長駄文館・・・冷え込んで、寒日の進み為り。
- 2021/12/24
- 12:45
冷え込んで、寒日の進み為り。(12/24/21)
本日冬至と聞けば、昼の好天も呆気無い程に暮れが始まって仕舞う物で在る。決して怠惰に過ごした訳でも無い。
ブログ打ち、頁進め、散歩、昼寝とマンネリ日常をこなし、散歩の友としては、歴史を読めば読む程に、人類の足跡・歴史は古今東西を問わず、真に現実の成功、不成功の連鎖物語で在る。紆余曲折の道筋ながら、それは過去・現在・未来に一本に連なる幾つかの海洋を滔々と流れる潮流の様な思いがして来る物で在る。陸路、大河、海路と連水陸路で東西南北衝突、交流の波紋が丸い地球を、時を掛けて一体化の方向に進めて来た経過が示されて居る。連水陸路は今や空を主体とはして居るが、基本構造では変わらない。
これこそが、人が歴史を学び、歴史に学ぶ所以なのだろう。歴史を知れば知る程に、興味が深まるのは、多分に人間が歴史を刻んで現代が在ると云う、ルーツ探しと似て居るのかも知れぬ。
活字よりも映像の方が記憶に残る次第で、就寝前の夜の部では世界紀行物とか、ネィチャー物の貼り付けが在ると、その気候風土、動植物、民族、文化、遺跡などを観て、世界史の活字知識の肉付けとして居る次第で在る。
PCの無かった時代はハリウッド映画の十戒、ベンハー、ローマ帝国の滅亡、アラビアンナイト、バイキング、円卓の騎士、ジンギスカン、隊長ブーリバ、クロムウェル、海賊ブラッド、三色旗、西部開拓史、風と共に去りぬ、王様と私、シャーロック・ホームズ、アラビアのロレンス、西部戦線異状無し、明治天皇と日露戦争、陸軍中野学校、トラトラトラ、ひまわり、戦場、・・・etcを映像資料の側面として居た次第で在る。
明けて今朝は大分冷え込んで居る。ラジオでは『サンタ終わって、寒波三連泊』との由で在る。庭の上がり石に置いたリンゴとミカンは、夜の内に跡方無く無く成って居る。遺憾いかん、これは取りの仕業では無かろ。夜行性哺乳類の仕業と為れば厄介で在る。可能性とすれば、ハクビシンかも知れぬ。そんな願い下げ物に餌付など、とんでも無い自傷行為で在る。
冷え込むと矢張り、餌漁りに雀、ヒヨドリ、キジバトが遣って来る物で在る。衆生の情で在るからして、餌撒きをして遣ると致そう。
寒日の本日は、昨日ふと気付いた事で、世界史備忘録にスペイン、英の抜け落ちて居る箇所が在った。ややこしい処で字数も多い書き込み箇所で在ったから、PC清書を逃げて居た箇所で在る。気付かされた以上は、今年の収めとして遣らずば為るまい。物は考え様で、する事が出来たので在るから、好しとすべきなのだろう。トホホにして、へへへの寒日のノルマと致しましょうかね。
やいやい、12時では無いか。飯も食べずに、スペイン、イギリスの栄枯衰退をPC備忘録に清書打ち込みを終了すれば、半日を経過して仕舞った。疲労困憊の態で在る。然しながら、ノルマ達成で在るから気が済んだ次第で在る。ライフワークと云う物は、時として厄介な物では無いか。いやはや、誰に指図される訳では無いが、やれやれの段で在る。
世界史備忘録・・・スペイン、英の流れ
スペインの繁栄と衰退
1479 カステリアとアラゴンの合併でスペイン誕生。
1492 グラナダ陥落で国土回復運動完了。コロンブス新大陸発見。
1494 トルデシリャス条約⇒ポルトガルと世界2分割。
1509 トルコ・エジプト・ヴェネチアVSポルトガル、印ディヴ海戦でポ勝利。
1519 神聖ローマ帝国皇帝に選出される。カルロス2世時、スペインの絶対王制確立。
ネーデルランド獲得⇒独立戦争へ。イタリア戦争を続ける。
1559 王室財政破綻でカルロス1世退位。フェリペ2世カトー・カンブレジ和約で伊戦争に終止符。異端弾圧を強化、宗教戦争で仏に介入。英のメアリー1世の後継者エリザベス1世と険悪な関係に。オスマン帝国と地中海の制海権を争いレパント沖の海戦に勝利。為れど、オスマンは東地中海の制海権を維持する。
1580 血統の絶えたポルトガルを併合して「太陽の沈する所無き世界帝国」を形成。ペルー、メキシコ銀でスペイン繁栄の頂点を迎える。ネーデルランド独立戦争の鎮圧に膨大戦費を注ぎ込み、米大陸からの銀の供給減少。経済の担い手イスラム教徒追放により繁栄衰退、毛織物工業も衰退。
1588 無敵艦隊が英海軍に破れる。政治・軍事的に衰退加速。
1598 在位42年に及んでフェリペ2世没。
1640 英の援助でポルトガル再独立。
※1819米のフロリダ買収、1898米西戦争でキューバ、フィリピン獲られる。重金政策で銀生産の中心で国内産業が顧みられなかった。ポルトガル人口200万の小国。その内の100万が船乗り、海外役人へと人口流出。大航海時代の恩恵はポルトガル・スペインの一時的銀の繁栄に終わった。銀の飽和は欧で激しいインフレを呼び、カソリックVSプテスタントの宗教戦争へと進んだ。海洋国家同士の英VS西の覇権争いへ進んだ。
英国の躍進
エリザベス1世没でチューダー朝血統断絶⇒イングランド・スコットランドの同君連合。
1603 スコットランド王・ジェームズ1世として、スチュアート朝誕生。
1628 チャールズ1世、父王以上の専制強化⇒議会権利の請願提出。議会解散で11年間開かず、専制政治を行う。★1620年清教徒メイフラワー号。
1642 国王北部ヨークに逃亡。内乱状態。
1645 クロムウェル勝利⇒国王処刑・ピューリタン革命 主体=ジェントリー&ヨークマン
1649 クロムウェル独裁権確立。
1652~54 第一回英蘭戦争に勝利。航海法、軍事独裁へ。民衆から反発、西からジャマイカ奪う。世界最大の砂糖産地と為る。
1660 王政復古
1688 権利章典⇒名誉革命
★専制39年⇒クロムウェルの独裁15年⇒王政復古28年⇒名誉革命=85年間の混乱期。1215マグナンルタ、1628権利の請願、1688権利章典。1714ジョージ1世、40過ぎの即位で英語話せず。「王は君臨すれど、統治せず」の責任内閣制の誕生。18C末、産業革命進み世界の工場、世界の七つの海を支配する超大国に発展。
ビクトリア女王時代在位1837~1901在位64年間政治経済社会面での絶対繁栄期を実現する。ディズレーリ保守党&グラッドストーン自由党、男子普通選挙法、国民教育、労働組合、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、南ア連邦が自治領と為る。インドの完全植民地化インド帝国。
★★★・・・文化面
16C・・・ルネッサンス文化、大航海時代、宗教革命期。
17C・・・絶対王政下、科学革命で自然科学が近代学問として確立。直線的華麗・豪華なバロック様式。
18C・・・産業革命。曲線多用の繊細・優美・官能的ロココ様式。
自然科学・・・自然界を其の儘に、広義では農学、医学、工学。狭義では数学、物理、天文、地学、生物、化学。
科学⇒
人文科学・・・自然と人間、人と人との関係。哲学、法学、宗教、言語学、文芸学、歴史学、経済学、産業、交通。
16Cポルトガル・スペイン⇒17Cオランダ⇒18C英、仏⇒19C英⇒20C米
本日冬至と聞けば、昼の好天も呆気無い程に暮れが始まって仕舞う物で在る。決して怠惰に過ごした訳でも無い。
ブログ打ち、頁進め、散歩、昼寝とマンネリ日常をこなし、散歩の友としては、歴史を読めば読む程に、人類の足跡・歴史は古今東西を問わず、真に現実の成功、不成功の連鎖物語で在る。紆余曲折の道筋ながら、それは過去・現在・未来に一本に連なる幾つかの海洋を滔々と流れる潮流の様な思いがして来る物で在る。陸路、大河、海路と連水陸路で東西南北衝突、交流の波紋が丸い地球を、時を掛けて一体化の方向に進めて来た経過が示されて居る。連水陸路は今や空を主体とはして居るが、基本構造では変わらない。
これこそが、人が歴史を学び、歴史に学ぶ所以なのだろう。歴史を知れば知る程に、興味が深まるのは、多分に人間が歴史を刻んで現代が在ると云う、ルーツ探しと似て居るのかも知れぬ。
活字よりも映像の方が記憶に残る次第で、就寝前の夜の部では世界紀行物とか、ネィチャー物の貼り付けが在ると、その気候風土、動植物、民族、文化、遺跡などを観て、世界史の活字知識の肉付けとして居る次第で在る。
PCの無かった時代はハリウッド映画の十戒、ベンハー、ローマ帝国の滅亡、アラビアンナイト、バイキング、円卓の騎士、ジンギスカン、隊長ブーリバ、クロムウェル、海賊ブラッド、三色旗、西部開拓史、風と共に去りぬ、王様と私、シャーロック・ホームズ、アラビアのロレンス、西部戦線異状無し、明治天皇と日露戦争、陸軍中野学校、トラトラトラ、ひまわり、戦場、・・・etcを映像資料の側面として居た次第で在る。
明けて今朝は大分冷え込んで居る。ラジオでは『サンタ終わって、寒波三連泊』との由で在る。庭の上がり石に置いたリンゴとミカンは、夜の内に跡方無く無く成って居る。遺憾いかん、これは取りの仕業では無かろ。夜行性哺乳類の仕業と為れば厄介で在る。可能性とすれば、ハクビシンかも知れぬ。そんな願い下げ物に餌付など、とんでも無い自傷行為で在る。
冷え込むと矢張り、餌漁りに雀、ヒヨドリ、キジバトが遣って来る物で在る。衆生の情で在るからして、餌撒きをして遣ると致そう。
寒日の本日は、昨日ふと気付いた事で、世界史備忘録にスペイン、英の抜け落ちて居る箇所が在った。ややこしい処で字数も多い書き込み箇所で在ったから、PC清書を逃げて居た箇所で在る。気付かされた以上は、今年の収めとして遣らずば為るまい。物は考え様で、する事が出来たので在るから、好しとすべきなのだろう。トホホにして、へへへの寒日のノルマと致しましょうかね。
やいやい、12時では無いか。飯も食べずに、スペイン、イギリスの栄枯衰退をPC備忘録に清書打ち込みを終了すれば、半日を経過して仕舞った。疲労困憊の態で在る。然しながら、ノルマ達成で在るから気が済んだ次第で在る。ライフワークと云う物は、時として厄介な物では無いか。いやはや、誰に指図される訳では無いが、やれやれの段で在る。
世界史備忘録・・・スペイン、英の流れ
スペインの繁栄と衰退
1479 カステリアとアラゴンの合併でスペイン誕生。
1492 グラナダ陥落で国土回復運動完了。コロンブス新大陸発見。
1494 トルデシリャス条約⇒ポルトガルと世界2分割。
1509 トルコ・エジプト・ヴェネチアVSポルトガル、印ディヴ海戦でポ勝利。
1519 神聖ローマ帝国皇帝に選出される。カルロス2世時、スペインの絶対王制確立。
ネーデルランド獲得⇒独立戦争へ。イタリア戦争を続ける。
1559 王室財政破綻でカルロス1世退位。フェリペ2世カトー・カンブレジ和約で伊戦争に終止符。異端弾圧を強化、宗教戦争で仏に介入。英のメアリー1世の後継者エリザベス1世と険悪な関係に。オスマン帝国と地中海の制海権を争いレパント沖の海戦に勝利。為れど、オスマンは東地中海の制海権を維持する。
1580 血統の絶えたポルトガルを併合して「太陽の沈する所無き世界帝国」を形成。ペルー、メキシコ銀でスペイン繁栄の頂点を迎える。ネーデルランド独立戦争の鎮圧に膨大戦費を注ぎ込み、米大陸からの銀の供給減少。経済の担い手イスラム教徒追放により繁栄衰退、毛織物工業も衰退。
1588 無敵艦隊が英海軍に破れる。政治・軍事的に衰退加速。
1598 在位42年に及んでフェリペ2世没。
1640 英の援助でポルトガル再独立。
※1819米のフロリダ買収、1898米西戦争でキューバ、フィリピン獲られる。重金政策で銀生産の中心で国内産業が顧みられなかった。ポルトガル人口200万の小国。その内の100万が船乗り、海外役人へと人口流出。大航海時代の恩恵はポルトガル・スペインの一時的銀の繁栄に終わった。銀の飽和は欧で激しいインフレを呼び、カソリックVSプテスタントの宗教戦争へと進んだ。海洋国家同士の英VS西の覇権争いへ進んだ。
英国の躍進
エリザベス1世没でチューダー朝血統断絶⇒イングランド・スコットランドの同君連合。
1603 スコットランド王・ジェームズ1世として、スチュアート朝誕生。
1628 チャールズ1世、父王以上の専制強化⇒議会権利の請願提出。議会解散で11年間開かず、専制政治を行う。★1620年清教徒メイフラワー号。
1642 国王北部ヨークに逃亡。内乱状態。
1645 クロムウェル勝利⇒国王処刑・ピューリタン革命 主体=ジェントリー&ヨークマン
1649 クロムウェル独裁権確立。
1652~54 第一回英蘭戦争に勝利。航海法、軍事独裁へ。民衆から反発、西からジャマイカ奪う。世界最大の砂糖産地と為る。
1660 王政復古
1688 権利章典⇒名誉革命
★専制39年⇒クロムウェルの独裁15年⇒王政復古28年⇒名誉革命=85年間の混乱期。1215マグナンルタ、1628権利の請願、1688権利章典。1714ジョージ1世、40過ぎの即位で英語話せず。「王は君臨すれど、統治せず」の責任内閣制の誕生。18C末、産業革命進み世界の工場、世界の七つの海を支配する超大国に発展。
ビクトリア女王時代在位1837~1901在位64年間政治経済社会面での絶対繁栄期を実現する。ディズレーリ保守党&グラッドストーン自由党、男子普通選挙法、国民教育、労働組合、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、南ア連邦が自治領と為る。インドの完全植民地化インド帝国。
★★★・・・文化面
16C・・・ルネッサンス文化、大航海時代、宗教革命期。
17C・・・絶対王政下、科学革命で自然科学が近代学問として確立。直線的華麗・豪華なバロック様式。
18C・・・産業革命。曲線多用の繊細・優美・官能的ロココ様式。
自然科学・・・自然界を其の儘に、広義では農学、医学、工学。狭義では数学、物理、天文、地学、生物、化学。
科学⇒
人文科学・・・自然と人間、人と人との関係。哲学、法学、宗教、言語学、文芸学、歴史学、経済学、産業、交通。
16Cポルトガル・スペイン⇒17Cオランダ⇒18C英、仏⇒19C英⇒20C米
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