長駄文館・・・好天続きに一仕事為り。
- 2022/02/09
- 14:31
本日も好天、明日は雪為りか。(2/9/22)
お天道さんの光が、春めいて来た物で在る。その分、朝が遅く成って、バッコン腹筋体操の助走も必要無く成って来た。その内に『春眠暁を覚えず』の朝と成って行くのだろう。起きて全戸開放として自転車出しをして、昨日の作業の後を一回りして来る。
寝床に居る時に、行儀の悪いヒヨドリが上がり石のメジロ用の煮リンゴ、ミカンを食べに来て居た気配で在ったが、案の定、中身を食べ尽くして居た。仕方が無いから、容器にシロップの残りに少々梅酒を加えて、お湯割りとして置いて見る。楓の幹に樹液の滴りなので、前々からメープルシロップと云われて居るので、一度味見をして見たかったので舐めて見ると、甘い。成る程、メジロが来る次第で在る。
淀んだ空気も一掃された事だし、戸、窓を閉めてのモーニングコーヒーとする。ラジオONとすれば、明日明後日と寒気団の入りで10~20cmの降雪が在るとの由。そう成ると、お天気の好い内に、本日もまた庭作業を進めて置くと致そうか。
昨日はパンと缶コーヒー持参のブロンソンさんが集金に来て、月に一度の男話が弾んだ。江戸川乱歩の『幽鬼の塔』の朗読を聴いて、そのイメージ絵を描いて額絵として吊るして置いた。美大出の眼でお褒めを頂戴して、乱歩作品の小説朗読の小説紹介から始まって、昨日は日本史の話に進んで仕舞った。
「いや~、世界史は得意で日本史は知らないと云っても、好く知ってるもんだわ。兎に角、歴史に対する視野の広さは凄い。今日も好い講義が聴かれて、勉強に為りましたわ。小説を聴いて、こんな風に頭の中のイメージを絵に描いて仕舞うし、書いて、話して、絵にする、料理の腕も女以上なんて芸当は、普通じゃ出来ない。
兄弟仲が好くて、知のお兄ちゃんに行の弟さんで、好いコンビだと云う事が好く解りますよ。俺も月に一度のお邪魔が楽しくてね。Tさん、Mさんの話も好く聞いて居るから、番から男連の交友関係が羨ましいですよ。男はこうで無くちゃ面白く無いですよ。
人は土地柄、国柄、時の存在。人に経歴書在り、人類に歴史在りで、全てが通底して居るなんて、人間観、歴史観、宗教観、日本は盆地文化なんて云って退ける処が、只者じゃ無いですからね。何時も感心してるんですけど、こんな話は此処だけでしか、じっくり聴けないですよ。まぁ、私なんぞは10数年来のRさんの私塾生見たいなもんですからね。後光が射してますよ。」
「何を扱いてるだいね。俺ぁ毛無し、金無し、女無し、止めが甲斐性無しの四重苦の『生き恥晒し』の底辺貧民だんね。買い被りが昂じて、見掛け倒し、知れば飛んだ『喰わせ者』ってぇのが、世の倣いだんね。」
「またまた、御謙遜を。立て板に水の表現力には、太刀打ち出来ませんわ。でも、この歳に成っても、知的好奇心を刺激して呉れる人は、居ないですから、有難いですよ。何しろ、若いし、健康その物の生き方じゃ無いですか。」
梅酒入りのシロップ飲料が気に入ったらしく、メジロ夫婦、ヒヨドリが間を置いて飲みに来て居る。おやおや、久し振りにフェンスに雄ジョービタキの姿見せで在る。
さてさて、朝飯を食べて、少し庭仕事をして置くと致そうか。へへへ。
落葉抑えとして居たアジサイの茎葉を腐葉土分解が進む様に剪定鋏でカットして、バケツを持っての川砂採りに行く。彼葦の根元には意外や意外で砂の層が隠されて居る。湿り気の在る水分の多い砂では在るが、量と引き換えに重さを我慢しての5杯運びとして、落葉の上に置いて行く。こうして置くと、一年位でホクホクした腐葉土と為って行くから、土壌菌のバクテリア、虫達の働きは頼もしい限りで在る。
「おっ、Rさ、好く遣るねぇ~。」
「あいあい、銭が無ぇから、自前のエクササイズ運動だいね。」
「明日は雪だってから、俺も歩き溜めに来たんだけど、寒かったり、暖かかったりで、爺だから、中々調子に乗れ無くて困ったもんだぜや。ギックリ腰に成らない程度に頑張りましょや。」
「あいよ。女のケツ見て、ズッコケ無ぇ様にしてとくれ。『男の怪我は目から』って云うぜね。」
「Rさに掛かっちゃ、遣り切れねぇぞや。中足が役に立たねぇから、両の手にストックだぜさ。歳は取りたか無ぇわね。男の怪我は目からか、気に入った。使わせて貰うぜや。じぁね。アハハ。」
お天気さんが好いと、何処のコタツ爺も外気が吸いたく為るのは、共通の様で在る。へへへ。
お天道さんの光が、春めいて来た物で在る。その分、朝が遅く成って、バッコン腹筋体操の助走も必要無く成って来た。その内に『春眠暁を覚えず』の朝と成って行くのだろう。起きて全戸開放として自転車出しをして、昨日の作業の後を一回りして来る。
寝床に居る時に、行儀の悪いヒヨドリが上がり石のメジロ用の煮リンゴ、ミカンを食べに来て居た気配で在ったが、案の定、中身を食べ尽くして居た。仕方が無いから、容器にシロップの残りに少々梅酒を加えて、お湯割りとして置いて見る。楓の幹に樹液の滴りなので、前々からメープルシロップと云われて居るので、一度味見をして見たかったので舐めて見ると、甘い。成る程、メジロが来る次第で在る。
淀んだ空気も一掃された事だし、戸、窓を閉めてのモーニングコーヒーとする。ラジオONとすれば、明日明後日と寒気団の入りで10~20cmの降雪が在るとの由。そう成ると、お天気の好い内に、本日もまた庭作業を進めて置くと致そうか。
昨日はパンと缶コーヒー持参のブロンソンさんが集金に来て、月に一度の男話が弾んだ。江戸川乱歩の『幽鬼の塔』の朗読を聴いて、そのイメージ絵を描いて額絵として吊るして置いた。美大出の眼でお褒めを頂戴して、乱歩作品の小説朗読の小説紹介から始まって、昨日は日本史の話に進んで仕舞った。
「いや~、世界史は得意で日本史は知らないと云っても、好く知ってるもんだわ。兎に角、歴史に対する視野の広さは凄い。今日も好い講義が聴かれて、勉強に為りましたわ。小説を聴いて、こんな風に頭の中のイメージを絵に描いて仕舞うし、書いて、話して、絵にする、料理の腕も女以上なんて芸当は、普通じゃ出来ない。
兄弟仲が好くて、知のお兄ちゃんに行の弟さんで、好いコンビだと云う事が好く解りますよ。俺も月に一度のお邪魔が楽しくてね。Tさん、Mさんの話も好く聞いて居るから、番から男連の交友関係が羨ましいですよ。男はこうで無くちゃ面白く無いですよ。
人は土地柄、国柄、時の存在。人に経歴書在り、人類に歴史在りで、全てが通底して居るなんて、人間観、歴史観、宗教観、日本は盆地文化なんて云って退ける処が、只者じゃ無いですからね。何時も感心してるんですけど、こんな話は此処だけでしか、じっくり聴けないですよ。まぁ、私なんぞは10数年来のRさんの私塾生見たいなもんですからね。後光が射してますよ。」
「何を扱いてるだいね。俺ぁ毛無し、金無し、女無し、止めが甲斐性無しの四重苦の『生き恥晒し』の底辺貧民だんね。買い被りが昂じて、見掛け倒し、知れば飛んだ『喰わせ者』ってぇのが、世の倣いだんね。」
「またまた、御謙遜を。立て板に水の表現力には、太刀打ち出来ませんわ。でも、この歳に成っても、知的好奇心を刺激して呉れる人は、居ないですから、有難いですよ。何しろ、若いし、健康その物の生き方じゃ無いですか。」
梅酒入りのシロップ飲料が気に入ったらしく、メジロ夫婦、ヒヨドリが間を置いて飲みに来て居る。おやおや、久し振りにフェンスに雄ジョービタキの姿見せで在る。
さてさて、朝飯を食べて、少し庭仕事をして置くと致そうか。へへへ。
落葉抑えとして居たアジサイの茎葉を腐葉土分解が進む様に剪定鋏でカットして、バケツを持っての川砂採りに行く。彼葦の根元には意外や意外で砂の層が隠されて居る。湿り気の在る水分の多い砂では在るが、量と引き換えに重さを我慢しての5杯運びとして、落葉の上に置いて行く。こうして置くと、一年位でホクホクした腐葉土と為って行くから、土壌菌のバクテリア、虫達の働きは頼もしい限りで在る。
「おっ、Rさ、好く遣るねぇ~。」
「あいあい、銭が無ぇから、自前のエクササイズ運動だいね。」
「明日は雪だってから、俺も歩き溜めに来たんだけど、寒かったり、暖かかったりで、爺だから、中々調子に乗れ無くて困ったもんだぜや。ギックリ腰に成らない程度に頑張りましょや。」
「あいよ。女のケツ見て、ズッコケ無ぇ様にしてとくれ。『男の怪我は目から』って云うぜね。」
「Rさに掛かっちゃ、遣り切れねぇぞや。中足が役に立たねぇから、両の手にストックだぜさ。歳は取りたか無ぇわね。男の怪我は目からか、気に入った。使わせて貰うぜや。じぁね。アハハ。」
お天気さんが好いと、何処のコタツ爺も外気が吸いたく為るのは、共通の様で在る。へへへ。
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