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長駄文館・・・青葉に、風通る週始め為り。

                  青葉に、風通る週始め為り。(6/12/17)
 草は伸びる物で在る。今度の日曜日は、町会の河川敷一斉清掃で在る。本日も対岸では、草刈機のエンジン音が唸って居る。大きな声でおばさんが草刈の人に、何かとリクエストをして居る。吾が町会は専ら、お手当無しの勤労奉仕習慣で在るから、偉そうに指示される事も無い。へへへ、ボランティア活動と請け負いの違いは、斯様な物で在ろうか。

 先日、自転車でのコンビニの帰りに、河川敷にヤギを連れた学生三人に遭ったので、メェ~とヤギ殿に挨拶をした次第で在る。俄かトリオに依る草刈時には、全員団塊の世代で在るから、市に依るヤギの貸出制度を創設すべしと愚痴を溢し合って居た物で在る。小学生の低学年頃には、ヤギを飼って居る家も在った次第で在る。今週中には、一、二度、草刈のお誘いが在るかも知れぬ。あはは。

 本日も野苺の朝採りをして、二杯野苺ジャムを完成させた次第で在る。もうお役御免に成るかとチマチマ小粒苺を採取するのだが、苺群を掻き分ければ、苺も其々で遅手の物も結構在るから、驚きで在る。まぁ、それでも習慣とも成れば、終わって仕舞うのは寂しい気にも成るのだろう。へへへ。

 昨日は偶には肉を食べようと、焼き肉をしたら食べ過ぎて夜更かしパスで寝て仕舞ったら、三時に目が覚めて仕舞い、眠くも無いので二畳小部屋で夢奇譚第30部を2頁打って、物語のスタートを記して、二度寝に及んだ次第で在る。朝のジョロ散水を施して、食後のモーニングコーヒーを飲みながら、ラジオのBGMを背に庭眺めで在る。庭のサツキもピンクの花を咲かせて来て、渡る風に光が揺れる昼前のマイタイムで在る。

 常連雀が、本日の撒き餌を催促に遣って来た。椅子から立ち上がると、膝が痛い。土曜日のKちゃん宅でもお互いトイレに立つ時は、アイタタタでお互い歳だの苦笑で在った。

 Kちゃんと話して見ると、お互い性格が似て居ると笑い合った次第で在る。大学を卒業して3年程東京の会社に居たのだが、東京の空気が馴染めず父親の電話に、『帰って来て貰いたい』の言葉が在って、すっぱりと故郷に帰って来たとの由。『お互い、東京は遊びに行く所で、生活する処では無い。』の共通項が在り、穏やかで柔和な笑いの中にも、Kちゃんは頑迷な気質を持って居る。

 私は自分自身では、無脊椎原生動物のアメーバー見たいな<意志薄弱・付和雷同人間>と思ってるのだが、『相当な頑固者にして、我が道を行く。』タイプとの由で在る。温厚柔和なKちゃんが云うから、それは他者の客観的感想なのだろう。いやはや、世間様の目とは見掛倒しの独断で、困った物では無いか。

 Kちゃんの中学時代の最高傑作は、英語の授業の時、教師(私の担任教師にして、英語と社会を担当していたその当時独身の若手教師で在る。)に、パッと手を上げて『ビューティフルとプリティの違いは何ですか?』と聞いたが、答えらず、して遣ったりと内心ほくそ笑んで居たとの由で在る。

            ★へへへ、私と同様、気に喰わない教師だった様で在る。

「Rちゃんなら、如何応える?」

「俺なら、ビューティフルは、エリザベス・ティラー、イングリット・バーグマン。プリティは、マリリン・モンロー、ダニエル・ビダル、HAMUちゃんって即答するわいね。あい~。」

「巧い!! こりぁ、座布団三枚だ。ダニエル・ダビルなんて、フランスの歌手だったな。嗚呼、可愛かったなぁ~。小さい時から、優秀だとは思って居たけど、好くそう云った機転が、即座に働くもんだ。
 飲んで飲んで、ビールも焼酎も、一杯買って来たからさ。やっぱり、Rちゃんは魅力が在るわ。俺がちょっと話を振ると、立て板に水で応えちゃうんだから、俺達理工系と文系の頭の回路が違うんだな。俺達は如何しても一つの解を求めて仕舞う。」

「そりぁ、根本が文系と理工系の違いで、俺達は好い加減だから『一つの解』より、男も色々、女も色々、人生色々に因んで、一般に納得が得られる様な何個かの説得語を探す回路に成ってるんだわ。
 難しく云えば、人心操縦術の応用で、口先人間、高級語で云えば禅問答にして清濁併せ持つ『組織構成員の遣る気函養策=労務管理の要諦』ですわね。へへへ。
 数学に公理・公式が在る見たいに、俺達文系の人間には人類史の『世界史の経験則』を縦糸に、自分の経験知・経験値から来る横糸を紡いで、模様を織り込んで行く訳で。理工系と文系は車のニ輪構造で、理工系のスペシャリストと文系のゼネラリストの方向性ってもんずらい。
 何てたって、俺ぁ、オタマジャクシ解析が出来ずに、『名誉の音楽1』ですがな。」

「やぁやぁ、Rちゃんには完全に脱帽だわ。聞いてるだけで、説得されちゃうからなぁ~。それにしても、良く物を知って居るし、記憶力が半端じゃ無い。絵を見せられて、腰を抜かして、口を開いた途端、出るわ出るわの『話の泉』だもんなぁ~!! それに大の女好きと来て居るから、隅に置け無ぇや。Rちゃんの話を聞いて居ると、世界史は本当に人間の教養の大元だよなぁ~。勿体無いよ。燻って無いで、社会貢献しなきぁ。そう思うよ。」

「そんな事ぁ無ぇせ。ブログ樹海の辺境地で細々と云いたい放題遣ってるから、これで充分に満足さね。豚が煽てられて木に登った処で、目が眩んじゃってつっつき落ちて、落ちが頓死為らぬ豚死って処が関の山さね。匹夫・凡夫は身の丈を知って、人知れず『寂滅』するのが頃合いだいね。中には剃髪して寂聴なんて、人騒がせな婆ぁが居るらしいけどね。『寂』を名乗るには、煩悩が在り過ぎるんじゃ無いの。ゴータマ・シッダールタさんもいい迷惑してるんじゃ無いのかね。エへへ。」

「ククク、その口の悪さが、Rちゃんの真骨頂だいな。無口な性格と思って居たんだけど、何時から変身したのさ。」

「何言ってるだいね。先輩のKちゃんから『テレパシー受講』をして居た賜物だいね。」

「へへへ、またまた、笑わせて呉れるじゃんかい。何か、Rちゃんとの旧交が戻って、俺の老後もパッと華やいで来たってもんだぜや。今日は得難い日だった。やっぱり、魅力が在るわ。『初恋は、ときめく胸の鼓動』が愉しみだわ。機会の設定を頼んだよ。アハハ!!」

 廊下のシクラメンの種子玉も大きく成って来て、暑さに葉も枯れ始めて来た。冬華シクラメンの終焉期で在る。

 こんな愉しかった一級上のKちゃんとのじゃれ合いを反芻しながら、眼前浮かぶ大きな白雲棚引く青空に、青葉揺らす風の通りに、午前のマイタイムを終了させる為り。へへへ。


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