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長駄文館・・・下り坂天気に、抜歯の疼き為り。

                下り坂の寒さに、抜歯の疼き為り。(3/17/22)
 本日は歯医者で、明日は彼岸の墓参りで在るか。墓参りの後に寄り道をして、Hモーターズの先輩の処で油を売って来る事に致そうか。当分通院とは為るが、これも生きて居る証拠でも在る。生きて居る以上、不具合箇所は極力直して、丈夫でピンピンコロリの寂滅道としたい次第で在る。

 ラジオニュースに因ると、軍事大国ロシアのウクライナ侵攻は、予想に反して手古摺って居るらしい。反対にNATO援助、経済封鎖のロシア包囲網が敷かれ、イエスorノーの停戦和議も覚付かず、ロシア凋落を決定付ける方向に向かって居るらしい。

 日本史で云えば、関ヶ原、大阪の陣と豊臣対徳川の世移りと為る事、必至の情勢らしい。世界史に準えれば、米独立戦争時に於いても、産業革命の英覇権に対抗して、仏、露、ポーランド、普の国々が、英の海上封鎖を破って武器、軍人、思想家を送って『米独立戦争の支援』とした経緯も在る。スペイン動乱でも、各国から多方面の義勇軍も参戦した。

 大東亜戦争の引き金に為った日本へのABCD(米・英・中・蘭)包囲網は、ロシアに対するNATO包囲網・経済制裁に相当するし、日中戦での泥沼化は、2ルートから来る『援蒋ルート』からの連合国側からの武器・物資の蒋介石軍への援助だったと云われて居る。

 ベトナム戦争時では、中共からの北ベトナム経由の『援越ルート』で在り、それが米軍の北爆と為り、ベトコンとの果てしないゲリラ戦と為り、米軍撤回の結果と為った。

      朝鮮戦争も南北朝鮮の内戦とは云う物の、米と中狂の『代理戦争』が、その実態で在る。

 人間の争い事、戦争には凡その『仕掛けと、裏工作』が付き物で、何時の世にも戦争が付いて回るのが、現実の世界の鬩(せめ)ぎ合いの姿で、世界の勢力分布図で在る。

 中禅寺湖工事の車での往復時間、同宿の部屋での兄弟話では、弟の質問に応えて、私の世界史観を話すと、好く勉強をして居て、分かり易い解説をして呉れると褒められて居る次第では在る。

 然しながら私としたら、世間様は学んだ事、知った事を直ぐ忘れて仕舞うから、それの方が『摩訶不思議』に思えるだけの事で在る。個別、一過性で、折角学んだ物、知った物を、物の見事に忘れて、マスゴミ情報の垂れ流しを鵜呑みにして仕舞う『単細胞化社会』に、違和感すら感じない『自分軸の未発達』こそが、人類社会の軽さにしか見えないのだが。

『一書悉く信ずるは、書無きが如し。』で一方の云い分、流される一方の情報だけを鵜呑みにして仕舞うのは、物を考え判断する上で『片手落ち』の態にして、自分軸の構築に支障を来す。お互いに云い分が在れば、公平に耳を貸さねば、浅野VS吉良のバトルに発展するのが『人情』と云う物で在る。

 日本の国技・相撲には、行事が勝負を捌き、土俵の周りには審判員の据わりが在る。常識で考えれば、凡その事は分る筈で在る。

 兄弟話で普通にこんな話が出来きて、意見の交換、話相手として何時間でも話せると云う事は、お互いにとって有難い存在と認め合って居る次第で、親からの遺伝子と躾の賜物と感謝して居る。

     9時の治療で在る。こんな行を打って居る内に、遺憾いかん、時間が来てしまった。

 ひぃ~こら、ヒィ~コラの息切れ、上り勾配のペダル漕ぎで朝一番の治療と相成ったが、抜歯の痛さに苦痛の態で在る。抜歯後に米屋さんで米を買って来る。
 中禅寺湖の民宿旅館で美味い飯を食べて仕舞うと、流石に古々米に相当する不味い米は、願い下げで在る。未だ5kg程は残っては居るが、辛抱強い貧民とて、これが『限度』で在る。後は、雀達に消費して貰うしか在るまい。

 麻酔の口中の膨満とした違和感と抜歯の痛さに、やれやれの感で在る。本日のメインを終えて曇天の風では在るが、気分一掃の布団干しをする。ラジオではレン坊の小生意気口調の国会中継の流れで在るから、洋楽に切り替える。

    明日から天気が崩れての寒日の戻りとの由では在ったが、前倒しの進みと成って来た。

  虫歯を治して、欠けた歯はブリッジとの由で、後4週間は掛かるのだろうが、痛むよりはマシで在る。

 弟は宇都宮で横須賀組と船外機の取り付け、吾は下り坂天気に抜歯の疼き為りで在る。昼は負担の掛からぬパン食として、午後はコタツで頁捲りをするしか在るまい。とほほ。


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