長駄文館・・・霧の肌寒さ為り。
- 2021/10/06
- 10:39
霧の肌寒さ為り。(10/6/21)
この頃は夜が寝れる様に為って、昼寝が少ない次第で在る。全戸開放して、梅干しを一つ口に入れて、プラスチィックゴミを出して、昨日浸けて置いたネギ2束の地植えとする。何時ものネギ植え場所は、べんり菜スペースに為って居る。
夏雑草を始末した場所を整理すると、ご太い土場ミミズがニョロリと蠢いて居る。ご免なさいよで。チョイと土起しをして地活けとする。土目が思いの外、少ないのでスコップで3杯土をよそって置く。ジョロ散水序にべんり菜へも水遣りをして、朝アイドリングとする。そんな事をしながら西の空を見れば、灰色雲の霞で在る。
定位置の小部屋入りをして、モーニングコーヒーと煙草吸いをして居ると、東の晴れて居た空にも灰色の覆いと成って来た。秋で在るから、お天道さんが退けば半袖では寒い。上を羽織って、開放廊下を網戸の空気の通い程度に締めて来る。ラジオONとすれば、霧のお天気で、雨は降らない物の23℃の予想気温との由。
昨日の台所遊びで、感違い物をグツグツとジャムに仕上げた処、物の見事に紫紺ジャムと為ったが、酸味のパンチが無い。其処で野苺ジャムを投入して見ると、満足な予定味と為って、大瓶一本の入りと相成り、ブドウに似て非なる物も、成仏の野苺ジャムとの並びで、冷蔵庫保管の運びと為った。
散歩では色着く柿に我が家の惨敗振りに、羨ましさを感じる次第で在る。とほほ。
さてさて、本日は何をすると致そうか。2日頁捲りをして居ないから、別本に移るか、備忘録に目を通して行くか、
目下、頭に思いも巡らない次第で在るから、此処は一つ、整理の為に隠し玉の小話でも載せて置くと致そう。
★隠し玉、小話
ルルルル。
「おい、暇か?」
「散歩に行こうと思ったら、降って来て、暇扱いてるわ。如何した?」
「俺も暇でさ。一つ、Rの頭の中の虎の巻きを教えて貰おうと思ってさ。」
「そりぁ、企業秘密だぜや。」
「まぁまぁ、硬い事を言うな。実はさ、俺もね、R節に肖(あやか)ってさ。例の糞生意気な爺共に、『手間ぇら、帰納法と演繹法の科学的思考法を少しぁ身に付けてから、俺の前で客観的に物申せ』と箔を付けて遣ろうと考えたんだけどさ。
練習しても、どうも、帰納法と演繹法の区別が頭に入らんのだよ。トチって辞書引かれて、あべこべだったら、2:1で、赤恥も好い処に為っちゃうんでさ。この歳で辞書丸暗記も出来んしさ。
Rの事だ、卒無く混同無く解り易い覚え方をして居る筈だから、恥を忍んでの電話受講に及んだって訳だ。」
「この野郎、調子の好い事抜かし遣がってからに、俺の顔を見ると、歩くペニス、極彩色戯画廊の妄想変態男と散々に扱き下ろして居るのに、只で利用出来るのは徹底的に利用し無きゃ損だの、さもしい根性、料簡が気に喰わ無ぇ~。」
とは云いつつも、お互い暇親父の誼(よしみ)でも在るし、何を隠そう私も散々に通って来た道で在る。
「解った。毎度の新鮮野菜の差し入れに免じて、門外不出の『虎の巻の開示』をして遣るわさ。難聴は治ってるズラいな。」
「大丈夫、大丈夫。気合入れて、受講するぜや。紙と鉛筆も用意して在るからな。」
「その1、先ずはさ、ゼロスタートの帰納法と結果スタートの演繹法は、『アプローチの方向が逆』をインプットしてさ。次に英国のベーコン先生が帰納法で、仏のデカルト先生が演繹法さね。
その2、それでさ、今度は英の名探偵ホームズ先生に、仏のいなせな怪盗ルパンさんに結び付ける訳さ。パイプに虫眼鏡のホームズ手法は、具体的に一つ一つを検証して事件を解決して行く。一方ルパンは結果重視の遡り推理法って事さ。
此処にはさ、個々の検証から結論を導き出す帰納手法と、結果と云う一種の共通法則から、個々の推理をして行くと云う取捨選択法の逆ルートの演繹推理の別が在る訳だ。
その3、締めが演繹法=数学的と云う事だから、これが取って置きの虎の巻きの中心部でさ。
新田次郎原作の武田信玄の劇画本からの仕入れなんだけどさ。軍師の黒田勘兵が、上杉謙信の印象を信玄に報告する場面が在るんだけどさ。1から10までを足し算すると、幾つに為ると問うと、謙信は即座に55と答えたそうで、余りの速さに度肝を抜かれたと云って、教えを請うたそうな。
すると1から9までの中央値が5で在るから、5×9=45+10=55と云ったそうな。畏れながら吾が殿は常人に増して其々の数を頭の中で足し算して、55と答えられまして御座います。従って謙信は『天才』にして、殿は『大秀才』で在られますと答えたそうな。」
「くわ~、只者じゃ無いと感じて居たが、スゲえ説明だ。如何遣って頭の組み立てをしてるんじゃい。おっ魂消た。」
「馬鹿野郎が、そんだけ苦労して覚えた俺のノウハウじゃい。一寸、自分の貧脳じゃ手に負えないと、直ぐ匙を投げて人に聞いてばかり居ると、人間脳は発達せんのじゃい。
熟女倶楽部で『チンコモッコリ』と自分の貧脳を恥じて、真摯に『沈思黙考』して居る俺との差が、少しぁ、解ったか。
古来より千里の道も第一歩から、全ての道はローマに続くって事だいな。未だ未だ、死ぬまでには時間が在るぜや。
前立腺肥大、薬飲んだら体毛抜けて、頭髪蘇れど、倅、おコンチワだけじゃ、生ける骸だぜや。自力本願の禅寺通いは如何したんじゃい。少しぁ反省しろ。へへへ。」
「Rも寸止めの作法を体得して呉れりぁ、好い男なんだけどさ、とことん正拳突きで打ち込んで来るから、弾き飛ばされちゃって、俺ぁ、立つ瀬が無いよ。アハハ!!
ベーコン、デカルト、ホームズにルパン、止めが信玄に謙信と来たからにぁ、『鬼に金棒』だ。生意気爺連共、どんな面をするか見物だぜ。」
「そうだ、最後屁に秘画の『痴神降臨図』を見せて遣れば、口から泡吹いて、悶絶死と為って、町会にも涼風の風通しの好さにも為らぁな。折角の宝の持ち腐れは、作者に失礼の段だぜや。あい~。」
「やいやい、Rはこれだから、元気で歳を取らん訳だ。コロナ菌も癌も、相手が悪過ぎるとスルーしちまう訳だ。参った、参った。今日のR節講義好かったぞや。サンキューサンキュー。アハハ!!」
この頃は夜が寝れる様に為って、昼寝が少ない次第で在る。全戸開放して、梅干しを一つ口に入れて、プラスチィックゴミを出して、昨日浸けて置いたネギ2束の地植えとする。何時ものネギ植え場所は、べんり菜スペースに為って居る。
夏雑草を始末した場所を整理すると、ご太い土場ミミズがニョロリと蠢いて居る。ご免なさいよで。チョイと土起しをして地活けとする。土目が思いの外、少ないのでスコップで3杯土をよそって置く。ジョロ散水序にべんり菜へも水遣りをして、朝アイドリングとする。そんな事をしながら西の空を見れば、灰色雲の霞で在る。
定位置の小部屋入りをして、モーニングコーヒーと煙草吸いをして居ると、東の晴れて居た空にも灰色の覆いと成って来た。秋で在るから、お天道さんが退けば半袖では寒い。上を羽織って、開放廊下を網戸の空気の通い程度に締めて来る。ラジオONとすれば、霧のお天気で、雨は降らない物の23℃の予想気温との由。
昨日の台所遊びで、感違い物をグツグツとジャムに仕上げた処、物の見事に紫紺ジャムと為ったが、酸味のパンチが無い。其処で野苺ジャムを投入して見ると、満足な予定味と為って、大瓶一本の入りと相成り、ブドウに似て非なる物も、成仏の野苺ジャムとの並びで、冷蔵庫保管の運びと為った。
散歩では色着く柿に我が家の惨敗振りに、羨ましさを感じる次第で在る。とほほ。
さてさて、本日は何をすると致そうか。2日頁捲りをして居ないから、別本に移るか、備忘録に目を通して行くか、
目下、頭に思いも巡らない次第で在るから、此処は一つ、整理の為に隠し玉の小話でも載せて置くと致そう。
★隠し玉、小話
ルルルル。
「おい、暇か?」
「散歩に行こうと思ったら、降って来て、暇扱いてるわ。如何した?」
「俺も暇でさ。一つ、Rの頭の中の虎の巻きを教えて貰おうと思ってさ。」
「そりぁ、企業秘密だぜや。」
「まぁまぁ、硬い事を言うな。実はさ、俺もね、R節に肖(あやか)ってさ。例の糞生意気な爺共に、『手間ぇら、帰納法と演繹法の科学的思考法を少しぁ身に付けてから、俺の前で客観的に物申せ』と箔を付けて遣ろうと考えたんだけどさ。
練習しても、どうも、帰納法と演繹法の区別が頭に入らんのだよ。トチって辞書引かれて、あべこべだったら、2:1で、赤恥も好い処に為っちゃうんでさ。この歳で辞書丸暗記も出来んしさ。
Rの事だ、卒無く混同無く解り易い覚え方をして居る筈だから、恥を忍んでの電話受講に及んだって訳だ。」
「この野郎、調子の好い事抜かし遣がってからに、俺の顔を見ると、歩くペニス、極彩色戯画廊の妄想変態男と散々に扱き下ろして居るのに、只で利用出来るのは徹底的に利用し無きゃ損だの、さもしい根性、料簡が気に喰わ無ぇ~。」
とは云いつつも、お互い暇親父の誼(よしみ)でも在るし、何を隠そう私も散々に通って来た道で在る。
「解った。毎度の新鮮野菜の差し入れに免じて、門外不出の『虎の巻の開示』をして遣るわさ。難聴は治ってるズラいな。」
「大丈夫、大丈夫。気合入れて、受講するぜや。紙と鉛筆も用意して在るからな。」
「その1、先ずはさ、ゼロスタートの帰納法と結果スタートの演繹法は、『アプローチの方向が逆』をインプットしてさ。次に英国のベーコン先生が帰納法で、仏のデカルト先生が演繹法さね。
その2、それでさ、今度は英の名探偵ホームズ先生に、仏のいなせな怪盗ルパンさんに結び付ける訳さ。パイプに虫眼鏡のホームズ手法は、具体的に一つ一つを検証して事件を解決して行く。一方ルパンは結果重視の遡り推理法って事さ。
此処にはさ、個々の検証から結論を導き出す帰納手法と、結果と云う一種の共通法則から、個々の推理をして行くと云う取捨選択法の逆ルートの演繹推理の別が在る訳だ。
その3、締めが演繹法=数学的と云う事だから、これが取って置きの虎の巻きの中心部でさ。
新田次郎原作の武田信玄の劇画本からの仕入れなんだけどさ。軍師の黒田勘兵が、上杉謙信の印象を信玄に報告する場面が在るんだけどさ。1から10までを足し算すると、幾つに為ると問うと、謙信は即座に55と答えたそうで、余りの速さに度肝を抜かれたと云って、教えを請うたそうな。
すると1から9までの中央値が5で在るから、5×9=45+10=55と云ったそうな。畏れながら吾が殿は常人に増して其々の数を頭の中で足し算して、55と答えられまして御座います。従って謙信は『天才』にして、殿は『大秀才』で在られますと答えたそうな。」
「くわ~、只者じゃ無いと感じて居たが、スゲえ説明だ。如何遣って頭の組み立てをしてるんじゃい。おっ魂消た。」
「馬鹿野郎が、そんだけ苦労して覚えた俺のノウハウじゃい。一寸、自分の貧脳じゃ手に負えないと、直ぐ匙を投げて人に聞いてばかり居ると、人間脳は発達せんのじゃい。
熟女倶楽部で『チンコモッコリ』と自分の貧脳を恥じて、真摯に『沈思黙考』して居る俺との差が、少しぁ、解ったか。
古来より千里の道も第一歩から、全ての道はローマに続くって事だいな。未だ未だ、死ぬまでには時間が在るぜや。
前立腺肥大、薬飲んだら体毛抜けて、頭髪蘇れど、倅、おコンチワだけじゃ、生ける骸だぜや。自力本願の禅寺通いは如何したんじゃい。少しぁ反省しろ。へへへ。」
「Rも寸止めの作法を体得して呉れりぁ、好い男なんだけどさ、とことん正拳突きで打ち込んで来るから、弾き飛ばされちゃって、俺ぁ、立つ瀬が無いよ。アハハ!!
ベーコン、デカルト、ホームズにルパン、止めが信玄に謙信と来たからにぁ、『鬼に金棒』だ。生意気爺連共、どんな面をするか見物だぜ。」
「そうだ、最後屁に秘画の『痴神降臨図』を見せて遣れば、口から泡吹いて、悶絶死と為って、町会にも涼風の風通しの好さにも為らぁな。折角の宝の持ち腐れは、作者に失礼の段だぜや。あい~。」
「やいやい、Rはこれだから、元気で歳を取らん訳だ。コロナ菌も癌も、相手が悪過ぎるとスルーしちまう訳だ。参った、参った。今日のR節講義好かったぞや。サンキューサンキュー。アハハ!!」
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