fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・長編小説朗読に。

               長編小説朗読に、山本隣一さんを重ねる為り。(1/15/22)
 今朝は大分冷え込んで、台所の流し台が凍って居る。給湯に替えて洗い物序に、洗顔とする。昨日は晩飯後は自棄に眠く為って、気付けば戯画を一枚描いてね其れなりの頁進めもしての、昼寝無しだった事を思い出して、コタツ寝よりも湯たんぽを入れて、布団入りした方が得策と考えた。

 然しながら其の儘寝たら、世中の目覚めと為る事、必至で在る。真冬のミッドナイトは願い下げで在るから、動画で長丁場の小説朗読を聴く方が好かろうと考えて、その物色とした。江戸川乱歩の中に、長編小説が在った。

 最初の地の部分の朗読部分の冗長さには時代を感じて、次を探そうと思ったが、我慢して聞いて居ると会話部分が出て来て、グイグイと惹き込まれた。題名は覚えて居ないが、素人探偵が怪奇な『五重塔首吊り事件』の全容を解明して行くとストーリーで在った。

 後半部分のキーパーソンの得体の知れない五重塔の首吊画の油絵を色んな角度から5枚描いて居る絵描きの存在感が迫力が在って、私はその絵描きを東映映画の悪役で鳴らした山本隣一さんとオーバーラップして、グイグイと惹き込まれて行って仕舞い。トイレに行く時は停止させて、5~6時間に及ぶ長編小説を完聴して仕舞った。これが映画化されたら、これは絶対に山本隣一さんが助演賞を取って、代表作と為る快演と云って好かろう。

 真夜中の布団の中で、朗読が臨場感と云うか、映像に転化してウァ、とか、おお、怖いとか、おぃ、相手は凶暴だ。間合いに気を付けろとか、流石、隣一さんだ。根っからの強暴・悪漢では無い。冷静な処は抑えて居るなとか、ギャハハとか、独りを幸いに、完全に乱歩ワールドに堪能して仕舞った次第で在った。

 世間様からすると、何かと独り暮らしの古希坂爺には『侘しさの同情心』が見受けられるのでは在るが、独りの自由度が無ければこんな生活も出来ない次第で在るから、私に言わしめれば、世間様は『独り暮らしの有効利用の術』を弁えて居られないの感も働く次第で在る。

 長編小説朗読を完聴して、その余韻として映画を撮るとしたら、どんな配役にしようかと彼是と考えた次第で在る。明智小五郎シリーズより、秀作に為る程の秀逸さで在った。

 古希坂内向性爺っさの独り暮らしの様は、自然界に例える為らば、ウスバカヤウの幼虫の蟻地獄生活の様な物で在る。ひたすら気配を消して、すり鉢状の仕掛けを作って、砂上を行き交う生き物が足を滑らせて落下して来る物を、待ち受けて居る様な物で在る。現代は何かと千差万別な情報に交差し合う多種多様な世界で在る。人・物・情報に対して、其れなりの受信関心さえ在れば、新聞雑誌、テレビ、人間関係も面白くない・・etcと利口振る必要も無いし、嘆きのエリーザに為る必要も無かろうものに・・・へへへ。

 私なんぞは四重苦の薄運薄命続きの人生行路ながら、時には思い掛けない落下物、拾い物が出て来る次第で、有難い世と感謝して居る次第で在る。

 さてさてと、飯も既に炊上がって居る事でも在るから、朝飯と致しましょうかね。それとも、落語を聴いてからにするか。

 食後は寒い寒いとコタツで頁捲りをして居ても、一日のリズムは出て来ない。水槽の補給水を川に汲みに行けば、今季一番の氷の張りで在る。冷気に身を晒しての、息切れ防止にマスクをして、自転車でコンビニ、個人スーパーに回って買い物をして来る。

 アジャジャで卵を割って仕舞い、茹で卵にしたり、里芋の煮付け、鱈の煮付けなどをして摘み昼食をすれば、2時近くに為って仕舞った。それにしても、本日は冷気温の儘で在る。お天気さんに文句は言えないが、寒さは願い下げとしたい物で在る。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!