長駄文館・・・好天続きも、下り坂為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　好天続きのお天気さんも、下り坂為り。（11/18/21）
　春眠暁を覚えずにして、冬眠も亦、暁を覚えずの『布団蓑虫親父』の朝と為って来た物で在る。漏れる漏れるの起床として、エイ、ヤッの自転車出しと全戸開放の空気の総入れ替えとする。ヒーター水槽の補充水を満たしての小部屋入りをしてモーニングコーヒーの一服の燻らせとする。薄雲の棚引きでは在るが、お天道さんが照りだせば、日中の暖かさは確保のお天気さんで在る。

　昨日は一か月分に足りる程に、男話に花を咲かせて仕舞ったので、活字読みが疎かに為って仕舞った。お天道さんの後立ても期待出来るから、昨日の分の挽回を第一義とすると致そう。軒下の洗濯物、干し台に並ぶ大根、廊下の鉢植えに当たる陽光、通勤通学帯を終えた外は、本通りに行き交う車影と車音の流れで在る。

　一昨日は行方不明者の捜索アナウンスが頻繁に通って、８２ｏｒ８５歳、男性、身長１８０ｃｍ、髪、白髪、７、３分け、服装グレー、家を２時頃出たとの由。とすっかり耳に入って仕舞った。その前日、その人と思しき人をスーパーでのレジ打ちの近くで見て、大きい人も居る物と目に付いた次第で、住所もＡ地区との由で、徹底的に捜索アナウンスが回って居たのだろう。
　それが６時前後に見付かった、と云うお礼のアナウンスが回った。２時の６時で在るから、普通では警察への捜索依頼は出ないだろし、警察ももう少し様子を見ましょうの対応をするだろう。家族も受付の警察も、徘徊者リストの上部者とマークされて居たのだろうと思われる。早期通報、早期捜索が功を奏した事例の裏側に観る高齢者社会の進みを身近に感じた次第で在る。

　こんな行を打って居ると、お天気さんは下り坂傾向と成って来て、風が出て来た。遺憾いかん、少し寒く成って来たから、外気遮断とチョッキを着て来ると致そう。序にグッピィ達に餌、廊下の鉢植え達にスプレー掛けをして、私も朝飯とすべしで在る。

　朝食後は読書日とすべく、Ｙ差し入れの大根を追加して、今度は鶏皮出汁で高野豆腐と大根の炊き込みとすべく、スーパーで駄菓子類を買って来ての仕込みとする。曇りの風と成ると『おお、寒い』の空気で在る。

　古代オリエント史のドキュメントに３行ほど加筆して、本日分ブログを終了させて、読書専念日と致そうか。