fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・本日は、本格的冬日為り。

                本日、正真正銘の冬日の進み為り。(12/19/21)
 鉛(にび)色の空に、雪残る庭に風が吹く。遺憾いかん、年の瀬で愈々以っての『冬の佇まい』と成って来た物で在る。廊下に薄日の射しが出て来て、鉛色だった空にも、明る味が出て来た。風音は在るが、期待が持てそうに成って来た。

 岸田内閣の象徴とも云われる林外務大臣のインタビューの後は、11年振りに増加した自殺件数に就いての専門家達の話に移行したので、ラジオから演歌テープに切り替える。

 風の強さで、再び空は雲に覆われて仕舞った。やれやれの段で在る。起床時に『これは駄目だ』で、半纏を着込んでの朝入りで在ったから、寒さは然程無いが、現実としては半纏一枚の冷え込みなのだろう。

 昨日のワサビをたっぷり利かしたマグロのブツ切り山掛け丼は、久々に美味い晩飯で在った。誰が考えたのか、長芋との取り合わせは、とろろ汁、とろろ飯、とろろ蕎麦と云い喉の通りが好く、腹が満腹する物で在る。

 長芋を『自然薯(じねんじょ)』と読み換えれば、何やら不老長寿の仙人食を連想させる次第で、へへへの段で在る。

 信州は長芋の産地で在るから、地場の地産地消で近隣農家から来る野菜類の豊富な個人スーパーでは、規格外の物が安価な値段で店頭に並んで居るので、底辺貧民の私としては『大助かり』の店と為って居る。

 さてさて、10時を回ったので、古希坂爺も小学生に混じっての『子供何でも科学相談室』に参加させて貰うと致そう。人間とは大人に成れば成る程に、何かと本心を隠し、建前論、客観論、耳当たり好しのカッコ付け論、為にする為論を駆使して仕舞うので、信用出来ない顔付に為って仕舞う傾向に在る。従って、騙される悲哀の自己防衛上、観察術を高めて置かないと、とんだ失敗を犯す物で在る。

 云って見れば、それは人生垢とも云える物で在るから、子供の天真爛漫、純粋無垢の息吹を聴く事で、幾分たりとも『人間垢』を落として置きたいと、心が欲する処なのかも知れぬ。そんな風に考えれば、私は素直な性根を持ち続けて居る爺っさで在る事は、間違い無い次第で在る。人間、素直さが一番で在る。

 ネギを抜きに行くと、物の見事にカチンカチンの凍結土で在る。溶けた雪は其の儘に、凍て付き、地面の氷柱が歩くと音を立てる。スコップを凍土に押し込んで、予備に何本かゲットして来る。芯まで凍結しても生きて居るので在るから、ネギの耐寒力とは驚きで在る。酷寒に耐えれば絶える程に、柔らかみと甘さを増すのがネギの真骨頂で在る。

 お江戸時代劇ではネブカ(根深)と呼ばれ、ネギの味噌汁『ねぶか汁』を好む剣豪小説も在った。真偽の程は不明で在るが、我が家では頭の好く為るネギと味の素は推奨された物で在る。
 全部は忘れて仕舞ったが、俳句には『ネギ買うて、帰る夕暮れ・・・』なんて江戸時代の名句が在ったそうで、冬の江戸庶民の暮らしスケッチが好まれたそうで在る。

 味の素は、サトウキビの搾り滓を主原料として居るそうな。自然薯、ネブカと熱い所、寒い所、山地に出自を持つ食材は、何かと人体に有効性を齎して居るのかも知れない。人間は偉そうに振舞っては居るが、大地から生まれたので在るから、自然に備わる繁殖力、活力在る物への憧憬が強いのは当然のDNAの流れで在る。動物蛋白質で在れば、ドジョウ、ウナギ、イナゴ、蛇・・・etcとそれに肖りたいと生活して来た歴史遺伝子を持って居るのだろう。
 有名な話では、そんな同根信仰の極端な例に優れた者の食人風習が、報告されて居る次第でも在る。脳で在ったり、心臓で在ったり、眼で在ったり、腕、足で在ったり、乳房、女陰、男根と、生物的憧憬は食する事で同一化願望を象徴する行為とも云われて居る。品好く憧憬同一化願望は生殖行動、結婚行動と位置付けられて居るだけの事なのだろう。
憧憬・同化願望は、宗教、思想、整形、化粧、ファッションと随所に見られる人間行動の一端なので在ろう。

 本格的な冬の寒さに、子供科学相談に耳を傾けながらの中指叩きをして居る内に、毎度の事ながら内容乏しき長駄文の古希坂爺のブログ打ちと為って仕舞った。遺憾いかんと思いながらも、これが私の身の丈の日々で在るから、致し方も在るまい。へへへ。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!