長駄文館・・・とんだ方向の中指打ち為り。
- 2021/12/15
- 16:10
とんだ方向に向いて仕舞った中指為り。(12/15/21)
今朝も庭は一面の白霜の降りで、空が色を染めて行く。洗濯物が、こそりともせずに掛かって居る。電線、フェンス、庭にも鳥の姿は無く、一切動かずの庭の佇まいで在る。
黒砂糖ブロックを一つ入れたコーヒーを飲みながら、煙草の一服を付けてラジオONとすれば、『ヤングケアラー』との由。意味は分るが、朝から釈然としないカタカナ文字で在るから、ラジオから洋楽テープに切り替える。
国会中継もそうで在るが、行政用語がカタカナ文字に占拠されて行くのは、昔人間で在るから、ニャロメで癇に障る次第で在る。テレビドラマの西部劇ヤングライダー、西条秀樹のヤングマンならいざ知らず、ヤングケアラーでは、色気も屁った呉も無いでは無いか。
日差しが当たって来て、洗濯物から廊下の鉢植え物に陽が差して来た。ホッとする気分で在る。9時で在るか、テープをラジオに替えて娑婆模様のニュースを耳に入れて置く。些か風が出て来て、洗濯物が揺れて居る。
昨日は暖かい内に散歩をして来たが、人間は同じ事を考えるで、男女共に年寄り散歩者が散開して居た。河川敷ベンチで休憩をしたりする姿も在って、毎日が日曜日の高齢化社会の一端を見る思いで、吾も同じ為りのニヤ付きで在った。
ラジオでは素麵製造者家庭で育った女性の食べ方、諸々の紹介で喉越し、癖の無い素麵との相性の良さは、『私もそう遣ってますよ』の迎合で在る。
ソウメンは素麵の文字その物で在るから、文句無しの命名で在る。ヤングケアラーとの比較以前に、奥の深い日本語では無いか。癖の無い喉越しは、色としたら無で在るから、創意工夫次第で無限大の染め上げが可能と為る。野菜食材に例える為らば、夏野菜の茄子、冬野菜の大根、白菜同様の許容性と包容性食材と云って好かろう。
こんな私の感想を、せっせと差し入れをして呉れるYに話そうものなら、途端に『そうか、喜んで貰って、無駄無く使って貰えるから、作った甲斐が在る。何でも買える生活に為って仕舞い、作り過ぎると敬遠されちゃう世だから、困ったもんさや。
喜んで全て頂戴するのも、浮世の義理と言って退ける処が、Rの只者じゃ無い仁徳だからな。宗教書も禅寺修行もして無い宗教アンチ派なのに、既にご上人様の境地に進んで居るから、大したもんよ。Rの爪の垢でも煎じて飲みたいって、尊敬しちゃってる訳さ。地に足が付いてる方丈記生活の賜物なんだろうな。』
「えれぇ褒めて呉れるじゃ無いか。口賃は底辺貧民で出せ無ぇぞ。褒め殺しの術に嵌る程、俺ぁ馬鹿じゃ無ぇぞ。」
「あー云えば、こー云うで、斬り捲られ、転がらされて、俺ぁ立つ瀬が無ぇぞや。ったく、幾つ握らされて生まれて来たんだ。世の中、不公平過ぎるってもんだぜや。」
「何を扱きぁがる。手前の前世の行いを恥じぬに、現世御利益だけを握ろうと生きて来た罰が当たってるだけじぁ無ぇか。それを因果応報と云うじゃい。ナス、白菜、大根作ってる割りにぁ、自然から学ぶ態度が備わって来ないのは、土台、自問自答力が未発達なんじゃい。活字に感性を載せ無きゃ、解を求める自問自答力は鍛えられんぞね。お前さんの一番の欠点は、有名物、有名人の言は鵜呑みして、無名物・無名人の言は一笑に付する馬鹿さ加減だろうが。シャキッとせんかい、シャキッと。ザマ見遣がれ、役立つ物・良薬は口に苦しって云うずらよ。あい~。」
「やいやい、ハイテンポ、軽快に罵詈雑言の速射砲を撃って呉れるじぁ無ぇか。こんだけ言われ放しでも、懲りずにRの所に足が向いちゃうだから、俺はマゾヒスト体質かも知れんな。こりぁ、参った参った。お代官様、ご無体な。お許し下さいませ。そんなに乳房を鷲掴み為されますな。痛う御座りまする。穴恥ずかしや。御生で御座りまする。もっともっとで御座りまするって事か。何かさ、この極彩色の戯画廊に足を踏み入れちゃうとさ、変な癖が着いちゃうから、ったく危険域だよな。」
「何をほざいてけつかる。来るも去るも自由の戯画廊じゃい。刑法で云えば、原因に於いて自由為る選択行為の範疇だから、行為の結果責任は全て行為者が負うのが、法理と云うもんだぜや。経済学部でもその位の常識は教養課程で潜って来たずらよ。それとも法学は不可だったか。俺の前で一丁前の屁理屈を垂れ遣がってからに、生きて居ても使い物に為ら無ぇから、歳に文句は無いから、俺が憐憫の情で引導渡しの手打ちにして遣るから、何か言い残す事は無ぇか。」
「地獄の閻魔様、ご無体はお止めなさいまし。私には、年老いた母御の介護が残って居りまする。ご生で御座りまする。未だ未だ、この世に未練が御座りまする。あれ~、抜き身の日本刀は、凶器に御座りまする。って、命乞いをするしか無ぇから、許して頂戴!! ギャハハ。」
「カァ~、おカマ野郎に、流し眼と声色使われちゃ、抜いて刃も収めるしか無ぇや。ったく、密室劇じゃ勿体無ぇから、お袋さん看取った後は、俺の戯画を紙芝居、凸凹コンビの大衆劇でドサ回りをしておヒネリでも貰うかいな。」
遺憾いかん、こんな想像打ちをして居たら、とんだ時間に為って仕舞った。さてさて、残り飯で朝飯をして、米研ぎをして置くと致そうか。いやはや、毎日が日曜日の爺脳味噌のお恥ずかしき様では無いか。
飯後は全戸開放で淀んだ脳細胞を一掃して、修正読書の時間を持つ事に致そう。困った物で在る。へへへ。
頁進めは後回しにして、窓掃除の外側だけでもして置こうと思い立つ。長靴を履いて来ての運動開始とする。外側が終わった処で水槽補給水を汲み上げて来て、矮性ユリのスペースに掻き溜めた落ち葉抑えの枝整理をして、砂被せをする事にする。落ち葉を土に還す一連の作業は、何かと手間の掛かる工程で在る。川砂を掻き集めてバケツ3杯を運んで、小砂利が多いので、篩掛けとして落ち葉被せとする。今度はゴミ袋を持って来て、切枝のカットをして整理終了とすれば、正午近くで始めた時間も2時の回りで、好い運動と整理が進んだと云う物で在る。
真面目に考えれば、四重苦の哀しい生活ながら、何事もDIYで行くしか無い日々ながら、毎日、何やかやと遣る事が出て来るのは、その分、衰えず、呆けずの有難さで在ろうか。へへへ。
こんな事を打って居ると、庭から「お~い」の倅の登場で在る。いやはや、久し振りで在る。コーヒーを淹れて、暖かいので廊下での父と倅のトークとする。血は水より濃しで、歳を取れば取る程に、遺伝子を受け継いだ者同士の兄弟、父倅のゆったりとした話の時間は、一服の絵にも為る光景で、雰囲気が似て来る物で在る。
倅を見送って、小童子が私の正月雑煮を楽しみにして居るとの由。3時半で在るか、今日も満足の行く日が送れて、好日と為った。妖怪様が鎮座為される見守りは、感謝感謝の段で在る。アハハ。
今朝も庭は一面の白霜の降りで、空が色を染めて行く。洗濯物が、こそりともせずに掛かって居る。電線、フェンス、庭にも鳥の姿は無く、一切動かずの庭の佇まいで在る。
黒砂糖ブロックを一つ入れたコーヒーを飲みながら、煙草の一服を付けてラジオONとすれば、『ヤングケアラー』との由。意味は分るが、朝から釈然としないカタカナ文字で在るから、ラジオから洋楽テープに切り替える。
国会中継もそうで在るが、行政用語がカタカナ文字に占拠されて行くのは、昔人間で在るから、ニャロメで癇に障る次第で在る。テレビドラマの西部劇ヤングライダー、西条秀樹のヤングマンならいざ知らず、ヤングケアラーでは、色気も屁った呉も無いでは無いか。
日差しが当たって来て、洗濯物から廊下の鉢植え物に陽が差して来た。ホッとする気分で在る。9時で在るか、テープをラジオに替えて娑婆模様のニュースを耳に入れて置く。些か風が出て来て、洗濯物が揺れて居る。
昨日は暖かい内に散歩をして来たが、人間は同じ事を考えるで、男女共に年寄り散歩者が散開して居た。河川敷ベンチで休憩をしたりする姿も在って、毎日が日曜日の高齢化社会の一端を見る思いで、吾も同じ為りのニヤ付きで在った。
ラジオでは素麵製造者家庭で育った女性の食べ方、諸々の紹介で喉越し、癖の無い素麵との相性の良さは、『私もそう遣ってますよ』の迎合で在る。
ソウメンは素麵の文字その物で在るから、文句無しの命名で在る。ヤングケアラーとの比較以前に、奥の深い日本語では無いか。癖の無い喉越しは、色としたら無で在るから、創意工夫次第で無限大の染め上げが可能と為る。野菜食材に例える為らば、夏野菜の茄子、冬野菜の大根、白菜同様の許容性と包容性食材と云って好かろう。
こんな私の感想を、せっせと差し入れをして呉れるYに話そうものなら、途端に『そうか、喜んで貰って、無駄無く使って貰えるから、作った甲斐が在る。何でも買える生活に為って仕舞い、作り過ぎると敬遠されちゃう世だから、困ったもんさや。
喜んで全て頂戴するのも、浮世の義理と言って退ける処が、Rの只者じゃ無い仁徳だからな。宗教書も禅寺修行もして無い宗教アンチ派なのに、既にご上人様の境地に進んで居るから、大したもんよ。Rの爪の垢でも煎じて飲みたいって、尊敬しちゃってる訳さ。地に足が付いてる方丈記生活の賜物なんだろうな。』
「えれぇ褒めて呉れるじゃ無いか。口賃は底辺貧民で出せ無ぇぞ。褒め殺しの術に嵌る程、俺ぁ馬鹿じゃ無ぇぞ。」
「あー云えば、こー云うで、斬り捲られ、転がらされて、俺ぁ立つ瀬が無ぇぞや。ったく、幾つ握らされて生まれて来たんだ。世の中、不公平過ぎるってもんだぜや。」
「何を扱きぁがる。手前の前世の行いを恥じぬに、現世御利益だけを握ろうと生きて来た罰が当たってるだけじぁ無ぇか。それを因果応報と云うじゃい。ナス、白菜、大根作ってる割りにぁ、自然から学ぶ態度が備わって来ないのは、土台、自問自答力が未発達なんじゃい。活字に感性を載せ無きゃ、解を求める自問自答力は鍛えられんぞね。お前さんの一番の欠点は、有名物、有名人の言は鵜呑みして、無名物・無名人の言は一笑に付する馬鹿さ加減だろうが。シャキッとせんかい、シャキッと。ザマ見遣がれ、役立つ物・良薬は口に苦しって云うずらよ。あい~。」
「やいやい、ハイテンポ、軽快に罵詈雑言の速射砲を撃って呉れるじぁ無ぇか。こんだけ言われ放しでも、懲りずにRの所に足が向いちゃうだから、俺はマゾヒスト体質かも知れんな。こりぁ、参った参った。お代官様、ご無体な。お許し下さいませ。そんなに乳房を鷲掴み為されますな。痛う御座りまする。穴恥ずかしや。御生で御座りまする。もっともっとで御座りまするって事か。何かさ、この極彩色の戯画廊に足を踏み入れちゃうとさ、変な癖が着いちゃうから、ったく危険域だよな。」
「何をほざいてけつかる。来るも去るも自由の戯画廊じゃい。刑法で云えば、原因に於いて自由為る選択行為の範疇だから、行為の結果責任は全て行為者が負うのが、法理と云うもんだぜや。経済学部でもその位の常識は教養課程で潜って来たずらよ。それとも法学は不可だったか。俺の前で一丁前の屁理屈を垂れ遣がってからに、生きて居ても使い物に為ら無ぇから、歳に文句は無いから、俺が憐憫の情で引導渡しの手打ちにして遣るから、何か言い残す事は無ぇか。」
「地獄の閻魔様、ご無体はお止めなさいまし。私には、年老いた母御の介護が残って居りまする。ご生で御座りまする。未だ未だ、この世に未練が御座りまする。あれ~、抜き身の日本刀は、凶器に御座りまする。って、命乞いをするしか無ぇから、許して頂戴!! ギャハハ。」
「カァ~、おカマ野郎に、流し眼と声色使われちゃ、抜いて刃も収めるしか無ぇや。ったく、密室劇じゃ勿体無ぇから、お袋さん看取った後は、俺の戯画を紙芝居、凸凹コンビの大衆劇でドサ回りをしておヒネリでも貰うかいな。」
遺憾いかん、こんな想像打ちをして居たら、とんだ時間に為って仕舞った。さてさて、残り飯で朝飯をして、米研ぎをして置くと致そうか。いやはや、毎日が日曜日の爺脳味噌のお恥ずかしき様では無いか。
飯後は全戸開放で淀んだ脳細胞を一掃して、修正読書の時間を持つ事に致そう。困った物で在る。へへへ。
頁進めは後回しにして、窓掃除の外側だけでもして置こうと思い立つ。長靴を履いて来ての運動開始とする。外側が終わった処で水槽補給水を汲み上げて来て、矮性ユリのスペースに掻き溜めた落ち葉抑えの枝整理をして、砂被せをする事にする。落ち葉を土に還す一連の作業は、何かと手間の掛かる工程で在る。川砂を掻き集めてバケツ3杯を運んで、小砂利が多いので、篩掛けとして落ち葉被せとする。今度はゴミ袋を持って来て、切枝のカットをして整理終了とすれば、正午近くで始めた時間も2時の回りで、好い運動と整理が進んだと云う物で在る。
真面目に考えれば、四重苦の哀しい生活ながら、何事もDIYで行くしか無い日々ながら、毎日、何やかやと遣る事が出て来るのは、その分、衰えず、呆けずの有難さで在ろうか。へへへ。
こんな事を打って居ると、庭から「お~い」の倅の登場で在る。いやはや、久し振りで在る。コーヒーを淹れて、暖かいので廊下での父と倅のトークとする。血は水より濃しで、歳を取れば取る程に、遺伝子を受け継いだ者同士の兄弟、父倅のゆったりとした話の時間は、一服の絵にも為る光景で、雰囲気が似て来る物で在る。
倅を見送って、小童子が私の正月雑煮を楽しみにして居るとの由。3時半で在るか、今日も満足の行く日が送れて、好日と為った。妖怪様が鎮座為される見守りは、感謝感謝の段で在る。アハハ。
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