃ~無い、しゃ~無いが人生よ。」

 足元に置いたキリギリス達は、ケースの暖りに夏同様のセッセ鳴きの競演を始めて居る。9時で在るか、朝飯と致しましょうかね。目を上げれば、時季外れの山ツツジの赤花が2輪、緑の中に咲いて居る。2輪は誰と誰か。中々に様に為って居るでは無いか。アハハ。


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