長駄文館・・・内容濃き一時間為り。
- 2022/03/20
- 13:14
内容濃き一時間だった為り。(3/20/22)
昨日は真に寒かった。する事も無かったので、省エネで早々に寝床シンキングとしての就寝で在った。睡眠と云うか、寝床充分の朝を迎えて、障子を開ければ幾分かの空の輪れで在るので、庭降りとする。
地面は霜の白さで在る。それでも、霜下りした硬い地面から、芍薬の紅芽が何か所から出て居る。土手に出て、雨・雪・雨の2日間の増水の流れを見て、お天道さんの顔出しで在るから、空気が上昇して来たら、家周りの雑草を引き抜いて置こうと考える。深く根を伸ばした雑草は放置して居ると、厄介な存在と為る。厄介物は早めに始末して置くに限る。
日陰に回れば、薄氷の張りを見付けて、寒い訳だったと納得した次第で在る。
小部屋コタツをONとして、梅干しを一つ口に入れて、渋めの朝茶とする。8時のニュースを聴いて、日曜日のクラシックのお時間に入る。久し振りにグッピィの睡蓮鉢からは、もうもうと水蒸気の立ち昇りで在る。カレンダーを見れば、明日は春分の日で在る。四季のハッキリした日本では、春分の日から秋分の日まではお天道さんの季節で在る。この処、姿を見せない雄ジョービタキで在る。例年だとジョービタキとバトンタッチをする様にして、飛来して来るのがツバメ達で在る。
振り返ると、今冬は冬鳥の来庭が殆ど無く異常なシーズンで在った。
9時の天気予報を聴くと、其れほどの好さには成らないそうな。日曜討論を聴いて、そのむきで朝飯とすると致そうか。専門家達による分析は傾聴するに足る緊迫感を伝え、進桂を集中して拝聴するに値する内容で在る。専門家達の早口の分析が、膠着したウクライナ対ロシアの泥沼化の容易為らざる現実を分析して居て、流石に専門家で在る。朝飯どころでは無い。長期戦、消耗戦、新兵器・生物兵器の投入、シリアからの傭兵、300万の戦争難民の発生・・・etc、大国、世界は一体何をすべきかが問われれ、何を構築して行く時か、20Cの火薬庫バルカン問題の再現を観る思いで在る。
国会での『週刊誌下請言論』を持ってしての、国会パフォーマンス連のウクライナ質疑を聴いて居るよりも、遥か高質な国際関係の分析で在る。多分こんな日曜討論を聴いて、月曜の国会質疑が交わされて行くのだろう。
教養人の世界史の頁進めで、丁度、現代の第一次世界大戦の章に来て居るので、国際連盟⇒国連⇒ブレトンウッズ体制⇒米・ソ冷戦⇒ソ連崩壊⇒一強米の凋落⇒中狂の台頭⇒民主、共和に因る米分断の混乱・・・etcが交錯して、世界は新しい制度疲労を呈して居る国連から、新しい国際機関の誕生を如何迎えるのか、一体化した世界は真摯に向き合う時を迎えて居る。仲介国として、トルコ、インド、日本の言及が為されて居るが、米ソ冷戦後の多極化した世界に、新たな芽が芽生えて欲しい次第で在る。ビスマルクの仏孤立策から、代変わりした独皇帝は海に乗り出して、外交革命が世界の構図が変わって、反対に独が孤立して行ったと云う勢力変更が在ったそうな。世界史を鳥瞰する目が必要と為るのが、世界潮流を観る自分軸と為る。『教養人の世界史』と銘打つ本だけ在って、私にとっては良書の一冊で在る。
さて日曜討論の専門家諸氏の冷静な分析を拝聴出来た次第で在るから、空腹を鎮めて雑草退治をする事に致そうか。久し振りに高質な拝聴タイムを頂いた次第で在る。へへへ。
草抜き、台所仕事、補給水汲みをして呉れば、正午半で在る。空気は未だ未だ暖まらないが、気は心で『全戸開放』とする。
小部屋でこの行を打って居ると、弟から電話で在る。聞けば宇都宮での船外機取り付けでのエンジン音を聴いての訃報の連絡で在った。心残りの桟橋増設工事、船外機取り付けを確認しての『気力の旅立ち』で在る。船仲間とのお別れも出来て、好い旅立ちと云って好かろう。好人物Sは、心友Tと共に生きて居る以上、色褪せない存在として生き続けるから、訃報の事実は受け止めても、彼の存在は変わらない次第で在る。
弟はこれから横須賀を立って、松本に向かうとの由。兄弟共通の好人Sさんの旅立ちに、好人早く逝くの人の寿命を考え、人と人の出会い、別れを知る次第で在る。
記録を残した王さん、記憶を残した長嶋さんと云われる。そんな昭和の時代人の訃報が続いて、『昭和は好き時代のメロディ』を、静かに旋律に収めて幕を閉じて行くのだろう。
Sさんを偲びつつ、少し庭で雑草抜き、小石拾いをして、家に入る。廊下の椅子でカップラーメンを昼食として啜りながら、ページ進めをして居ると、空に一羽のツバメが大滑空を演じて居る。左様で在るか、Sさんのお別れの大滑空の様で在る。
昨日は真に寒かった。する事も無かったので、省エネで早々に寝床シンキングとしての就寝で在った。睡眠と云うか、寝床充分の朝を迎えて、障子を開ければ幾分かの空の輪れで在るので、庭降りとする。
地面は霜の白さで在る。それでも、霜下りした硬い地面から、芍薬の紅芽が何か所から出て居る。土手に出て、雨・雪・雨の2日間の増水の流れを見て、お天道さんの顔出しで在るから、空気が上昇して来たら、家周りの雑草を引き抜いて置こうと考える。深く根を伸ばした雑草は放置して居ると、厄介な存在と為る。厄介物は早めに始末して置くに限る。
日陰に回れば、薄氷の張りを見付けて、寒い訳だったと納得した次第で在る。
小部屋コタツをONとして、梅干しを一つ口に入れて、渋めの朝茶とする。8時のニュースを聴いて、日曜日のクラシックのお時間に入る。久し振りにグッピィの睡蓮鉢からは、もうもうと水蒸気の立ち昇りで在る。カレンダーを見れば、明日は春分の日で在る。四季のハッキリした日本では、春分の日から秋分の日まではお天道さんの季節で在る。この処、姿を見せない雄ジョービタキで在る。例年だとジョービタキとバトンタッチをする様にして、飛来して来るのがツバメ達で在る。
振り返ると、今冬は冬鳥の来庭が殆ど無く異常なシーズンで在った。
9時の天気予報を聴くと、其れほどの好さには成らないそうな。日曜討論を聴いて、そのむきで朝飯とすると致そうか。専門家達による分析は傾聴するに足る緊迫感を伝え、進桂を集中して拝聴するに値する内容で在る。専門家達の早口の分析が、膠着したウクライナ対ロシアの泥沼化の容易為らざる現実を分析して居て、流石に専門家で在る。朝飯どころでは無い。長期戦、消耗戦、新兵器・生物兵器の投入、シリアからの傭兵、300万の戦争難民の発生・・・etc、大国、世界は一体何をすべきかが問われれ、何を構築して行く時か、20Cの火薬庫バルカン問題の再現を観る思いで在る。
国会での『週刊誌下請言論』を持ってしての、国会パフォーマンス連のウクライナ質疑を聴いて居るよりも、遥か高質な国際関係の分析で在る。多分こんな日曜討論を聴いて、月曜の国会質疑が交わされて行くのだろう。
教養人の世界史の頁進めで、丁度、現代の第一次世界大戦の章に来て居るので、国際連盟⇒国連⇒ブレトンウッズ体制⇒米・ソ冷戦⇒ソ連崩壊⇒一強米の凋落⇒中狂の台頭⇒民主、共和に因る米分断の混乱・・・etcが交錯して、世界は新しい制度疲労を呈して居る国連から、新しい国際機関の誕生を如何迎えるのか、一体化した世界は真摯に向き合う時を迎えて居る。仲介国として、トルコ、インド、日本の言及が為されて居るが、米ソ冷戦後の多極化した世界に、新たな芽が芽生えて欲しい次第で在る。ビスマルクの仏孤立策から、代変わりした独皇帝は海に乗り出して、外交革命が世界の構図が変わって、反対に独が孤立して行ったと云う勢力変更が在ったそうな。世界史を鳥瞰する目が必要と為るのが、世界潮流を観る自分軸と為る。『教養人の世界史』と銘打つ本だけ在って、私にとっては良書の一冊で在る。
さて日曜討論の専門家諸氏の冷静な分析を拝聴出来た次第で在るから、空腹を鎮めて雑草退治をする事に致そうか。久し振りに高質な拝聴タイムを頂いた次第で在る。へへへ。
草抜き、台所仕事、補給水汲みをして呉れば、正午半で在る。空気は未だ未だ暖まらないが、気は心で『全戸開放』とする。
小部屋でこの行を打って居ると、弟から電話で在る。聞けば宇都宮での船外機取り付けでのエンジン音を聴いての訃報の連絡で在った。心残りの桟橋増設工事、船外機取り付けを確認しての『気力の旅立ち』で在る。船仲間とのお別れも出来て、好い旅立ちと云って好かろう。好人物Sは、心友Tと共に生きて居る以上、色褪せない存在として生き続けるから、訃報の事実は受け止めても、彼の存在は変わらない次第で在る。
弟はこれから横須賀を立って、松本に向かうとの由。兄弟共通の好人Sさんの旅立ちに、好人早く逝くの人の寿命を考え、人と人の出会い、別れを知る次第で在る。
記録を残した王さん、記憶を残した長嶋さんと云われる。そんな昭和の時代人の訃報が続いて、『昭和は好き時代のメロディ』を、静かに旋律に収めて幕を閉じて行くのだろう。
Sさんを偲びつつ、少し庭で雑草抜き、小石拾いをして、家に入る。廊下の椅子でカップラーメンを昼食として啜りながら、ページ進めをして居ると、空に一羽のツバメが大滑空を演じて居る。左様で在るか、Sさんのお別れの大滑空の様で在る。
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