長駄文館・・・本日も、夏日の昼タイム為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　本日も、夏日の昼タイム為り。（10/5/21）
　本日も引き続き、好いお天気さんで在る。左様で在るか、為らば熊手で落ち葉掻きを朝アイドリングとすると致そうか。大雑把ながら落ち葉掻きをすれば、秋の風情が漂って来る物で在る。昨日に引き続いて、べんり菜の間引きをして食卓の緑とする。

　誰が名付けたか、べんり菜とは上手いネーミングで在る。さっと茹でたしゃきしゃき感、浅漬けの歯触り、舌触りが何とも好い次第で、私のシュンギク、ミツバと家庭菜園には欠かせない重宝物の葉野菜で在る。昨日個人スーパーで買って来たゴボウ、ニンジン、挽肉でピリ辛のキンピラゴボウの好い味で、卵焼き、自家製昆布の佃煮、アサリの佃煮、梅干しと相まっての朝飯で在った。

　さてさて、朝風呂で昨日を振り返りながら、暫しのシンキングタイムを採ってから、本日のスタートとさせると致そう。サラリーマン時代の夜風呂よりも、朝風呂、昼風呂の方がリラックス出来るから、毎日が日曜日のマイタイム、マイペースの生活は相が在って居る次第で在る。

　　　　　　　　　　　　　　　排便をして、ラジオを持って風呂に浸かると致そう。

　念入り歯磨き、頭、鬚を剃って垢擦りをして身体を清めて風呂にゆったりと浸かれば、浴後の気持ち好さは、底辺貧民の贅沢な一時と云う物で在る。10時半とも成れば、無風の空気の上昇の様と成って来た。

　朝は久し振りにシジューカラの声に目が覚めて、キリギリスの声に生きて居るかの安堵で在った。遺憾いかん、キリギリスにキュウリを買って来た物の、全部を漬け物に回して仕舞った。

　さてさて、如何するか。風呂上がりの夏日の気温上昇で在る。しゃ～無い。シルバーセンターの野菜コーナーまで自転車で行って、好物のシチューベンの黒ブドウを買って来て、昼はキリギリスと共に『秋の味覚』を分かち合うと致そうか。

　昨日の散歩がてらの個人スーパーに寄れば、道路向かいの駐車場は満杯状態で、和風レストランに入って行く年寄り連の多かった事には驚いた次第で在る。この儘、コロナの低下状況が進んで行けば、日常が戻って来る。経口薬競争も活発化されて来た模様で在るから、その方向に進んで貰いたい物で在る。

　　　　　　キリギリスの催促声の様で在るから、『了解』で煙草を吸って行って来ると致そう。

　根付きネギが在ったので、2束ゲットして、洋ナシ、撥ね出し黒ブドウを1パック買って帰る。早速、バケツに水を入れてネギ2束を入れて吸水させてから、明日の地植えに回す。

　さて、ブドウと思った物が、全然違う代物で在る。遺憾いかん、似て非なる物で、到底生食には供しない。面倒この上ない、粒掻きをして水洗いをしてジャムにして見るしか手は無さそうで在る。どんな味に仕上がる物やら、これも台所遊びの一環で在る。

　信州は、何かと硬物を食する風習が在る。梅漬けも硬い青梅、桃も硬い物、洋ナシも硬い物が出回る。桃、洋ナシにした処で、実の硬さの中に在るほんのりとした甘さを好しとする味覚なので在る。