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長駄文館・・・大晦日も、朝為り。

                  大晦日も、朝為り。(12/31/21)
 夜の雪は積らず終いで、僅かばかりの積雪で止まって居る。大晦日で在るから、未だ暗いが起きると致そうか。バッコン腹筋体操の回数を増やしての着込みで離床とすると、5時成る処で在る。

 昨日は一切本を開かなかったから、楽な物で在った。台所仕事も順調に進んで、夕刻からは動画見のお時間として居た。

 そんな中にアフリカのニジェールのネイチャー番組が在った。ドイツの番組らしかったが、アフリカと云うと乾燥サバンナ、砂漠とばかり刷り込まれて居たが、水に恵まれた自然環境で、象、水牛、ヌー、キリン等の草食系動物、ワニ、カバ、鳥、捕食動物としてのジャガー等が多くて、今までのアフリカ観一掃させて呉れた。大型ジャガーは緑濃い熱帯の肉食動物で在るから、自然界はライオン、ジャガー、トラと大型肉食獣の棲み分け分布を示して居る処が凄い次第で在る。

 映像中ではライオンの姿が見えず、湿地帯と乾燥ステップ帯との『動物相の違い』が見て取れた。そんな中で、人々の暮らしは丸木舟を移動手段として、日干し煉瓦の円形の壁にパピルスの草葺き屋根の小さな家を作って暮らして居る。
 地平線の見える緑、水に恵まれた大平原に朝日が昇り、夕日が没して行く。家の作り、大きさ、集住密度、耕作地の有無、道路事情などを観て行くと、色んな勉強に為る物で在る。

 この手付かずの大地は、自然の恵みの中で狩猟、漁労主体の小規模ながら『穏やかに安定した定住文化』を築いて来たのだろうと思われる。

 アフリカの悠久の時の流れを遮断したのが、帝国主義白人文化の侵攻だったのが、垣間見られる思いで在ったが、『白人資源』が乏しい湿原の地勢が侵食度を抑えての自然環境だったのかも知れない。

 夜、近隣の人達が集まって、単純なリズムで踊り合うシーンが在った。歌も単純語の繰り返しながら、皆軽やかな手付き、腰付きで楽しそうで在った。

 こんな処が平面に凝縮された世界地図との違いで、『一見は百聞に如かず』の有難さなので在る。兎角、情報知識と云う類は、流し手の好い加減操作が為されて居るから、『一つの既成概念』の下で、刷り込みが幅を利かして居ると云うのが、実態なのだろう。

 それが言葉は理解出来無いが、ネット網の発達で色んな映像が入手出来て、『井の中の蛙、大海を知らず』の弊害から救って呉れるから有難い次第で在る。

 私としてはライフワーク趣味の世界史ながら、歴史の流れを縦軸に、『人は大地の子、時の子にして、時の存在』を検証して、知識と知恵を増やして行く為には、横糸を織り込んで行かないと、面が見えて来ない次第なので在る。

『嘘、本当、知らなかった。如何して、そんなに知って居るの?』だけでは、人間は成長出来ない。雑学、経験、感性を積み重ねて、硬軟併せつつ、清濁併せ呑んで、楽しく戯け道を歩む。そして寂滅に至るのが、『人間、無から生まれて無に還る』の円を描く動植物の真っ当界の姿と願望して居る次第で在る。

 そんな中で、興味の分野は違っても『知った事、分かった事、感じた事』をお互い分かち合う関係を作って行くのが、『人間界の楽しみ』なのかも知れないのでは無かろうか。へへへ。

   6時半で在るか。カーテンを開ければ、雪払い不要ながら、雪に沈む未明の寒さで在る。

 2021年も、呆気無く、本日が最終日で在る。ラジオをディーン・マーチンに切り替えて、吾が2021年は何か溜まった一年なのか?と振り返れども、マンネリ日常のみの、『進歩の無かった年重ね』に終わった様で在る。
 然しながら、古希坂住人の次第で在るから、失う物が無かった分、幸いの日常だったと感謝すべきで在る。

 本の数分で開けた夜は、灰色の空に行きの白さが浮き立って来た。この歳になると、『無病息災』が一番の価値と云った物で在る。さてさて、腹も空いて来た。本日分ブログを終了させると致しましょうかね。皆さん、好い正月をお迎え下さい。へへへ。


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