長駄文館・・・鮮やか為り。
- 2021/12/17
- 15:00
曇天に鮮やか為り、南天の紅。(12/17/21)
夜は強風、朝はしとしと雨で在るか。道理で暖かい眠りで在った。好い感じの優しい雨で在るから、廊下の鉢植え物達を6つ外に出して遣る。気は心でスプレーよりも、天水の方が自然で好かろう。8、6畳の廊下上がり石の上に置いて遣ると、矢張り外とマッチする物で在る。昨日は久し振りにキジバトが松の横枝に遣って来たから、餌を撒いて遣ったのだが、雀も来て居ない様で、餌は其の儘と為って居る。
炊飯器ONとして、風呂も追い焚きとして、昨日から仕込んで居る鍋二つに火入れをして置く。味見をすれば、好い感じに進んで居る。
さてモーニングコーヒーとして、二畳小部屋の定位置に座っての庭見タイムとすれば、南天の紅実の鮮やかさで在る。ラジオONとすれば、国会中継が始まると云うから、洋楽テープとしてボリュームを下げてのBGMとする。如何やら、雨は止んだ模様で在る。
昨夜は市川雷蔵さんの陸軍中野学校の貼り付けを見付けて、2本の連続観として矢張り雷蔵さんは『忍びの者』と『中野学校』が私としては一番しっくりする処で在る。両シリーズともに白黒映画なので、緊迫感が凝縮される映像で雷蔵さんの抑えた演技がストーリーのシリアスさを一層浮き立たせて居る。カラーは発散、モノクロは凝縮と影を表現するには、格好の映像と呼べる位置に在るのだろう。雷蔵さんの端正な顔立ちは勝新と違って派手さは無いが、奥に在るニヒルさと加東大介さんの目立つ顔相との白黒対象が、両者を引きたてて居る構図で、配役の妙が在る。お二方の演技を見て居ると、作品に賭ける役者さんの気構えが横溢して居る。謀略・諜報合戦をテーマにしたスパイ映画で在るから、国家を背負ったスパイ達の祖国への忠誠が、敵味方の区別無く平等に描かれて居る処が、何とも大人の映画たる所以で在る。
この映画を初めて観たのは、仲の好かった高校生の三兄に連れて行って貰ったのが最初で在った。三つ違いで在ったから、私は中学生の時で在る。感化された映画で在った。目でシャッターを切って、頭で現像して脳裏に焼き付ける。表情を崩さず周囲に目を配り、相手を読む。身体は相手の動に対して、反射対応の体内凝縮をさせて自然体に置く。・・・etcと多感な中学生の好い教材として居た次第で在った。
国会中継の中では、安全保障の机上論が矢鱈と横文字満載で質疑応答の形で登場するので在るが、頭の悪い私にはチンプンカンプンの解らなさで在る。
それでも映画のオールドファン用に貼られたユーチューブ動画で在っても、それをクリックして観る中壮年層、若者層もきっと居られる事だろう。名画には時代を超えた説得力を持つ次第で在るから、横文字被れの机上論、発散型の派手なカラー現代戦争映画、アニメ作品だけの映像作品だけでは無く、名作が残した物から、何かを感じ、考えて貰いたいと思って居る次第で、ネット動画の活用をして頂きたいと考えて居るので在る。
さてさて、飯も風呂もOKで在るから、飯を食べて風呂で血の巡りを好くしてから、一日をスタートさせると致しましょうかね。
浴後は薄日の射しで在るから、廊下での頁進めに入る。13章は中々のボリュームで在る。飽きて来たので、外気を吸いにスーパーまで散歩代わりとする。なまり節は断念して、鰹の叩きを2パックと弟に持たせるのを忘れて仕舞った刻み昆布とアサリのあっさり系佃煮を作る為に、アサリ2パック、偶にはパン食も好かろうと、レーズンパンと牛乳を買っての帰り道。
「お久し振りねぇ~、会えて好かった。」との散歩の元常連さんで在る。確か、私より一回り程の年長者の未婚の独り暮らしさんで在る。小柄ながら、背筋もピンと伸びて、髪を幾分紫系に染め上げての垢抜けした容貌は、化け物クラスの若さで在る。歯医者に向かう途中で、二つ先のバス停まで久し振りの歩きとの由。
バスでは何かと独り暮らしの私の事を気遣って呉れて居るとの由で、散歩をして居る姿を見ると、体格の大きいから直ぐ分るし、若いとの事で在る。長々と話して、『元気な人は何時までも若い』の手本とさせて貰った次第で在る。父親が亡く成って、『家守』として娘時代から居た東京を引き払っての独り暮らしさんで在る。好い意味での都会性でベタベタし無い距離間を弁えて居られるから、好い感じの会話が出来るので、話が弾んだ次第で在る。
変わりばえせぬ閉じ籠もり日常で在っても、犬も歩けば棒に当たるでは無いが、犬も近寄れば食い殺されると云う熊男の風情ながら、こんな風に接して下さる目利きさんも世間には居られるから、有難いものでは無いか。アハハ!!
夜は強風、朝はしとしと雨で在るか。道理で暖かい眠りで在った。好い感じの優しい雨で在るから、廊下の鉢植え物達を6つ外に出して遣る。気は心でスプレーよりも、天水の方が自然で好かろう。8、6畳の廊下上がり石の上に置いて遣ると、矢張り外とマッチする物で在る。昨日は久し振りにキジバトが松の横枝に遣って来たから、餌を撒いて遣ったのだが、雀も来て居ない様で、餌は其の儘と為って居る。
炊飯器ONとして、風呂も追い焚きとして、昨日から仕込んで居る鍋二つに火入れをして置く。味見をすれば、好い感じに進んで居る。
さてモーニングコーヒーとして、二畳小部屋の定位置に座っての庭見タイムとすれば、南天の紅実の鮮やかさで在る。ラジオONとすれば、国会中継が始まると云うから、洋楽テープとしてボリュームを下げてのBGMとする。如何やら、雨は止んだ模様で在る。
昨夜は市川雷蔵さんの陸軍中野学校の貼り付けを見付けて、2本の連続観として矢張り雷蔵さんは『忍びの者』と『中野学校』が私としては一番しっくりする処で在る。両シリーズともに白黒映画なので、緊迫感が凝縮される映像で雷蔵さんの抑えた演技がストーリーのシリアスさを一層浮き立たせて居る。カラーは発散、モノクロは凝縮と影を表現するには、格好の映像と呼べる位置に在るのだろう。雷蔵さんの端正な顔立ちは勝新と違って派手さは無いが、奥に在るニヒルさと加東大介さんの目立つ顔相との白黒対象が、両者を引きたてて居る構図で、配役の妙が在る。お二方の演技を見て居ると、作品に賭ける役者さんの気構えが横溢して居る。謀略・諜報合戦をテーマにしたスパイ映画で在るから、国家を背負ったスパイ達の祖国への忠誠が、敵味方の区別無く平等に描かれて居る処が、何とも大人の映画たる所以で在る。
この映画を初めて観たのは、仲の好かった高校生の三兄に連れて行って貰ったのが最初で在った。三つ違いで在ったから、私は中学生の時で在る。感化された映画で在った。目でシャッターを切って、頭で現像して脳裏に焼き付ける。表情を崩さず周囲に目を配り、相手を読む。身体は相手の動に対して、反射対応の体内凝縮をさせて自然体に置く。・・・etcと多感な中学生の好い教材として居た次第で在った。
国会中継の中では、安全保障の机上論が矢鱈と横文字満載で質疑応答の形で登場するので在るが、頭の悪い私にはチンプンカンプンの解らなさで在る。
それでも映画のオールドファン用に貼られたユーチューブ動画で在っても、それをクリックして観る中壮年層、若者層もきっと居られる事だろう。名画には時代を超えた説得力を持つ次第で在るから、横文字被れの机上論、発散型の派手なカラー現代戦争映画、アニメ作品だけの映像作品だけでは無く、名作が残した物から、何かを感じ、考えて貰いたいと思って居る次第で、ネット動画の活用をして頂きたいと考えて居るので在る。
さてさて、飯も風呂もOKで在るから、飯を食べて風呂で血の巡りを好くしてから、一日をスタートさせると致しましょうかね。
浴後は薄日の射しで在るから、廊下での頁進めに入る。13章は中々のボリュームで在る。飽きて来たので、外気を吸いにスーパーまで散歩代わりとする。なまり節は断念して、鰹の叩きを2パックと弟に持たせるのを忘れて仕舞った刻み昆布とアサリのあっさり系佃煮を作る為に、アサリ2パック、偶にはパン食も好かろうと、レーズンパンと牛乳を買っての帰り道。
「お久し振りねぇ~、会えて好かった。」との散歩の元常連さんで在る。確か、私より一回り程の年長者の未婚の独り暮らしさんで在る。小柄ながら、背筋もピンと伸びて、髪を幾分紫系に染め上げての垢抜けした容貌は、化け物クラスの若さで在る。歯医者に向かう途中で、二つ先のバス停まで久し振りの歩きとの由。
バスでは何かと独り暮らしの私の事を気遣って呉れて居るとの由で、散歩をして居る姿を見ると、体格の大きいから直ぐ分るし、若いとの事で在る。長々と話して、『元気な人は何時までも若い』の手本とさせて貰った次第で在る。父親が亡く成って、『家守』として娘時代から居た東京を引き払っての独り暮らしさんで在る。好い意味での都会性でベタベタし無い距離間を弁えて居られるから、好い感じの会話が出来るので、話が弾んだ次第で在る。
変わりばえせぬ閉じ籠もり日常で在っても、犬も歩けば棒に当たるでは無いが、犬も近寄れば食い殺されると云う熊男の風情ながら、こんな風に接して下さる目利きさんも世間には居られるから、有難いものでは無いか。アハハ!!
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